劇場公開日 2022年12月2日

月の満ち欠けのレビュー・感想・評価

全190件中、161~180件目を表示

3.5生まれ変われるなんて‼️❓こんなの信じないでね‼️❓

2022年12月3日
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私は生まれ変わりも、輪廻も信じませんが、人が信じることを否定もしません。
でも、この映画は、生まれ変わりじゃなくて、途中で乗り替わるんです。
人格のある子が、ある日、熱に浮かされたら、死んだ人に変異されてる。
伊藤のママさんが、子供の人格が消えて、親友が憑依してる、喜ぶか?おかしいやろ。
何度でも、柴咲コウも、憑依してる、小学生で人格も形成されてる子を消して、消された子は殺されたも同然、ホラーです。
ただ、有村架純と目黒蓮の演技だけでも観る価値ありです、是非。
大泉洋は場違いのミスキャストです、田中圭のキャラも意味不明。

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アサシン5

4.0ファンタジーラブストーリー

2022年12月3日
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今回の映画は完全なるファンタジー
だけども内容だったり伏線の回収だったり今まで観たことないラブストーリー
愛というタイトルが似合う位の内容だった
ただ、残念な事が一つある
予告が下手くそすぎる
こんなに面白い内容なのに予告で見る人の興味を薄れてしまう。残念!

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ムネ

3.0うーん

2022年12月3日
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鑑賞方法:映画館

有村架純ちゃんがとても可愛かった!
泣ける場面もあったが、心が大きく揺れ動くことはなかった。

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tk

3.0たぶん

2022年12月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

大泉洋は、私と同じ、前世はあるかもしれないが、それはあくまで架空の話で確証もないオカルトというかファンタジーの世界の話で、人前でマジで話すようなことじゃねえよ!!! って思ってる世間一般のどこにでもいるこっち側の人

菊地日菜子、柴咲コウ、有村架純は、私たちとは違う、前世の記憶を持った異能者であり、いわゆるあっち側の人。あっち側の人はきっと同類の人間のことはわかるのだろう、だから前世の話にすぐ腑に落ちたのだ。ちなみに伊藤沙莉もあっち側の人

極めつけは
そう、田中圭
こいつは完全にあっち側の人で
しかも前世もおそらくDV野郎のストーカー、今世で2人も実質殺すなんて悪の輪廻の象徴なんでしょう。

リメンバー~🎵リメンバー~🎵で菊地日菜子を有村架純の生まれ変わりと見破るなんて、いや~あ、悪魔的な異能者

こっち側とあっち側が入組んだ愛の継承が画かれている作品ですが、少しリアリティさに欠けお伽噺っぽさが過ぎるかな。

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ちゆう

3.0別の視点で

2022年12月3日
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先に謝っておきます。
あまりにも身勝手が故、善人を巻き添えにする。
そこに救いはなく、ただ永遠と繰り返す。
それが私の感想です。
物語自体、そんな風には作られていませんが、
辿り着いているようで、辿り着くことはできない。
すみません。ひねくれ者なので。

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ibt

3.0小説の同じなんだかなーです

2022年12月3日
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小説を読んだ時ファンタジーというより、もはやホラー感すら感じました。映画化されたら、その辺りの違和感がどう描かれるのか気になって観に行ったら、やはりもはやホラー。長々とセリフで説明する部分等しっくりこなかったです。でも映像や音楽、そして俳優の演技が素晴らしかったです。

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かおり

4.5輪廻転生とはいうけど

2022年12月3日
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泣ける

知的

難しい

 人間の計り知れない未知の分野はあるはずだ。この生まれ変わりにしたって、当然窺い知れない、科学的実証は難しいのだから、否定されるだろう。
 でも、手筈がないから否定では、窺い知れない点は全て妄想となってしまう。かりに、この映画のような子供が出てきたら、ふざけるなで終わってしまう。
 なかで、みんな生まれ変わりだけど覚えてないだけという言葉があったが、自分もそうじゃないかと思っている。

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Masatoshi Matsumoto

4.5複雑怪奇!深みのある作品でした。

2022年12月3日
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泣ける

難しい

幸せ

有り得そうであり得ない!
キャスティングが最高の作品でした。
特に子役の子がとても良い演技をしていました。
途中までは時代背景がピンと来てませんでたが、段々とストーリーが解ると共に、涙が溢れ出す感動的な作品でした!

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けいせいおじさん

5.0生まれ変わり

2022年12月3日
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有村架純さんがいきなりキスしたシーンは、ドキドキしました。
瑠璃、瑠璃、瑠璃 月の満ち欠け
ドーナツ美味しい!

柴咲コウさんのラスト素敵でした。

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かん

2.0演技は良かった

2022年12月3日
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原作を読んで行ったせいか泣けなかった。伊藤沙莉さんが原作のイメージと違う印象だったが他の俳優さんはすごく合っていて良かった。ふたつの物語とエピソードをあの時間に詰め込むのは難しいのかもしれないけど、何度でも生まれ変わりたい瑠璃と三角のシーンが短くて感情移入できなくて残念だった。 映像化にすごく期待したが途中ウトウトしてしまったので原作を読まずに行けばよかったと後悔した。

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Mame

4.5あってもおかしくは無い

2022年12月3日
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鑑賞方法:映画館

近年、スピリチュアルな現象もただのトンデモ話で片付けるのではなく、科学的に説明できるのではないか、と考える理系の方々が増えているようです。

そもそも、我々が存在しているこの宇宙だって無から生まれたと言われてるわけですが、驚くべきことに、こんな荒唐無稽な話について、私も含めて、そんなバカな‼️と怒ってる人は見たことも聞いたこともないし、国会で議論した形跡もありません🤗

量子的な真空があるとき、ふと、ゆらぎを起こしたその瞬間、今の宇宙の元が生まれ、インフレーション→ビッグバン→138億年経って今の宇宙になったというわけです。
たぶん、現時点においては、この認識は科学的事実として世界中に認められていることになっており、宇宙背景放射とかの観測結果から裏付けられているのだと思います。

話は変わりますが、我々人間の〝意識〟とか〝記憶〟についても、脳科学の観点から色々と説明されているようですが、どうもそういうことらしい、というレベルで終わってるような気がします。

人工知能が意識を持つことはあるのか?

これについても明確な解答が用意されていないということは、人間の意識がどう生まれたのかについての明確な理屈が確立していないからで、もし人間と同様に人工知能がこうなればこうなる、という論が立てられないからなのだと思います。

ということは、誰かの意識や記憶が生まれ変わるのだとすれば、それは肉体的な移植ではなく、素粒子レベル(或いはもっと極小レベル)の移転ということなのではないか。もしかしたら『インターステラー』で描かれたような五次元世界やブラックホールの世界を介在しての記憶の移転なら、それほど不思議には感じない。
少なくとも、今の宇宙が、無から生まれたという話に比べればそれほど荒唐無稽には思えないのですが、いかがでしょう。

中世以降は、世界の人口が増えすぎたので、あれ?もしかしてあの人は◯◯さんの生まれ変わり?と思うような出会いが確率的にほとんどないだけで、古代の地域社会では、この子はまるで◯◯村の長老の生まれ変わりのように利発だね、なんて会話は割りと普通にあったりして、それで各地には生まれ変わりなどの伝承が残っているのかもしれませんね。

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グレシャムの法則

3.0輪廻転生信じますか?世にも奇妙な物語。。

2022年12月3日
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悲しい物語かと思いましたが、
あまり感情移入はできませんでした。

世にも奇妙な物語でした。

伏線もあり、ラストの方で回収されて
展開読めたとこもありますが、
全体的に、分かりやすいかな〜と思います。

一途な想いと、ずっと好きでいる気持ち
突然の別れ、輪廻転生、
まとめると、モラハラは最低って事ですね。

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86

4.0原作も読んでほしい

2022年12月3日
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鑑賞方法:映画館

原作は佐藤正午さんの直木賞受賞作。3回は読んでいる大好きな作品なので、映画化されると知ったときは狂喜したが、キャストが発表されて「ちょっと違うな」と思った。大泉さんも架純ちゃんも好きな俳優だが、ぼくの持つ原作のイメージではなかったのだ。
そんな不安を抱えながらの鑑賞となったが、結論から言えば杞憂だった。とにかく役者さんがみんなうまい。かなり抑えた演出だったにも関わらず、リアルな感情が伝わってくる。原作とは多少違うストーリーにも特に違和感は感じなかった。泣けた。

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ぽてち

2.0スピリチュアルをはるかに超えて

2022年12月3日
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鑑賞方法:映画館

 有村架純が登場する回想パートは、心がとろけそうになった。翳があってミステリアスなあの横顔を間近で見たら、脳天まで電気が走るよね。再会するためにハチ公のように映画館に通うのもしょうがない。

 目黒蓮に思いっきり感情移入して、哀しい物語に浸っていると、何やらスピリチュアルな匂いが漂ってくる。登場人物の口調も心なしか、何かを言わされている感じがする。伊藤沙莉の演技に違和感を感じたことなんて今までなかったのに。

 胡散臭さがマックスになったところで、こましゃくれた子役のセリフが空虚に響く。魂を冒涜されたように感じたのは、私だけ?

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bion

2.0世にも奇妙な物語の輪廻転生版のホラー映画

2022年12月2日
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鑑賞方法:映画館

この映画は予告編を見たときからかなり期待していたのですが、実際はかなり微妙で評価が難しい映画でした。
前半の瑠璃と三角の恋愛のシーンは非常に良かったと思うのですが、後半のホテルのシーン以降はかなり不気味な怖さを感じてしまいました。
見ていないけど「貞子DX」や「それがいる森」よりも遥かに怖い映画だと思われる。
輪廻転生の物語は動物に限るかなと思います。人間だとやはりオカルトの世界です。
予告編と実際の内容のギャップが激しかったかな。
昔の高田馬場は良く再現できていると思う。
伊藤沙莉の高校生役はさすがに無理があると感じました。

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canghuixing

4.0不思議な感覚

2022年12月2日
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映画が始まってすぐに
心をグッと掴まれてストーリーにのめり込みました

途中から様々なことが絡み合っていきますが
不思議な感覚で終わった映画でした

世にも奇妙な物語みたいな雰囲気を感じました

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のぷのぷ

3.5ちょっと…生まれ変わりって

2022年12月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

期待度が高かった作品
楽しみにしていた…のに
…どこか
共感しにくいところがある
…生まれ変わり
一度めはまあ納得できるけど
二度、三度起きると(?)
複雑すぎて。

どちらかと言うと
自分は
小山内役の大泉洋の気持ちと
同じ思いだったので
周りから瑠璃の生まれ変わり
だと言われることが
…つらい。気持ちがわかる

前世を口にしていいの
かも疑問で
幼い子供が分かったかの様に
話すのは何なりの…違和感。
そこで覚める自分がいる
そして…妻の生まれ変わり
にも・・・
可笑しな世界に行きそう~
でした。(笑)

でも感じとしてはよかった
有村架純ちゃんと目黒蓮くんは
お似合いでした

余談…
大泉洋さんの演技は
ピカイチですね

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しろくろぱんだ

3.5そんなことあれば

2022年12月2日
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公開初日に観に行きました!
物語の中身が一回で掴めるか不安でしたが丁寧に描かれており大丈夫でした。若い俳優さんも出ており非現実的な内容でしたが楽しめました!

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りきのすけ

3.0浮世離れ

2022年12月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せ

今年一のドラマと言っていいでしょう、「silent」。あの作品の1話を見てからというもの、すっかり目黒蓮ファンに。彼の繊細な演技と表現力に身も心も奪われ、そこまで期待していなかった本作も、一気に楽しみになりました。しかしながら、本作監督の廣木隆一作品は「ノイズ」「母性」で、個人的には期待外れの結果に。少し不安要素が残り、嫌な予感がしないこともないですが、大好きな目黒蓮初単独映画出演作ですので、公開日に鑑賞。。。嫌な予感は当たりました...

大泉洋、柴咲コウ、目黒蓮、共に素晴らしい演技であることは間違いありません。有村架純の演技は、個人的にはあまり好きではないのですが、本作、それも後半になると凄くいい演技をしていたかと。「るろうに剣心 The Beginning」の100倍いい。主演の大泉洋と伊藤沙莉を除いて、その他の俳優の登場シーンは、そこまで多くはありません。目黒蓮目当てに見に来た私としては少し残念ですが、それでもいい味を出しています。まぁ、silentほどでは無いけどね笑

まぁ、なんたって主演の大泉洋が凄いのです。
あ、こんなに感情豊かな演技ができる人だったんだと、思い知らされました。「新解釈・三國志」「騙し絵の牙」と、最近はどちらかというとふざけた役が多かったですが、もう本作ではそんな彼は遥か遠くに。笑ったり、幸せな表情をしたりするシーンもありますが、全身を使って泣く姿が印象に残りすぎて...もう本作はそこにしか目がいかない。そのくらい、今までとはひと味もふた味も違う、素晴らしい演技を見せてくれます。

それと、映像の美しさ、3~40年前を模様したセット、趣深い音楽、話の構成はもうめちゃくちゃいい。全くもって飽きなかったし、「鳩の撃退法」の佐藤正午が原作者なだけあるなと思いました。話の展開の仕方は、原作を読んでいないのでなんとも言えませんが、佐藤正午味を感じたので、しっかり反映されているんじゃないでしょうか。どうなっていくんだろうと、物語の続きが気になって仕方ないこの感覚は、あの作品を見た時と同じ。すごく楽しい。

ただ、、、ストーリーが浮世離れし過ぎじゃない...??? めちゃくちゃ調子が良かったのに、ラスト30分辺りでがけ崩れ。急に長ゼリフを喋る女の子、説明不足な前世設定、無理がありすぎるエピソード、何より感情移入がしずらいのが、本作最大の欠点。はて、これは原作小説もこんな感じなのだろうか。あまりにも違和感あくりではなかろうか。感動しそうだったのに、あまりにもファンタジックで現実味が無くて、一気に覚めちゃいました。んー...これは映画の演出&脚本の問題なのか、小説自体の抜け目なのか...。どちらにせよ、最後の最後ですっごいシラケちゃいました。

あと、前世設定に限らず、登場人物や感情の変化、そして恋愛模様の描きが下手。ひたすらに語り口調になってしまっているのも、なんだか勿体ない。ここはもうちょい上手くやれたのかなと。ここまでガックシ来ちゃうと原作を読みたくなってきたな...買います。

ハッキリ申しますと、あまり面白くなかった。感動をしそびれたし、不満残るし。だけど、大泉洋の演技は映画館でわざわざ見る価値があるかと。あと、silentで目黒蓮ファンになった皆さんも、見て損なし。期待していただけにすごくガッカリですが、まぁ見て後悔するものでは無かったかな。家に帰って、昨日のsilent見よっと。

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サプライズ

2.0せっかくの輪廻転生がご都合主義的すぎる

2022年12月2日
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死んでしまった愛する人が、生まれ変わってくれて、また逢えたらどんなにいいだろう。
そうは思うが、この映画の場合、大泉洋演じる主人公の周囲で、「生まれ変わり」が多発し過ぎているのではないか?
また、仮に、生まれ変わった人と巡り逢えたとしても、相当に歳の差が生じてしまうはずであり、生前と同じような関係を結ぼうとすると、テレビドラマにもあったように、「変態ロリコン野郎」的な問題が発生してしまうのではないか?
物語の舞台となるのは、主として、1980年、1988年、1999年、2007年の4つの時代であるが、いつの時代にどの時代のことを言っているのかが分かりにくく、頭の中で時系列を整理するのに苦労する。もっと、すっきりとした構成にできなかったのか?
さらに、田中圭演じる正木を、主人公の妻と娘が亡くなる前に「伏線」として登場させなかったのは、構成上のミスとしか考えられない。
終盤、主人公は、自分が妻を好きになるよりも先に、妻が自分のことを好きになったということを知るが、この比較的重要なエピソードが、映画のテーマである輪廻転生とは関係のない形で描かれることにも、どこかしっくり来ないものを感じてしまった。
そして、一番の疑問は、主人公の妻と娘を死に追いやった正木が、その後、どうなったかということ。
正木は、望み通りに、目黒蓮演じるアキラに会えたのだろうか?最後に、アキラと、有村架純演じる瑠璃が抱き合うシーンは幻想で、ひょっとしたら、アキラは、正木に殺されてしまっているのではないか?
二代に渡って瑠璃を死に至らしめた正木が、三代目の瑠璃を付け狙うようになっても不思議ではないが、主人公や、伊藤沙莉演じるゆいは、三代目の瑠璃を守るために、もっと警戒するべきではないのか?
などと想像(妄想)を巡らせていると、そういうことには一切触れずに、あっけなく物語が終わってしまい、取り残された気分になる。
結果として、消化不良と尻切れトンボの印象だけが強く残ってしまった。

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tomato