リボルバー・リリーのレビュー・感想・評価
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ハーフボイルドアクション リリー
残念ながら、
リボルバー・リリーと呼ばれる武勇伝の一つもない、
サスペンスもない、
置き屋のマダムの乱射劇か!?
主演 綾瀬はるか!!!
ありきと言える看板女優になった証の作品でしょう。
(^ν^)
咲き誇れ!
映画史上最強のダークヒロイン
ここに降臨!?
全然ダークと違うし!
正義感強いし、平和主義やし、家族、知人、仲間を大事にする人情家のリリー!
これからシリーズ化するのかなぁ
話の展開がやたらと脇道に流れて、
長くて遅く、ハードでなくなている。
銃🔫が熱くて持てなくなるくらい乱射するだけで、
これはハーフ ボイルドアクションだな。
(^○^)
綾瀬はるか主演で、
ハードボイルド作家・長浦京の代表作「リボルバー・リリー」を映画化したアクションサスペンス。
大正末期の1924年。
関東大震災からの復興で鉄筋コンクリートのモダンな建物が増え、活気にあふれた東京。
16歳からスパイ任務に従事し、東アジアを中心に3年間で57人の殺害に関与した経歴を持つ元敏腕スパイ・小曽根百合は、いまは東京の花街の銘酒屋で女将をしていた。
しかしある時、消えた陸軍資金の鍵を握る少年・慎太と出会ったことで、百合は慎太とともに陸軍の精鋭部隊から追われる身となる。
冷徹非情な美しき諜報員として「リボルバー・リリー」と呼ばれた百合を、綾瀬が演じる。
共演に、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、阿部サダヲ、野村萬斎、豊川悦司ら豪華キャストが集結した。
予算とキャストの無駄遣い
機関に育てられた特殊戦闘能力を持つ今は引退した凄腕の女スパイが、とある事件をきっかけに知り合った少年と共に、旧日本陸軍に追われながら徐々に自身の惜別したはずの過去と向き合っていくことになる。
……という内容。
本来90〜100分くらいで撮れるものをうすーく引き伸ばしてる感が否めない。
よく揶揄される邦画の悪いところがほとんど出ているように思う。
山本五十六役の阿部サダヲさんの声の出し方と長谷川博己さんのスーツ姿と優男演技は良かった。
しかし予算がキャスティングで枯渇したのかというくらい残念ながら内容が安い。
音響と音楽がストーリーの邪魔をする不思議な作品。
板尾創路さんや佐藤二郎さんといった元のキャラクターが濃い演者使う時はよほど上手く描いてあげないと平時のイメージを覆せないので難しいのだけれど、その難しさを難しいまま放置してあるので何も生み出せていない。
「なぜこの役者を使ったのか」が見えないので、やはりはじめから役者ありきでしかないという印象。
「こういう佐藤二郎さんなら怖いだろうなぁ、怪演だなぁ」といった制作側の意図が透けて見えてしまい、単なる「佐藤二郎」でしかなく、世界観の崩壊に繋がっていく。
上記は一例だが、ジャニーズの男の子たちも良心的に言ってもう少し頑張りましょう、といったところ。
少なくとも、他の役者の演技を邪魔しないくらいの演技力を身につけてから出て欲しいもの。
あと、この作品は観客のレベルをかなり低く見ていると思われる描写が多い。
たとえば、長谷川博己さん演じる岩見が内務省に拉致されて、そこから脱出するシーン。
あえて最初に時計を抜いて、岩見が役人の隙を作って空き瓶に手を伸ばし、暗転→百合たちと合流→場面が切り替わる前に役人の頭を瓶で殴るシーンを再度インサートする。
こういったこの後に起こることが分かっているからこそ省略したはずのシーンを、わざわざ逐一補完していく。
それがゆえ140分という冗長さを作る原因になり、さらにそういった余計な緻密さを発揮したが故に陸軍や機関の後輩の手際のお粗末さが際立っていく。
敵味方の弾丸の命中率の差は、近代武器と火縄銃くらいの差があるように感じられた。
さらに主役の百合の立ち位置だ。
特殊戦闘能力を持つスパイの中でも最高傑作と呼ばれる設定だが、果たして「?」と思ってしまう描写が多い。
シシド・カフカ扮するランブルに勤める元・馬賊の頭領の方が強いのではないか? 最後まで無傷だし。
原作ではどのような描写かわからないが、扉を開けて(あるいは窓際で?)射線が通る位置に赤子を放置しておくところや、守護対象であるはずの少年があっちこっちにふらふらといなくなり攫われかけた、あるいは攫われることを防げないところなどが気になって仕方ない。
原作は未読なのだが、設定は良かった。
非常に魅力的な設定だ。
突き詰められていない中途半端な映画描写や設定、ただ原作から拾ったのであろう要素(白装束の老婆は一体何もので、何をしていた?)など、そういった観客を舐めた描写が散見される。
「いつもの(大作と呼ばれる)邦画」の一作といったところか。
観る価値なしとまでは言わないが、観ても何かが残るタイプのものではない。
最後に、公式X(Twitter)でのツイートの煽り文句に「装弾数たった六発で、彼女は何を狙うのか」と書いてあったが、本編で銃弾の不安は何もない。
横にいる少年のポケットが四次元ポケットかと思えるくらいに、湯水のように出てくる。
また狙うも何も、ゲームの無双シリーズのように雑兵が突っ立っているので、適当に撃てば当たる。
どこの誰が作った宣伝文句か知らないが、ろくでもない。
雰囲気は文芸ハードボイルド
監督は、文芸的ハードボイルドにしたかったのかな?
それだったら、細見慎太役には演技ができる俳優をキャスティングしないと無理だよね。綾瀬はるかが、せっかくクールなセリフを決めても、相手役が素人くさい演技じゃ雰囲気が台無し。
幻想とか幻覚がインサートされてもいいんだけど、リアルとごっちゃになって、せっかくのアクションシーンに水を差している。
こんな中でも、光っていたのが、シシド・カフカと古川琴音。シシド・カフカは雰囲気もたたずまいもハードボイルドそのものだし、古川琴音は、ニヒルな笑顔で百合をサポートする。
女性3人組だけのスピンオフが見てみたい。
佐藤二朗のサイコキャラ、板尾創路の下衆キャラがあるかと思えば、阿部サダヲが演じる将校は、やたらと真っ直ぐで、チグハグ感は否めない。
色々ともったいない作品でございます。
強い女は美しい
観に行く数時間前に、レビューの点数を見てしまい、少し期待値を下げて観たせいか、そこまで酷いとは感じなかったし、それなりに楽しめた。
このテのジャンルは、随所にツッコミどころが満載というのが楽しみ方の一つかなと思う。
小曽根チームは射撃の名手揃いなのに陸軍は、射撃訓練したことないのかというくらい、縁日の射的より酷い。
ついでに陸軍チームは、ちょっと演技が力みすぎかなぁ。
綾瀬さんは、普段おっとり天然なのに、体術までカッコよくてさすがだな。
シシドカフカさんはとても美しくて好きだけど、銃をぶっ放す空飛ぶカフカが、めちゃくちゃカッコいい。
そして独特の雰囲気を持ってて好きな女優さんの一人、古川琴音さん。アンタも強いんかい。
女優陣の活躍は見事。
すまれらけぬ
幣原機関の諜報員として世界各国で57人を殺害した過去を持つ玉の井の飲み屋の女将が、陸軍から追われる少年を助けることになる話。
かつての知人国松が起こしたとされる一家惨殺事件を確認しに秩父を訪れ巻き起こっていくストーリー。
飲み屋の名前がランブルって、過去捨ててますか?な主人公w
ハードボイルドって言えば確かにそうだけれど、ポンコツ陸軍に無双しまくりのガンアクションがメインの作品ですね。
実在した組織や人物を絡めたフィクションで面白くはあったけれど、後輩くんのやってることがブレちゃっていたり、琴子は一般人じゃ?からのなぜか無策に等しい特攻だったりと、これだけの尺とキャストを使っておいて結構雑な雰囲気映画でちょっと勿体なかった。
拾っていないネタもかなりあったし、ラストもフリみたいな感じだし、もしかしてあわよくば続編作りたい感じですかね…。
そう言えば、陸軍の某2名ぐらいが演技ついて行けてなかったね。
予告編に期待をし過ぎてしまい
本編にガッカリ
脚本と演出に問題が
あれだけ素晴らしいセット、衣装が活かしきれず残念
綾瀬はるかのアクションは120%
しかし、ドンパチがひと昔前の映画のようなお粗末さ
音楽も映像を引き立てるというよりマイナスに
ラストの鈴木亮平登場は、続編へ続けるのか?
ラストだけでなく、もう少しストーリーに絡めて欲しかった
好みなんだが…
設定、世界観、キャラはどストライク。
戦う女性って良いよね。かっこいい。
全体的に悪く無いんですよ。
話も分かりやすく、起承転結がしっかりしているので面白く見られる。
…んだけど、良い点が悪い点にもなっていて、あまり捻りが無い。アクションも思ったよりは良いんだけど、やっぱ派手さは弱め。
平均的によくできているけど、強みが無いので、見応えは無いんだよねぇ。
勿体無いかなぁ…
人間ドラマという部分もちょっと薄いんだよね。スローを使いながらアクションをメインに据えるか、もう少し軍の内部や主人公の出生の深掘りなど、強みがあると、良作になったかなと思う。
本当に好みの設定なんだけどなぁw
何か強みがないと…
ざっくり言うと新鮮味のない『精霊の守り人』。『精霊の守り人』も綾瀬はるかだったな…。
乱暴な言い方だけどやってることはだいたい同じです。
大正の時代感は良かったけど、何か魅力というか強みが見えなかった。
子供の成長があるかと思ったらそうでもなく、細かい設定があるかと思ったらそうでもなく、綾瀬はるかが頑張ってる映画。そして普通のエンタメ無双映画だなーという感想。
色々伏線というか、フラグのようなものもあったけど、消化不良で終わってしまってあれは何だったんだろう?ってなってます。
綾瀬はるかのヘビーファン以外は他の映画をオススメします。
綾瀬はるかが撃ちまくる映画と思いきや…
時代背景をセットや台詞、演出に取り込んだしっかりとした映画作りが見事❗
まずは長谷川さんがクールでカッコよすぎる🎵タバコの煙をも操るような姿や台詞回し…そして、綾瀬はるかさん😌
見たい作品は完全シャットアウト人間なので、ただ撃ちまくる映画だと思いきや、強さの中に怒りや悲しみ、焦りなどを表した演技が一番の見所👍アクションシーンは細身でありながらも反動に負けず目を瞑らずこなしていた😲シシド・カフカ含め回り役者が素敵で成長していく姿が良かった✨
大好きなシーンはラストの清水尋也との一騎打ち❗撃ち合ったすぐは勝敗が分からないが、頭を撃ち抜いて池に倒れた後に頭と心臓から血が流れていたシーン。ちゃんと急所を撃っていたことが分かるのがスゴく好き👍
ただのアクション映画と思ってたけど、出演者の顔が皆良く、劇場栄えする作品でした😏
佐藤二朗さんの顔がデカすぎてビビります
まず本筋からは離れますが、綾瀬はるかさんと佐藤二朗さんが並んで映るシーンがあり、その二人の顔の対比が、なんか体内のホルモンバランスに不調があるのでは?と心配になるほど佐藤さんの顔がデカくて、まるで『シュレック』みたいだな、と思いました
また、綾瀬さんの熱演は素晴らしいのですが、観客のほうの問題として、やはり天性の輝きというか明るく華やかなイメージが強すぎて、「過去に訳ありな女」というのがどうしてもしっくりこない感じ(どちらかというとシシド・カフカさんのほうが向いていたかも)
それと一番気になったのは、最強の暗殺者が陸軍を相手にするなら、闇討ちとか罠を仕掛けるとかして戦うところなのに、今作では潔いほどリボルバーをぶっぱなしてまともに撃ち合います
例えるなら、必殺仕事人なんかで、5人ほどの仕事人たちが大人数集まる大名屋敷に、正面から乗り込んでいくような感じ
結果、敵である陸軍部隊は壊滅させられるんですが……いくらなんでも陸軍弱すぎるでしょ……
というわけで、突っ込みどころもありますが、綾瀬はるかさんの美しさは紛れもないものなので、それだけでも一見の価値はありそうです
大正とか戦前って良いよねー!!
予告が大変魅力的だったので、上映二日目に観てきました。
まず、カンカン帽に洋装…良いよねぇ!(香港映画でもカンカン帽=刺客ですよね。)
所々、時代考証が怪しいところがありましたが、序盤は楽しく鑑賞できました。
um…俳優陣も一流で申し分無いのですが、やはり平凡な作品に悪くまとまってしまっています。
超人に寄せているなら「ダークタワー」のガンスリンガー並みのアクションをして欲しかった。
とは言え、豊川悦司、石橋蓮司もカッコ良く、綾瀬はるかのモガ(モダンガール)もキュートで楽しめました。
是非、邦画アクションに飢えている方は是非、ご観賞下さいませ♪
追記:ゴールデンカムイがこうならない事を切実に願います。…多分なっちゃうんだろうなぁ…
お盆ジュール 盆ウィケン
魅せたいの分かるけど長いわー
シリアスやけどファンタジーやし
ジャパンクールビューティー
はるか姐さん て呼ぶにはまだまだ
な感じでした。
日本映画界がんばれー!
個人的に銃のリロードが画になってないのが
ひっかかって、、、眠たい。。
アクション女優として頑張る綾瀬はるか
日本版レオンになれるかな?は
作品を観てのお楽しみとして
当時の女性や男性の格好良い衣装
色々なアクションシーン(特に霧のシーン)
など
見所は沢山あったかなと思いました
最後に一言
日本の陸軍と海軍の扱い方が、雲泥の差でした
よく知りませんが、間違った道に進んだのは
陸軍のせいだけでしたっけ?
ちょっと、関係者が観てたら
可哀想だなと感じました
つまらなくてカッコよくない
綾瀬はるかの美しさ以外何も良いところがありませんでした。
不満ばかりの感想になります、ごめんなさい。。
伝説の女スパイ・小曾根百合が少年を守りながら華麗なガンアクションを繰り広げる!的な、アクションムービーを期待していました。確かにアクションシーンは多かった。
が、どれもこれものっぺりしたアクションに終始し、スピード感ゼロ、緊張感ゼロ、ハラハラ感ゼロ。敵も味方もなぜここでトドメをささない?!の連続で、序盤から期待値はゼロに。無双っぷりを表現したいのであろう1対多数の構図も全然機能しておらず、魅力が伝わらない。。
アクションシーン以外もとにかく冗長的で、めっちゃくちゃタメを作って話す人ばかりでなんだコレ。妙にサムくなってしまうのが残念すぎる。
長谷川さんをはじめとする豪華キャストも勿体ない使い方に終始し、最後のカタルシスもなく、伏線のようなものは全て肩透かしのまま、モヤモヤして終了。
「戦闘にも身だしなみが大事」という教えに従うため、綺麗なドレスで闘う綾瀬はるか以外見どころが何もありませんでした。
如何にも日本的なアクションシーン
派手な銃撃戦が本作のKEYなんですが、この銃撃戦、実は如何にも日本的で、時代劇の殺陣のような美しさというか美意識を感じさせる仕上がりになっています。長七郎江戸日記とか桃太郎侍のような感じですかね。
ストーリーとしてはクリント・イーストウッドのガントレットを思い出させました。
何れにせよ綾瀬はるかなしでは成り立ち得ない映画でしょう。
陸軍がヘボ過ぎるとか言われる方も少なからずいるでしょう、しかしこれは銃撃戦という名の殺陣なんです。悪役は美しく殺られてナンボです
公開せずにスチール写真の写真集だけ出してたら名作になったかも。
綾瀬はるか主演、大正時代が舞台、スパイ・アクション、史上最強のダークヒロイン誕生。「リボルバー・リリー」
期待度120パーセント。楽しみで仕方なかっただけに残念。(予告編がアニメになったあたりから嫌な予感はしてたけど)
絵になるシーンは多いけど、思わせぶりな脚本と演出と音楽が合わなかった。
群像劇でないのなら豪華キャスト要らないのに。
韓国映画の「暗殺」のようなの期待してた。
ジャニーズのタレントさん、上手い人とそうでない人の差が激しい。「だが、情熱はある」見て、ジャニーズって凄いなって思ってたけど、今回はかわいそう。
日系人か韓国の俳優さんが喋ってるみたいな日本語の台詞。彼だけじゃなかったから、多分脚本が悪いんだろう。
銃撃戦の中、歩いてきた赤ちゃんとか白髪の老婆とか、なんだったんだろう。
時代の雰囲気は出てたけど、時代背景が描かれてないから、陸軍と海軍の対立とか、国家の犬が描く夢とか、山本大佐の大義とか、ピンとこないんじゃないかな。
期待が大きかったから、不満が多くなったけど、綾瀬はるかの背中が見られただけでいいや。
綾瀬はるか主演、撮影と衣装、セット以外は全員入れ替えて、リボルバー・リリーと呼ばれていた時代の台湾が舞台の前日譚、オリジナルストーリーでリメイクしてほしいわ。できれば脚本と監督はクリストファー・マッカリーでお願いします。
綾瀬はるか、長谷川博己は泳げませんに続いて期待ハズレになってしまったけど、この二人でBarbieのパクリで「リカちゃん」やってくれないかな。
追記。
妄想リメイク。
綾瀬はるか主演、リボルバー・リリー三部作。
第一弾「リボルバー・リリー」
消えた陸軍資金を巡って、鍵を握る少年と追う陸軍精鋭部隊。少年を助ける元スパイ百合との逃避行。「グロリア」風に。監督 阪元裕吾(ベイビーわるきゅーれ)
共演
少年 羽村仁成に代わって原田猇之佑(サバカンの男の子、主演じゃない方)
陸軍の精鋭部隊長 ジェシーに代わって山田裕貴
陸軍の偉い人 板尾創路に代わって江口洋介
第二弾「リボルバー・リリー、ビギンズ」
日本統治下の東アジアで57人の殺害に関わったという女スパイ、リボルバー・リリー。謎の機関によって作られたダークヒロインの誕生と活躍を描く。
監督 韓国の若い人
共演 シシド・カフカ、豊川悦司、石橋蓮司
殺される人 ジェシー、板尾創路、佐藤二朗、阿部サダヲ、行定勲
第三弾「リボルバー・リリー、フォーエバー」
関東大震災から1年後の復興しつつある帝都東京で、陸軍、海軍、内務省、ヤクザ、謎の機関、莫大な資金を巡って五つ巴の戦いが始まる。リボルバー・リリーと仲間たちは少年を守ることができるのか。
監督 原田眞人
仲間たち 長谷川博己、シシド・カフカ、古川琴音
内務省 吹越満
陸軍 江口洋介、山田裕貴
海軍山本五十六 阿部サダヲに代わって大沢たかお
ヤクザ 佐藤二朗に代わって鈴木亮平(アイパッチなし)
どうでしょう。
主役が光り、着実に脇が固める!
アクション初挑戦という行定勲監督の作品、興味をもって拝見しました。
綾瀬はるかさんの運動神経の良さと「八重の桜」を彷彿させる迫力、長谷川博己さんの「光秀」を超えて培われた演技力ともに素晴らしくアクションとしても楽しめました。また、脇を固める佐藤二朗、阿部サダヲ、板尾創路さんらの個性溢れる演技が作品の質を高めているように感じました。
戦争に向かう日本の歩みなども考えることができ、アクション映画としても合格だと思いました。
綾瀬はるかを堪能する
ある意味豪華キャストの作品。この時代の荒涼な雰囲気を味わうことができます。ハードボイルドな作品も綾瀬はるかさんにはピッタリで幅広い演技力に益々磨きがかかったと言えます。リリーの仲間たちの活躍にも注目です。気になるのはヤクザの親分との交換条件が未回収だったような?内容も不明だし?
さておき綾瀬はるかさんの華麗なアクションと可憐な白いドレスをご堪能ください♪
是非映画館で🎦
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大正時代から昭和初期のレトロ感は好きですが
役者としてはジェシーと佐藤二朗がいい味を出してる。清水尋也も怪演と言っていいのかも知れないが、役柄の立ち位置が今ひとつ不明(原作では明確だった)。
綾瀬はるかも頑張ってはいるが、原作のイメージに近いのは、むしろシシドカフカではなかろうか。
脚本もイマイチ。
「軍備ではなく経済で国を守る」みたいな台詞が白々しい。国際的経済競争の成れの果てが武力衝突なのに。浅すぎる。
どんなに激しい銃撃戦の最中(さなか)でも、主人公たちが決して致命傷を負わないのは、まあお約束なので許せるとしても。
あと、美術もCGも演出も作り込みが雑な感じ。
爆発シーンがほぼCGなのがまるわかり。観客は気持ちよく騙されたいのに。
終盤、羽村仁成と綾瀬はるかが海岸で並んでお菓子を食べるシーン。あれはひどい。センスのかけらもない。
でも、列車の中のシーンが二度ほどあるけれど、あれは好きでした。
ドンパチ銃撃戦も片方向
大正末期、関東大震災後の東京、埼玉が舞台。
大正時代の服装、街並みが描かれる。
主人公は元敏腕スパイ、消えた陸軍資金のカギを握る少年と出会い、
事件に巻き込まれる。
その主人公を演じたのは綾瀬はるかさん。
相変わらず、演技もアクションもすごいよね。
少年はすみません、初めてみましたが、ジャニーズJrらしい。
さらには、長谷川博己さん、佐藤二朗さん、吹越満さん、板尾創路さん、
阿部サダヲさん、野村萬斎さん、トヨエツさん・・・
ほかにも多数の超豪華キャスト!!
といったところだが、ストーリーいまいち、陸軍何してんの?
銃撃下手すぎるし、あんなに当たらないものなのか。
霧の中の戦いも、こうも差が出るものなのか。
海軍、前にバリケード作られて何してんの?
山本五十六、あんな人だったの?って、感じ。
最後のシーンも、不死身か?と言わんばかり。
豪華キャストなのに、なにかもったいない。
綾瀬はるかのアクション、スタイルの良さばかりが目立った。
他の方々も実力者ぞろいで、演技は素晴らしいのに。
さきほど、本屋にいって、原作?を手に取ると、文庫で600ページ。
これを2時間半にまとめたのかは読んでみないとわからないけど、
ちょっとがっかりだった。
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