「アルバトロスかぁ」アトランティス 海底王国の逆襲 うにたん♪(コロナが当たり前の世界)さんの映画レビュー(感想・評価)
アルバトロスかぁ
定番のB級映画の登場に慌てない方向けの作品です。
アサイラム社製の映画を見馴れている人なら問題ないです。
相も変わらず薄いキャラクターたちがバタバタと行動し纏まりの内容です。
ヒュドラもエサ(人間処理)食べてるだけで活躍シーンが少ないです。
こう書いてしまうと良い所が無いみたいですが、緩い特撮を観るような気持ちで優しく観れば怒る気持ちも失せます。
しかし年に何回か?一昔前の怪獣映画モドキが観たくなる時がある人なら、充分観られると思います。
大作の公開前やレンタル前に、その大作と見間違うようなタイトルを付け、中身はショボくCGも貧弱で安っぽいのが多いけど。
最近中国製のCG映画が山程増えた。
資本的に潤沢なのか?中国製のは西遊記や武将、武侠ものが圧倒的に多く、不可思議世界をCGで表現出来るようになってから一段と増えた。
そういう意味ではアメリカB級界の巨頭(笑)アサイラムの日本配給窓口アルバトロスも危機感あるのではないか?と思ったが安定の作りに「やっぱりアサイラムだ…」と漏れ出す作品力(笑)
そしてあからさまに繰り出されるサメ推し(笑)
そして過去の作品とのリンクも繰り出してくる。さすがに山程B級扱ってきてるだけあって「バトル・オブ・バミューダトライアングル」をひっぱりだしてきたのには驚く。
後、ヒュドラや海底都市を見ていると「海底軍艦」をイメージしてしまいます。
バミューダトライアングルに日本語の看板とか木箱とか散見されるのは何なんだろう。やはり日本人向けにしているのだろうか?
コメントする