劇場公開日 2022年9月1日

「全てが過剰で楽しい」ブレット・トレイン 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5全てが過剰で楽しい

2023年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

Amazonレンタルで鑑賞。
伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」をデビッド・リーチ監督、ブラピ主演でハリウッド映画化。
伊坂幸太郎がタランティーノフォロワーなのもあって、本作もストーリーは初期タランティーノ的な入り組んだ作劇なんだけど、リーチ監督はストーリー描写にはあまり興味がないのか、伏線と回収が雑すぎてその辺の物語的快感はなく、
どちらかと言えばド派手なアクションを楽しむ映画と言った感じ。
ストーリー、キャラ設計、日本描写、色彩、映像などなど全てが過剰すぎて、そこを批判する人もいるけど、個人的にはマンガ的な「トンデモニホン」描写も含めて楽しかったし、個人的にはミカンとレモンがとても良かった。

青空ぷらす