「まぎらわしいタイトルつけてるのは人集めのため 寺山修司ファンとマスコミ志望者くらいしか必要ない」日の丸 寺山修司40年目の挑発 nakajiさんの映画レビュー(感想・評価)
まぎらわしいタイトルつけてるのは人集めのため 寺山修司ファンとマスコミ志望者くらいしか必要ない
日の丸や君が代、戦争についての意識のドキュメンタリーだと思ったら、全く違う内容だった
まぎらわしいタイトルつけんなよ
なにが、情念の反動やねん
ドキュメンタリーのあり方と寺山修司についてのただのレポートでした
ちょっと寺山修司がきらいになった
ちょっとだけね
わかったのは
テレビという権力を傘にして、いきなりマイクを突きつけてぶしつけな質問をして、その反応を興味深く見せて、世間の反応を見ようという横暴極まりない方法の検証です
本来は、権力に抗うべきマスコミがですよ
ゲスの極みです
内容は学生のレポート並みですね
インタビューって、まず自分の身分をあかすものじゃない
日本人はお人好しというか、危機感がないというか
マスコミと言うだけで嬉しがって応じてしまう
おめでたい人種です
多分、自分もそうだろうけど
本来は、デモをしていた労働組合の男の対応が正しい
これを無愛想で失礼な態度ととらえるんだからね
あれを容認する自己中が今のマスコミなのか
終わってる
日の丸について投げかけたらSNSが反応しなかったって?
そんな発信がある事さえ知らなかった
テレビを買いかぶりすぎじゃないかな
放送局の一つであるTBSのSNSなんて、どれだけの人が見ていると思ってるんだろう
ただ、インタビューの仕方を変えたところで、街頭インタビューで出てくるのは、ある意味本音かもしれないが、やはり思いつきの回答しか得られない
SNSから一本釣りして個別インタビューする方がしっかりした意見が得られると思うので、その意味ではいい方法だと言う事は伝えておきたい
あと、ウルトラセブンの話は、改めて大人が観てこそ考えさせられる野心的な番組だったと再度認識させられた
その点も同意です
1年前の作品ですが、全く知らなかった
まあ、映画館で観なくてよかった
配信でも時間を損したと思ったもの