劇場公開日 2023年2月24日

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日の丸 寺山修司40年目の挑発のレビュー・感想・評価

全10件を表示

0.5ノンマルトのウル◯ラセブンセ◯ンは良く覚えている

2024年3月19日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

2.0まぎらわしいタイトルつけてるのは人集めのため 寺山修司ファンとマスコミ志望者くらいしか必要ない

2024年3月18日
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鑑賞方法:VOD

日の丸や君が代、戦争についての意識のドキュメンタリーだと思ったら、全く違う内容だった
まぎらわしいタイトルつけんなよ
なにが、情念の反動やねん

ドキュメンタリーのあり方と寺山修司についてのただのレポートでした
ちょっと寺山修司がきらいになった
ちょっとだけね

わかったのは
テレビという権力を傘にして、いきなりマイクを突きつけてぶしつけな質問をして、その反応を興味深く見せて、世間の反応を見ようという横暴極まりない方法の検証です
本来は、権力に抗うべきマスコミがですよ
ゲスの極みです
内容は学生のレポート並みですね

インタビューって、まず自分の身分をあかすものじゃない
日本人はお人好しというか、危機感がないというか
マスコミと言うだけで嬉しがって応じてしまう
おめでたい人種です
多分、自分もそうだろうけど

本来は、デモをしていた労働組合の男の対応が正しい
これを無愛想で失礼な態度ととらえるんだからね
あれを容認する自己中が今のマスコミなのか
終わってる

日の丸について投げかけたらSNSが反応しなかったって?
そんな発信がある事さえ知らなかった
テレビを買いかぶりすぎじゃないかな
放送局の一つであるTBSのSNSなんて、どれだけの人が見ていると思ってるんだろう
ただ、インタビューの仕方を変えたところで、街頭インタビューで出てくるのは、ある意味本音かもしれないが、やはり思いつきの回答しか得られない
SNSから一本釣りして個別インタビューする方がしっかりした意見が得られると思うので、その意味ではいい方法だと言う事は伝えておきたい
あと、ウルトラセブンの話は、改めて大人が観てこそ考えさせられる野心的な番組だったと再度認識させられた
その点も同意です

1年前の作品ですが、全く知らなかった
まあ、映画館で観なくてよかった
配信でも時間を損したと思ったもの

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nakaji

3.0街頭インタビュー

2024年2月27日
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知的

難しい

1967年に寺山修司が手掛けたTBSテレビのドキュメンタリーを、現代で同じ手法でやってみたら、というドキュメンタリー映画。
当時、抗議が殺到したらしいが、寺山修司にしてみれば、してやったり、ではなかったのだろうか。
相手を不愉快にさせて本音を引き出そうとする手法はいかがなものか。

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いやよセブン

2.5いろんな意味で肩透かし… ではあったが、類い稀なドキュメンタリーであることには、間違いなし。

2023年3月31日
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osmt

3.5監督の私的なアジテーション

2023年3月24日
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Sato

3.0映画としてもよく作られてたが、方向性は?

2023年3月19日
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鑑賞方法:映画館

第一印象は、不愉快な作品。不躾に質問をして、ただ街頭の人を困らせるだけの映像。しかし、その先にはちゃんと意図、物語があった。最後まで観ると、なるほどな、と思う。

鑑賞中、ずっと自分にも問われている感覚。自問自答しながらみていた。

結局、それぞれの考え次第、ということであるし、ドキュメンタリー映画としては面白かったのだが、日の丸に向き合っているのか、寺山修司の話なのか、脱線があったりと、まとまりはなかった。

いずれにしろ、考えるきっかけにはなるし、これが作られてた公開されることに意味がある。

まさに「あなたは戦えますか?」を本当に問われる日が来るかもしれない。

2023年劇場鑑賞47本目

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ひでぼー

4.01メートル四方1時間の国家

2023年3月1日
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1メートル四方1時間の国家

とは1m四方内だけは、
治外法権で、
義務も責任も放棄して、
国家元首として、
自由を、権利を謳歌してみろ、
つまり、
【情念の反動】に挑戦する、
という事は、
情念(もっと自由であっていい思いなど、心の動き)の反動(自主規制、冷笑など)を刺激する、
人力飛行、街へ出よう、
そして、
自分の心に向き合おう、
隣の人の心に向き合おう、
などの呼び掛けではなかったか。

実社会でも、
もっと自由であるはずなのに、
本来の自由度の半分、
その半分くらいに自己規定してないか。
おやつは300円まで、
と決められて以来、
マスクの着脱すら、
誰かが決めた事に従う、、、。

そんな寺山の呼び掛けに、
呼応した昭和の突撃街角インタビューと、
令和の、これ、は全く趣旨がちがうような気がした。

内容は1点。

頭で考えるだけではなく、
街へ出たことは1点。

同じテーマで作品を作り続ける事を願って2点、自由→解放→暴走→覚醒、、そして、、、少年、、でもなさそうな演出家よ神話になれ。

あくまでも、
日の丸とあなたの自由は関係ありますか。
が原点という解釈のもとで。

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蛇足軒瞬平太

4.540年振りの今日的問いかけ

2023年2月28日
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鑑賞方法:映画館

知的

寝られる

 初めのうちは、しっかり観ようと思っていたが、同じようなテンポでインタビューが繰り返され、時代が変わっても似たような、どちらともとれる回答しか返ってこないので、いつのまにか寝入ってしまった。第2章になり、取り組みを振り返る姿勢が出てきて、少し緊張感が得られた。日本人の範囲でない女性のインタビューにはそれなりの意義はあったと思ったが、少し冗長に感じられた。1967年当時のインタビューアーの一人に取材し、もう一人はどうなのかと思ったら、意外な傷を残していたことがわかった。企画者たちの証言から、寺山修司氏の意図と技法の意味がわかってきた。エンドクレジットが終わってから、今日的問いの映像が加わっているので気が抜けない。

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てつ

1.0すれ違いに終始して納得行かない映画でした

2023年2月26日
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鑑賞方法:映画館

本作「日の丸 寺山修司40年目の挑発」を観に行くきっかけは、題名に「日の丸」と「寺山修司」という2つの言葉が入っていたこと、また日の丸を象ったチラシが非常に印象的だったことの2点でした。観る前のこちらの勝手な先入観としては、寺山修司の人となりや半生記を紹介しつつ、日の丸との関係を掘り下げるような内容だと合点していました。

ところが蓋を開けるとさにあらず、1967年に寺山修司が手掛け、TBSテレビで放映されたドキュメンタリー番組を、現在TBSテレビのディレクターである佐井大紀氏が監督となって、再度同じ手法で創られたドキュメンタリー映画でした。

内容的には、街を歩く市井の人々に「日の丸とは何ですか?」をはじめ、「家族と国とどちらを愛してますか?」、「外国人の友達はいますか?」、「戦争になったらその人と闘えますか?」といった、国家と個人、ないしは家族に関する質問を浴びせ、その反応を見るというもの。半世紀前と現在の日本人にとって、国家と個人の関係に関する意識を比較するというものであり、最初からそうと知っていればそこそこ興味深い内容だとは思うものの、何せこちらの早合点のため、内容に着いていけないまま映画は進んでいってしまいました。

後半の方でこそ寺山修司の事績がいくらか紹介され、内容的にもようやく自分の頭の中で整理が付いてきたものの、半世紀前と現在の日本人の意識がどう変わったのか、もしくは変わっていないのかと言った本作の主題に関する明示的、ないしは統計的な解答もないまま終わってしまい、最終的に全く納得感が得られませんでした。

そもそも佐井大紀監督の製作動機からして、1967年と2022年という時代が、東京オリンピックが直前に行われたことや、片やベトナム戦争が行われ、片やコロナ禍にあるということを以って類似点があったからと説明されるのですが、ここからしてどうも腑に落ちません。ロシアによるウクライナ侵攻後なら話は分かるのですが、本作は概ねウクライナ侵攻前に製作されていたので、ベトナム戦争とコロナ禍を同一視されても、今一つピンときませんでした。

また、市井の人々に対するインタビューも、何処の誰であるかを名乗らずに、いきなりマイクを向けて「日の丸とは何ですか?」という質問を浴びせるというもので、こんな不躾な方法の取材が行われたことに対して、正直怒りが込み上げて来ないでもありませんでした。これは寺山修司らが考案したもので、いくつかの方法を比較検討した上で決定したもののようですが、自分がこんなインタビューを受けたら、絶対にシカトするだろうし、そのインタビュアーに怒りを抱くことは間違いないだろうと想像したところです。

”ニッポン”を問うことが、寺山修司や佐井大紀監督のテーマだとしても、それで問われる”ニッポン”って、本当の姿なのか、私にはどうも分かりかねるところでした。

結論として、当方の先入観と作品の内容が端からすれ違っていたこともさることながら、内容的にもどうも納得がいかない話であり、残念ながら評価は★1としたいと思います。

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鶏

2.5とても

2023年2月26日
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tomokuni0714