「品質の守り人」リボルバー・リリー uzさんの映画レビュー(感想・評価)
品質の守り人
まず訊きたい。
“スパイ”と“殺し屋”の区別、ついてますよね?
アクション映画にしては冒頭のんびりだなぁ、と思ってたら、終始メリハリなく間延びしてた。
小競り合いの回数ばかりが多く、アクションもカットを割りすぎて迫力がない。
戦闘力的なボス(清水尋也)との決着は、銃向け合って百合だけ撃って終わりとか、間抜けすぎ。
しかもその後に階級的なボス(板尾創路)を集団戦で倒しても盛り上がらないよ…
そもそも、百合があんまり強く見えないんですよね。
敵は、明らかに川に何か投げ込んだのに気づかず、霧で見えないのに撃ちまくって同士打ちする阿呆だし。
クライマックスも、他のメンバーが無傷(地面を転がった黒岩のスーツですら)なのに一人血塗れだし。
治療すら求めず去ったのは手遅れだからかと思ったら、ピンピンしてるのは笑った。
敵の目的である金をやたら凝った設定にしてたけど、百合の信念にも慎太の成長にも活きない。
水原や五十六にカッコつけさせたかったの?
謎の治癒婆さんも意味不明。
命懸けで助けに入った黒岩の覚悟も、ラスト(ここの長谷川さんの演技は好き)で色ボケになって台無し。
キャラ増やしすぎだし、無駄に豪華にしたせいで焦点もボケるし、引き算が出来てなかった。
今回バルサは、チャグムではなく最低限の品質だけを守っていた模様。
フォローありがとうございます。
謎の治癒婆さん、描いた絵に息を吹き治す…気になりますねー。
慎太にも見えていましたよね…
このモヤモヤを引っ張るのは次作ありきじゃないかと。
そして命がけの頼もしさからの〝色ボケ〟台無しには笑いました😆
たしかに〜
デレっとゆるんだところに、あの方登場。
観てるこちらも気が引き締まりましたw 次作はぜひの期待派です。
お久しぶりでございます(^。^)
本作、すごく期待していたので残念でした( ; ; )
純白のドレス着た時点で、あ、これを血で染めたいんだろーなと冷めてしまいました('◉⌓◉’)
が、
綾瀬はるかちゃんは素敵でしたね!