「酷評多すぎじゃない?」鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成 わーさんの映画レビュー(感想・評価)
酷評多すぎじゃない?
映画好きで劇場で新作の八割は見てます、原作は自宅に漫画全巻1セットずつ1階と2階にもってて、アニメ初作(マスタング片目の方)とリメイク(原作通り)?両方全話見て荒川弘先生の百姓貴族やインタビュー記事もも見てます👀そんなセリフや人物像や作者のその時の思いなど読破した私が三作見た感想ですが脚本頑張ったなーと思いました!ただファンが喜ぶように名言、名シーンを無理やり詰め込むのではなく、時間の都合とは関係なくこのシーンで言うべき名言、言ってしまうと違和感のある名言、シーンなどは無理に使わず、多少の違和感はあるものの続編として新たに作られた映画二部構成に全巻分の流れを理解し、エドワードが最後の錬成を行うまでの心情、真理の扉への理解、はこの道筋で間違いないと思います。原作ファンなら流れやセリフの有無でよく考えられてると感心するのではないでしょうか??最高でした!ただ映画ファンとして私が惜しいと感じたのはフラスコの中の小人をエドワードが追い詰める最後のシーン、パンチ二、三発でしたが演出の都合か、分かりませんがせっかく腕が戻ったので原作通りラストは錬成で追い詰めて最後にパンチして欲しかったです。腕が戻ったのに何か皆波動受けた割に元気だし、パンチばかりだったので、みんな見てないで殴ろうよ!って最後思ってしまいました(>_<)あとはホムンクルスはあと1回ずつくらい死んでも良かったんじゃないかーと思いますが、スロウスに少佐の芸術的錬成連発が実写では難しいとか各々色々と都合はあるんだろうなーという印象でした。映画1作目が1作でキリのいいところまで終わるように詰め込んで作ってしまったので話が前後して嫌がる人がいるのも分かりますが原作通りに少しずつ進めるならそれはドラマ制作になると思います。ただでさえ鋼の錬金術師は作者が自身の子供に見せて凄いと感心して貰えるように作り込まれていますし月刊誌です。漫画1話=ドラマ1話にでもしないと原作通りのセリフや人物構成は不可能です。ハガレンの実写映画化として見るなら良いと思います。
ただ......原作の理解度がない人から初見映画として見たら理解は追いつかないと感じました。映画が終わって喜んでたのはハガレンヘビーユーザーな気がします。
原作1回通してみたことあるよー!くらいだと何か違う感が出ますし、理解が追いつかないと思います。俳優さん女優さんたちのハマり役率が高かったのが最高です。しかし舘ひろしカッコよすぎだけど戦車は壊して欲しかった○| ̄|_全体的に足りないのは戦闘シーンですかねー、世界の命運を掛けた決戦の割に秒殺でした。まあ戦闘シーン見所増やすと時間とお金かかりますし仕方ないですが