“それ”がいる森のレビュー・感想・評価
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中田秀夫監督の黒歴史
あの『リング』を監督したジャパニーズ・ホラーで名を挙げた中田秀夫がメガホンを撮った作品とは思えない、B級…C級のホラー作品。これほどまでに残念な映画は久しぶり。主演の相場君なりに頑張ったのだろうが、製作陣の本気度が全く感じられない。突っ込みどころ満載で、観ていて失笑してしまう内容。お子様の夏休み子ども劇場といった内容で。中田監督の黒歴史となった作品ではないだろうか…。
『それ がいる森』と言う題名からして、スティーブン・キングの『IT』を真似たのだろうが、本作品の『それ』は、あまりにちゃちなVFX映像だったし、シチュエーションもとってつけた不自然さ。特に学校の先生の役柄は、あまりに現場とはかけ離れた設定。もう少し、リアリティーある内容、脚本、演出であって欲しい。
物語は、ある日、その田舎で農家をしていた田中純一の所に、別れた東京の妻の元にいた息子が、突然に訪れ、暫く淳一の元で暮らすことに所から始まる。そんな折、この田舎町の山の中で、強盗犯が殺されたり、子供が連れ去られたりする事件が頻発して、住民は恐怖の中に居た。そして。田中の息子が、その事件の犯人となる人間ではない『それ』を目撃する。警察も捜索に乗り出すのだが、次々と『それ』に襲われていく。
主演は、嵐の相葉雅紀が、父親役を演じており、脇も松本穂香、江口のりこ、小日向文世、野間口徹と、実力者が控えているものの、やはり、子どもだまし的な作品に、演技も今ひとつ冴えなく思えた。
出来の良い自主制作映画みたいな(笑)
「酷い!!!!!」
という声を多々聞いてから鑑賞したので
割とハードル低く観れたのもありますが、
割と思ってたより面白かったです。
多分これ定価払って映画館で観てたら…
「くっそ!!やられた!!!!」
ってなってると思います…
何かそうなるのも織り込み済みな作品な
気が…
言い方悪いですけど良くも悪くも雑な作品。
江口さんとか小日向さんとか…演技派の良い役者さん入ってるのにまぁー何ていうか…
芝居臭い。
子供達も「え?撮影直前にセリフ覚えたん?」
ってくらい不自然です笑
色々設定も王道ですし。
また主役の相葉君が何ともその空気に
合った存在で。出来の良い自主制作映画
みたいな雰囲気でした。
造りもののあれこれも…あんまひねりもなく誰もが思い描く形してるし。
製作費とかもあるのかもですが、あえて全部そういう風に創ったんじゃないかなー?と思いました。映画全体としてチグハグした感じもなく
まとまってたので。
「学校の怪談」思い出しましたねー。
あんな宣伝の仕方しといて
真剣に怖いホラー観に行ってコレなら
大人はそりゃ怒るよな。と思います。
がそうなるのも何かしてやられた感じが
します笑
子供メインのストーリーなのね💧
本当に令和の作品か?
想像とだいぶ違ったけど、発想は面白い
「事故物件 恐い間取り」以来の中田秀夫ホラー。「それ」ってホラー映画ではもはや定番ワードみたいになってきてますよね。ハリウッド映画でも「IT ”それ”が見えたら、終わり」「IT FOLLOWS イット・フォローズ」なんかがありますね。「それ」が何なのかは映画によって様々ですが、今作は中田監督にとっても新たな試みということで、貞子とはまた違った面白味のある映画ができたんじゃないでしょうか。思っていたのとはずいぶん違いましたけど。
今作の舞台となった森ですが、実際にモデルの森が福島県にあるそうですね。こういう実在する心霊スポット的なところをモデルにしてる映画も多いです。「犬鳴村」「樹海村」「牛首村」がその例です。この作品は森ということもり、もっとおぞましい何かが出てくるのかと思ってましたが、”それ”の正体がわかったときは、あ、そういう感じね...という印象を受けて、よく言えば斬新で挑戦的、悪く言えば期待外れ、といったところでしょうか。ストーリー自体は割と淡々としていて、怖さ加減はそうでもなかったですね。怖いの意味が違った気もします。ホラー色もあったけど、どちらかといえばSFとかサスペンスみたいな作品でした。もっと作品全体のおぞましさを上げても良かったと思います。「リング」の怖さを10としたら今作は3~4といったところでしょうか。まあでも発想自体は悪くないと思うので、一つくらいこういう映画があっても面白いですけどね。ゲームでいえば、一体は必ず最強の壊れ性能を持ったキャラクターがいるのと同じです。
最後のエンドロールで流れたのは面白かったですね。ちょっと興味をそそられました。ああいう粋な演出も見る側の気を引けるので良いと思います。これからの中田作品にも期待します。
ホラーじゃないんだ
それは何?ホラーだと思っていたので、もっと心霊系だったり、凶悪なものだったりと思って観たので、えっ?そっち系の話なんだ。
本当ならあんなのが正体だったらもっと恐ろしくてもいいのに、怖くないぞ!ツッコミ所満載!
一也くん、誰も信じてくれないだろうと思っても、友達が落とした携帯が森にある事はちゃんと言わなくっちゃ。
お父さん、夜中にその携帯、探しにいくよりも、家族と相談して位置探索してから動けば?学校の先生方、それが現れて子供を非難させるのに、学校の玄関何故閉めない?ツッコミ所がありすぎて、コレはコメディか?と錯覚してしまう。
ちょっと怖さを求めて、公開中の森の中のそれ、あくまのプーさん観たくなったよ。
まったく怖くないホラー。
正体がわからないうちはホラー、わかってからはSFってことに
なるんでしょうか? いずれにしろ、全く怖くないし、
子供向け映画かな、という印象です。
誰が監督なんだ、と調べてみると、え〜っ!!
おいおいホラーの第一人者でしょ?
なんで、こうなるの。
一言で言えば「B級ホラー」。 化け物の正体が分かってからは陳腐な作...
旧飯野町
UFOの町の銀幕デビュー、おめでとうございます。
エンドロールを見て心から思った。
それまでは苦しい2時間だったからね。
予告編や相葉が主演ということから、劇場で観賞する選択肢は皆無。
ネットレンタルは新作を一応リストアップすることにしてあるが、下位の方。
準新作になったら削除するつもりだった。
が、届いてしまった。
ずるずると先延ばしにしていたが、いい加減返却しなくてはいけないので観賞。
すべてにおいて見るべきものはなかった。
それなりのキャストだから商業映画なのだろうが、内容的には自主制作レベル。
つまらなくて書くことなしと思っていたが、こんなに書いてしまったwww
昭和のSFですか?
雰囲気は結構好き
ジャンルは怪奇特撮、(宇宙戦争+プレデター)
一言で言えば、地球外生命体スペシャルの特撮にチョイグロ程度の特撮
なんだけれど、パンサーの尾形の死体や子どもの犠牲者がドンドン出るので子どもに見せて良いもんかわからん。
とは言え、予告編が出た時点で作品のレベルが皆さんお察しのレベル、公開後の低評価も知っていたので、心のダメージは少なかった。(笑)
始まってそうそうに“それ”のネタバレもあり、これにどうオチをつけるつもりなのか?と興味はその一点になった。
後はあの気の良いユウジくん(友達)が無事でいてほしいと言う希望。(あんな人の良い奴が犠牲になるなんて気分悪いので)
ホラー映画と言うには怖くない
低年齢な児童なら怖がる程度で、ホラー作品を作り続けている監督が作ったにしては、怖さを煽る演出が弱い!
中田秀夫は何が撮りたかったんだろう?
福島県、相葉クン、宇宙人、これは絶対必要なセットだったのかな?
正直、相葉クンで怖い話のイメージ湧かないし、
宇宙人でなくても良かったんではないか?
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