「主演女優さんのまわりで、濃いキャラの役者さんたちが、翻弄し翻弄され...」リボルバー・リリー woodstockさんの映画レビュー(感想・評価)
主演女優さんのまわりで、濃いキャラの役者さんたちが、翻弄し翻弄され...
主演女優さんのまわりで、濃いキャラの役者さんたちが、翻弄し翻弄される様子。
銃撃や流血を見るのは、正直ニガテですが。
各役者さんたちが個性出しまくりで、見入ってこられました。
(佐藤二郎さんはやっぱり佐藤二郎さんでした、板尾創路さんもやっぱり…、長谷川 博己さんも… ほか皆さん同様)
よくぞあれだけ濃い皆さんをまとめ上げられましたね。
物語の背景は、1924年。今から99年前、関東大震災の翌年とのこと。色々考えが巡ります。
震災後のどさくさによる荒廃。政治も思想も、町の人々も、擦れてしまっている感覚が、強烈でした。
主要場面以外では、街の公衆電話(自働電話)や、家屋内の電話室など、もうNTTなどの史料館にも有るか否かわからないようなものが見られたのが、有意義でした。
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