「ぶっ飛んでるけど愛らしい」アイ・アム まきもと もやすけさんの映画レビュー(感想・評価)
ぶっ飛んでるけど愛らしい
職場では空気が読めず察しも悪い、
日常生活では毎日決まったルーティンをこなすまきもと。
孤独に亡くなった人達に仕事の域に留まらず誰よりも寄り添うまきもと自身も、いつか訪れる『死』について考えています。そしてその時は自分も『孤独』に迎えるだろうと…。
そんな彼だからこそ、生前はただ疎まれ嫌われ怖がられるような存在だった者の
本当の素顔を…
隠された思いを…
故人と縁のある人達との切れてしまった繋がりを
丁寧に結び直していきます。
笑える場面はもちろんグッと胸が苦しくなる場面もありますが
ラストにはまきもとが最高に愛おしくなりました。
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