セミマゲドンのレビュー・感想・評価
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セミ&ヌード
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原題Cicadaはただの蝉、邦題はセミに世界の終わりのハルマゲドンをくっつけたのでしょう、こんなタイトルにしたら馬鹿々々しくて常人なら引いてしまうでしょう、それでも観る人は余程のもの好き、あとは自己責任でということでしょう。
予想に違わずひどいお馬鹿ぶり、子供向けの昆虫パニックものかと思ったらポールダンサーがおっぱい晒しまくり、流石、B級映画の真骨頂、セミ・ヌードの駄洒落ですかね。巨大セミに襲われると何故か頭が爆発、体を裂かれたり、血しぶきドバーでエロばかりかグロさも酷いから、子供には見せられませんよ。
巨大セミは公園に撒いた芝生の化学肥料で突然変異したらしい。肥料がかかった職人も泡を吹いて悶絶だから謎の化学物質ですね。
大きいだけでバットで簡単に打ちのめさせられるので数匹ならさほどの脅威ではありません、問題は無数に羽化したこと、軍も警察もお手上げ状態というのは盛りすぎでしょう。なんでクリーチャーがセミなのか分かりませんがCGでなく操り模型で済むあたりが予算上のメリットなのでしょう。
人間ドラマの方も落ち目の元野球選手に彼女のポールダンサー、友人のバーの主に昆虫オタクの4人がエンストしまくりの韓国製自動車で逃げ回るだけ、野球選手が彼女を友人に託して孤軍奮闘するあたりが多少男気を感じさせますが基本、コメディでしょう。
大きくてもセミだから一週間もたてば自然にお陀仏、次のパニックは17年後と臭わせてTHE ENDでした。
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