「ラストの展開で気分を台無しにされた」アイ・アム まきもと Jettさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストの展開で気分を台無しにされた
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阿部サダヲさん主演、水田伸生 監督、そしてあの予告編だったのでコメディ路線と思いきや、かなりシリアスな作品です
いろんな事をぶっ混み過ぎて、しっかり回収・完結できず、中途半端になっている印象が否めません
阿部サダヲさん演じる主人公のマキモトは発達障害?それともただただ変わっているだけ?
そして彼がなぜあんな執拗に孤独死で亡くなった人々に気持ちを寄せるのか?寄せる様になったのか?
「おみおくり係」の存在を全否定し廃止を迫る市役所の新任局長とマキモトを守りきれない上司、何の理解もなくただシビアなだけで無意味に出てくるキャラが不快
マキモトの自宅から見える住宅の一室に住んでいたのが宇崎竜童さん演じる蕪木の部屋?どういうこと?
蕪木の死で関わる前からあの部屋を意識していたのはどういうこと?
最後の仕事となった蕪木の葬式のため、身内を探す旅に出るくだり
その先での國村隼さん、宮沢りえさん、満島ひかりさん演じる身内や友人達との出逢い、とストーリー展開やキャスティングが完璧なのに、ものすごく消化不良で後味が悪いのはなんだろう?
やっぱりマキモトを殺しちゃう展開だからかな?
マキモトが死ぬ展開 要りますかね?
せっかく雰囲気のある佳作なのに、すべて台無しにして終わるこのエンディングが全く理解できず嫌いです
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