「映像は美しいけど。。」リボルバー・リリー NAOさんの映画レビュー(感想・評価)
映像は美しいけど。。
白いドレスに赤い血、朝靄、夜の闇の中の移動等
舞台設定やビジュアルに対するこだわりはすごく感じたし、綾瀬はるかの美しさは際立っていた
大正浪漫というわけではないが、大正昭和初期のモダンなヘアスタイルや仕立て屋の洋装など、美しい
物語はというと、埼玉の奥地で発生した謎の一家惨殺から逃れた少年の逃亡劇、何故殺されたのか、犯人は?父親は?といった謎を追っていくストーリー展開。
正直最後クレジット見て、え、行定監督なの?って感じのハードアクションというか。。。撃ちまくり、撃たれまくり。ちょっとキルビルっぽい感じがありますね。
美化された殺しというか。
当時の軍部とか上海租界とかなんかロマンを感じる話ではありますが。。記号っぽく使われているというか。
リアリティはなさすぎました。。。
いやいや死ぬでしょっていうw少年漫画の主人公漫画並みに死なない。
ただただ綾瀬はるかを美しく愛でる、大正浪漫キルビルでした。
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