「綾瀬はるかの美を愛でるだけの映画ではない」リボルバー・リリー ミステリーファンさんの映画レビュー(感想・評価)
綾瀬はるかの美を愛でるだけの映画ではない
最近のアクション映画は、殺人シーンばかりがリアルになっているような気がして、アクション映画が嫌いになりそうだった。
この映画は、関東大震災の翌年の暗黒時代を舞台にしていて、銃刀法も整備されていない時代。戦争に突き進む土壌が醸成されようとしていた時代なので、内容は本当にあったかもしれないと思わせる設定で、映画に入り込んで観ることが出来ました。
内容はリアルに見えるけれど、殺人シーンはあまり残虐にならないよう配慮されていて、また戦争では何も問題は解決出来ないということを訴えていて、みんなに観てほしい映画だと思いました。
印象として丁度いいものがなかったので、知的としましたが、怖いというほどではないけどドキドキする見応えのある良い映画でした。
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