“それ”がいる森のレビュー・感想・評価
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めちゃくちゃ低くしたハードルを軽々下にくぐってくる
2022年劇場鑑賞224本目。
予告見たときからなんかヤバそうな感じするな、森でクマじゃないのに襲われるのならまぁ何かしらのクリーチャーなんだろうな、と思ってハードルは下げていたのですが・・・。
主演はこれくらいの演技ならぼくにでもできそう!と思わせてくれる親しみのある演技の相葉雅紀。その子の担任の先生に松本穂香、離れて暮らしている奥さんに江口のりこ、その他にも小日向文世や野間口徹など結構いい役者さんは出ています。
観ていて思ったのはこの映画、役者もスタッフも面白いと思って作ってる?ということでした。
なんか小学校の頃に見た子供番組のような話を2時間かけてやっているのでなんかこうとても居心地の悪い気持ちにさせられました。これならクマの方がまだ面白くなったんじゃ?
面白くて考えさせられた
ホラーエンタメだから
率直にホラーが苦手な人でも観れる映画。
驚くことはあるけれど、恐怖が後を引くことはない。
ガッツリ怖いのが好きな方には物足りない映画だろうなと思うので、賛否両論あるだろうなとは思います。
「『ホラーエンタメ』で売ってるから、「それ」なのか」と。
これを本気で作ろうとするならば、制作するのも難しかっただろうなぁと思った映画でした。
子ども連れ、友達同士、カップル、一人で、さまざまな方々が観に来てた印象です。
ホラーエンターテイメント
怖いホラー好きの方にはもしかして少し物足りないのかもしれませんね。私はホラーは苦手。でもこの映画はとても楽しめました。ハラハラ、ドキドキする場面あり、うるっと、温かい気持ちになる場面あり。見て良かったと思える映画でした。お勧めです。
ただただ、おもんない。
見終わってため息が出るほど、おもんない…。
普段、ジャニタレ映画は避けている。
それでも見に行った理由は、松本穂香とホラーが合うんじゃなないかと前から思っていたのと、ムー案件との噂を聞いての2点。
しかし、もっとレビューを読み込んどけばよかったと後悔している。
ザックリ大筋は、サインと宇宙戦争とフォースカインド。
舞台は、その界隈で有名な山。
これだけ見れば、死ぬほど面白そうなのだがそうはいかない。
戦犯はスタッフ首脳陣でいいと思う。
このお話でよくGO出たな。
客寄せにあまり芝居のできない人を主役に置いて。
ジュブナイル映画でもないのに子役パートが多い、どうやってもチープになる。
予算が無いのが画面から伝わる、これが主演のギャラのせいならちゃんちゃらおかしい。
ワールドウォーZでブラピがゾンビ映画にでるの!?ってなったように、グレイタイプ宇宙人と嵐が!?とはならないので、そこはギャラのランクを落としてもっと適任者を。
あと予算無いなら無いなりに工夫を。
邦画でよくある、悪者が主人公達の準備ができるまで棒立ちで待っていてくれるのいい加減やめてほしい。
つらつら言った通りツッコミどころは多い、映画でツッコミどころが多いのは悪いとは思っていないが、それを気にさせない勢いや説得力もないので、ただのノイズ。
自分が直近で見たJホラーはきさらぎ駅で、これもツッコミ所あって手放しに良かったとは言えないが、話のギミックも工夫が見えて勢いもあってツッコミを抑え込めてた気がする。
ジャンルごった煮を狙ったのなら、ジェームズワンとか見習ってもらいたい。
セリフもとってつけたようで不自然、説明文。
ラストカットの可愛く飛んでくUFOはなに?トンマナがわからない。
この映画で喜んでるのは嵐フォロワーの映画弱者だけなのでは?
良かった点は、子供にも容赦しない所と、宇宙人がドアノックしたとこ。
女神の継承・呪詛など、アジアの良ホラーが出てくる中、日本のホラーの御大がこれで大丈夫か?
もう日本のホラーは白石晃士に任せたい。
−−−−−−−−−追記−−−−−−−−−
一晩経って、落ち着いて考えると自分の受け入れる度量の無さのせいかもと思い始めてる。
そもそも、ホラーってジャンク映画だよな…と。
アリアスターとかジョーダンピールの方が間違ってるのでは。
A級のなり損ないに見せかけて、実はゴリゴリのB級ジャンクポップコーン映画だったのか。
自分はB級〜Z級を何周もして楽しめるほどの猛者の域に達していない。
自ら捜索隊役で混ざって出てた位だし、恐るべし中田秀夫。
意外な”それ” 怖くて面白かった
始まって割とすぐに「ヒッ」と声が出そうなシーンがあり、前半はとにかくずっとドキドキしていた。”それ”の正体が分かった後半は、立ち向かう淳一と先生たちの奮闘に思わず感情移入。ちょっと懐かしいホラーを見た感じで好印象だった。エンドロールで別の恐怖も。次は4Dで観る予定。楽しみ。
普通に楽しめる
想像してた内容と全然ちがった!
極端に意味不明に過ぎる…というか、この映画に何をどう評価するの??
今年287本目(合計562本目/今月(2022年10月度)1本目)。
まさか10月の1本目から極端な地雷を踏むとは思わなかった印象です。
結局のところ他の方がさんざん書かれている通り、予告編(あの「CM上の演出です」などとあったもの)からすると、ホラー物か軽い推理物を想定するというのが普通のところ、結局はオカルトものであり、しかも何を言わんとするのか趣旨も極端にわかりにくい上に、さらに「高校大学の映画部・映画サークルの成果物ですか?」レベルのものが出てくるので、何がなんだか…というところです。
ただ、私が唯一3.0をつけた「大怪獣~」と比べると、その非難の程度は下がってしまうのも確かで(他国をけなす表現、極端に不穏当な表現などが存在しない)、その基準にそう限りは3.0評価もできないのも事実です。
結局、この映画は「それ」が何であるのかを書き始めるとネタバレであり、その意味で評価サイトで評価のしにくい映画である一方、私も含め他の方がさんざんかいている通り「極端にわかりにくい、謎すぎる展開」が続くため(ただし、人を不愉快にさせる表現は存在しない)、その点で評価が「大怪獣~」と同じかそれに準じるクラスになるのは避けられないだろう、というところです。
ネタバレ回避のためあまり書きませんが、「ホラー物というより、いわゆるオカルトものが好き」という方にはある程度推せますが、それでも1900円(健常者の方の場合)で見るのか?というと微妙です…(「お体が不自由な方」の私の1000円でさえ怪しい)。
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(減点1.5/内容のミスリード・趣旨が理解しがたい・法律的に理解不可能)
結局上記の件につきる部分があり、このように「CMや予告編で一般的理解を持つ方でさえ理解でミスリードを発生させ、実際の内容が極端に変、品質がムチャクチャ」だと、そういう「やり方」がある意味「最適解」になってしまうため(これがさんざん言われたのが「大怪獣~」のケースだった)、本当にやめてほしいです…。
少なくとも「ホラーもの、アクションもの、オカルトもの…」といった「ジャンルだまし」だけはやめてほしい(予約する人の選択に支障をきたし、最悪、このサイトのように評価をみてから見に行く行かないを決めるという「いけにえ」が発生してしまう)というところです。
▼(参考/映画内の後半の「通達がどうこう」という話(小学校に待機する話))
・ 昔は通達というものが確かにありました。法律でも条例でもなく、「通達」という法律でもないもので「法律もどき」の「立法行為」が可能だったので、「国会単独主義」の趣旨に反する、あるいは、通達そのものの存在が「国が上、地方が下」という概念を念頭においている、という批判があったのです。
しかし地方自治法の改正にともなって「通達」というものは出せなくなりました。今は「技術的助言」という形で、国防など「国として統一するべきもの」に対して最低限、国が関与する形になり、基本的に出すことは出しても「助言なので、これをもとに参考にしてください」ということしかできなくなりました(現在の地方自治法)。
ですが、通達は「上級行政庁が下級行政庁に出すもので、国民はそれに拘束されない」ので(墓地埋葬事件)、この映画のように「警察署が小学校に対して通達を出す」ことはできません(警察の下級行政庁は小学校ではない)。
したがって、このような通達自体が無効であるため(無効な行政行為)、何人ともそれを無視することができ(無効な行政行為に拘束力は発生しない)、無効等確認訴訟(行政事件訴訟法)で争うことも可能です。
ただ、それらが一切出てこないのは、そもそも「通達」の概念を作者が理解していないか、あるいは行政法(学問上の概念。「行政法」という単独の法律は存在しません)を理解していないかのいずれかで、これは「どのようにみればよいのか」「趣旨が」不明になってしまいます(趣旨上、弁護士・行政書士の方、合格者の方の論点になります。私は後者)。
これらのことは、少なくともそもそも論「現在の令和4年に通達というものは存在しない」ということくらい、いわゆるリーガルチェックでわかるはずのものであり、それすらやっていないのは、それはそれでどうなのか…というところです。
子供だまし?
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