「ペンは剣より強い❗️」破戒 eigaeigaさんの映画レビュー(感想・評価)
ペンは剣より強い❗️
クリックして本文を読む
冒頭から涙でした。
こんなに酷いことが公然と行われていたなんてよく知らなかった自分を恥じました。
被差別部落の人を都合よく利用する輩、恋路の邪魔にもなる丑松の出自を暴き、追放しようとする偉そうなインテリ教師。
差別はなくなったことになっても人の心が全く変わっていないことの残酷さ、自分が自分であることを社会から認められない理不尽さ。
最後の場面で見送っていた子どもたちが、被差別部落の人を支援してきた人を表していると思いました。丑松の人となりに惹かれ、世俗的な学校を飛び出してきた子どもたち。
差別に打ち勝つためにも勉強すること、教育を受けることが大切だということもよく分かりました。
今でも差別に苦しむ人がたくさんいます。たくさんの人に見てもらいたいです。
間宮祥太朗さんの演技も素晴らしかったです。
コメントする