「軽くない泣ける物語!」モエカレはオレンジ色 三輪さんの映画レビュー(感想・評価)
軽くない泣ける物語!
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見始めの印象は軽い恋愛ものだから、肩の力を抜いて観ようと思いましたが、ハマって久しぶりに泣きっぱなし。観て良かったです。ヒロインの生見の演技は荒削りだけど、キュンキュンさせてくれる天性を持っていました。岩本と鈴木の顔の大きさの違いに笑ってしまいましたが、岩本の男っぽいところは好感が持てました。涙腺崩壊は、弟が姉のために誕生日を企画するところあたりからです。そして事故に岩本が巻き込まれたらと思っていたら生きていて、ヒロインの前に現れた時も涙。火事の現場で生見を救助する岩本の必死さにも号泣です。ヒロインに「君が卒業したら1秒も待たない」のセリフにガツンとやられました。あと、個人的には大好きな浮所が頑張っていたので微笑ましかった。いずれにしても、制服で、救助隊のオレンジ、消防隊のブルー、救急隊のグレーのカラーは、より人命救助を迅速に行うための知恵だということを知り、感謝の気持ちしかわきませんでした。彼らは、医療に従事する人たちと同じように、人に喜ばれるために戦っていると思うと、本当に頭が下がります。ありがとうと叫びたい。
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