「そんなんで良く帰る気になるね。」三姉妹 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
そんなんで良く帰る気になるね。
それぞれにソウルに住み子供もいる悩める三姉妹の話。
元夫の借金を払い続ける花屋の長女、教会に入れ込み合唱団の指揮もする次女、劇団の脚本家をする情緒不安定な三女という設定で話をみせていくけれど、その他登場人物含め、誰が誰でどんな状況にいるのか解らない状態のままシーンを行ったり来たりするのでちょっと入り込みにくい序盤。
金髪は自己中ヒステリー、姉ちゃんは妹に振り回されるけど仕切り屋でお祈り命、もう1人は言いたいこと言えないし娘の育て方間違えた感じというのはわかったけど。
まあ日本でもこういう人達いるし、映画としてもある話しだなとは思うけれど、ゴネたもん勝ちだったりとりあえずヒステリックに大声上げたもん勝ちな自己中さんばかりでなんだかな…弟含めまともな人間誰も居なくて、みんなガチのメンヘラですか?
そしてそれはすべて育った環境のせい?
良いことは自分の手柄悪いことは人のせいですね。
話としては嫌いじゃないけれど、いくらなんでも全員はやり過ぎに感じるし、投げっぱなしでそれでもやっぱり家族ですでは締まらなかった。
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