今夜、世界からこの恋が消えてものレビュー・感想・評価
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全てがキレイすぎて不自然で気持ちが悪い
■結論
全てがキレイすぎて不自然で気持ちが悪い/。
面白くない。
過ぎたるは及ばざるがごとし。
■評価説明
ストーリーがキレイすぎてひく。
主要な出演者はさっきヘアメイク終えて出てます菅がすごい。
整いすぎている。
主人公の女性はアンドロイド(ロボ)みたい。
日記の文字がきれいすぎてひく。
映像がきれいすぎてひく。
エキストラの動きが他者の意思で動いていることが見透かされてひく。
出演者が登場する間がびったりすぎてひく。
■改善提案
もっと人間味や現実感、不正確さがあったほうが良い。
心が洗われる!
主役のお2人が、かわいらしくて、見ていると終始微笑ましかったです。
相手の人生を、楽しいこといっぱぃに埋めつくしたい。
笑顔で生きていく。ということは、大切なことだと改めて思いました。
日記を改ざんするのは、意志の尊重とはいえ、主役男性の生きてきた証が消えてしまう気もして、あまり良い描写とは感じませんでした。
体に何かを抱えていても、実際自分自身がその立場にならなければわからないことも多いと思いますが、笑顔でいること、人と接することで、自分の心も明るくなり、前向きな人生が送れるのではないかと思うことが出来る映画だと思います。
何度も繰り返すことで人の心に刻み込まれていくモノ。それも人の記憶の一部となるのです。観た後にじわじわ心に沁みてくる作品です。
最近観て面白かった作品の、同じ監督の作品が
他にも上映中だと気がついて鑑賞することに。
※ 同時に3本公開中だったのですね すごいなぁ
◇
主な登場人物は、そんなに多くない。
主人公? の少年A と
ヒロイン? の少女A と
同級生? の少女B の、概ね3名(…だけではないですが)
少年A (神谷透=道枝駿佑)は高校生。 同級生との流れで
少女A (日野真織=福本莉子)に「付き合って」と勢いで告白。
「うん いいよ。付き合おう」 と交際が始まる。 おぉ。
ある日のデート中、うとうとしてしまう真織。
目を覚ました彼女が、小さく悲鳴を上げる。
「あなた 誰?」
「前向性健忘」 ぜんこうせいけんぼう
高一の時に彼女が遭遇した交通事故 の後遺症。
事故の前の事は覚えている。 けれど
事故の後の事は、眠ると記憶から消える。 …うわぁ
朝、真織が目を覚ます。
彼女はまず、「日記を読め」というフセンを見る。
そして、前日までの自分が書いた日記を読み返す。
それをすることでようやく
彼女は昨日までの自分に追いつくのだ。
そんな彼女の症状を知っていて
何か辻褄の合わない事態が起きたとき
真織を混乱から救って支えてきたのが
少女B (綿谷泉=古川琴音)。
絵を描くのが好きな真織。
スケッチブックには、神谷透の絵が増えていく。
大きなキャンバスにも、彼の絵を描きだす。
真織に笑顔の時間が増えてきた。
当初、神谷透を快くは思っていなかった泉も
神谷透の存在を認めるようになる。
そんなある日、神谷透が泉に話しかける。
「もしも僕に何かあったら
彼女の日記から 僕を消して欲しい」
うーん。
何かフラグが立ちましたけど…。
◇
とまあ
二人の関係はどうなってしまうのか
ストーリーが進むに連れて話の先が気になり
引きこまれていきました。
この作品、不思議な魅力があります。
いくら説明に文字を費やしても
作品の本質を上手く伝えられない気がしています。
ぜひ自分で観て
どんな作品かを確かめてみて下さいませ。
※ …って、上映館の数、少なくなってきてますね…(汗)
もっと早くみておけば良かった。
◇ 鑑賞後に振り返って
鑑賞中は、もちろん
ストーリーの展開の通りに作品を観る訳で
途中では、登場人物の行動の意味や理由や
そういったものが分かりにくい事があります。 …よね ?
この作品、
エンディング時点からストーリーを逆上り
その時点での主人公たちの心情を振り返ってみたら
より一層
一人一人の行動や心情の揺れ動きが良く読み取れ、
共感の想いがいっそう深くなりました。
何て気持ちの暖かくなるストーリーなのかと
心に沁みてきました。
哀しい終わり方をしたと思っていたのに
ハッピーエンドのお話を見た様な
そんな気分にさえなっていて
そのことに自分でもびっくり です。
観て良かった。
◇最後に
一番辛い思いをしてきたのは、
「ヒロインの親友の子」
ですよねぇ。
ヒロインの一番の理解者であり続けるだけでも
相当しんどい。
もう一人の理解者が出来て、良かったなぁ
との思いも束の間。 よりによってこの男から
更に重荷を背負わされてしまうという…
陰の主役は、この娘かと思います。 うん。
※演じた古川琴音さん。
「メタメルフォーゼの縁側」などで見てましたが
この作品での演技に魅了されました。
”神谷透君を忘れないで” のメモを見つけた時の
表情の変化とか…もう なんというか。 ふぅ
◇最後の最後に
日記を読み返して一日が始まる。
その日課が、10年20年と続き
日記も数十冊になっていたら…
う~ん 読み返すだけで
一日が終わってしまいそうです。
◇最後の最後の最後(…おーい 汗)
絵を描くことで、神谷透の事が
真織の記憶に残るようになったのであれば
そして、それを本人も期待したのであれば
彼の人生も悪くはなかったのかな と
そんな風にも思うのでした。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
青春物の三木監督は安心して観られますね
中盤まで良かった!!
福本莉子さんの存在に依るところが大きいですが、海岸~花火大会までは丁寧に作ってあって楽しめました。花火大会でキスした事がないので、「ああ、良いな」と思いました。男の子のお父さんの描写は全部要らなかったと思います。男の子の病気設定と退場が唐突で、例えば海岸でヒロインを探す際に「俺、走るの苦手なんだよね」とかあれば良かったです。キャスト一覧を見て彼が主役だったのかと言われれば違うと思いますし、単にジャニーズの若手を初主演にして箔付けしたかったのだと感じました。日記改竄のシーンで「記憶を取り上げる権利は誰にも無いし、単なるエゴだ」と感じたので、感動的なBGMが流れて違和感を感じました。欠損して幸せへの感度が上がるのは欠損した人間にしか分からないと考えながら観ていたのですが、それで日記を改竄するという周りの人間のエゴとの対比を描いたのかと一瞬思いましたが、特にそういうテーマでも無かったです。日記を改竄する事に両親は同意したというか、知らずに貸し出したんだなというのは想像するしかなく、両親の同意は不可欠だと思いますので描写不足に感じました。日記改竄について、親友は謝りましたが、男の子のお姉さんは謝らなかったので大人として不味いと思いました。親友は演者のせいか何か鼻に付く印象だったので、改竄に手を染める事でバランスが取れていました。タイトルに「今夜」とありますが、花火大会の夜などに何か悲劇的なイベントがあった訳では無いので、単に毎晩寝ると忘れるという事だけでしたら昼間でも寝ていますし、タイトルは雰囲気で付けたような印象でした。中盤まで丁寧だと思いましたが、特に終盤はイマイチに感じました。
儚くて愛おしい。
この物語が始まる時から、この物語は終わっていた。
結末は分かっているのに、いや、分かっているからこそ、儚くて切ないのだろう。
さまざまな障壁を乗り越え紡ぐ恋。記録の中でも、彼女は確かに恋をしていた。
ただ純粋に、想い合う彼らの日々と、その尊さ。
彼女の記録が、記憶に変わるとき、彼の姿はもうこの世にはないのだと、そう分かった時のやりきれなさ。
儚い恋の行方を、観客はただ見守ることしかできないのだ。しかし、その時間、その空間こそが、確かに儚くて愛おしいものなのだと、この映画が教えてくれた気がする。
卑屈になった心にもじゅわっとしみた
きらきら、というよりはふぁっとした映像の連続で、みんな優しくてお互いを思ってる優しい世界。所々出てくる葉の浮くようなセリフも「文学少年」が言うと、いやらしさが薄れて、見ていて恥ずかしくならなかったのはこの手の映画が苦手な私としては意外で、嬉しかった。
主役の2人の表情の移り変わりが印象的。
透くんは登場のシーンでは国宝級イケメン1位でしたっけ?ってくらい生気がなくてぼさっとしてたのに、真織との時間が長くなるにつれて表情に光がでてくる。
真織はずっと笑顔、同じような笑顔。と、時々出てくる申し訳なさそうな顔。周りを思いやるいい子なのが伝わって、花火の時の涙がグッとくる。
泉ちゃん、泉ちゃん泉ちゃん泉ちゃん!抱えすぎだって泉ちゃん!!!2人を見守る表情に心配も少しの嫉妬も入っているようで存在感がすごかった。
もう一回見に行きたいかもしれない〜〜〜
^^
すごく儚くて「君の膵臓をたべたい」に似た透明感たっぷりな映画でした。中盤までのストーリーはとてもよくてどんどん互いに惹かれあっていくのが伝わり感動したのですが、神谷くんが亡くなったシーンだけは納得いきませんでした。心臓突然死で亡くなることはよかったのですが、あんまりにもぽっくり死んでしまったのですこし物足りなかったです。デート中に心臓を抑えるシーンとか、「僕はずっと日野のそばにいるから」といったあとに目を伏せ寂しそうな表情をする神谷くん単体をカメラで抜いたりとか、そういう場面があれば涙腺ズタボロ神作間違いなしです。
そして主題歌でヨルシカを選んでくださって本当にありがとうございます(土下座)。天才以外にいいようがありせん。マッチしすぎてました😢😢😢
恋愛感情の尊さ
『ぼく明日』大好きなオッサンの感想
私、三木監督の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が大好きなんですよね。
それでですね、『ぼく明日』では、印象に残るシーンが多々有るんですけど、その中の一つに高寿が愛美の手を握るシーンが有るんです。
高寿が初めて手を握った時、愛美は堪えきれず泣いてしまうの。
この時、高寿は愛美の秘密を知らないから、泣いた理由は分かってないんですよね。
私は原作を読んでたので、愛美と一緒に泣いちゃいましたが。
それで、この作品なんですが、透と真織が手を握るシーン。
あの時点で、透は真織の秘密を知っているわけです。
観ている私達も、その事を知っている。
真織の瞳から溢れた涙の意味が分かるんですよね。
あそこから花火までのシーンは美しくて儚くて、そして尊くも感じた。
それから、『ぼく明日』もこの映画も、小説が原作なんですよね。
小説と実写映画の一番の違いって、当たり前ですけど映像が有る事ですよね。
この映画で、映像の力を巧く使ったなと思ったのが、透の姉が日記を書き替えるシーン。
弟が生きた証を消していくという事を、視覚で感じさせられるの。
松本さん演じた姉の早苗、それまでは笑顔が印象に残るんですよ。
優しくて、人としての強さを感じさせる笑顔なんです。
そんな彼女が見せた涙に、観てる私も胸を打たれちゃいました。
他に良かったのが、泉が日記の秘密を打ち明けるシーン。
泉に対する真織の反応が、彼女の人となりを表してるの。
きっと昔からそうなのでしょうね。
彼女の為に何かしたいと思わせるに、充分な人となりなの。
それは、泉だけでなく透もそうだったんじゃないかな。
誰かの為に何かをしたいという気持ちは、時として恋と=になる事が有りますよね。
透にとっての真織は、それだったんじゃないかな。
この映画、役者さん良かったですね。
福本莉子さんは、これが代表作になるんじゃないかな。
おっさんの私は、アイドルとしての道枝さんを知らないから、道枝さん=『今夜、世界からこの恋が消えても』の透になりました。
古川琴音さんは主役としても『偶然と想像』が印象的ですが、この映画を代表作として挙げたい位、泉役が良かった。
松本穂香さんも数々の作品で存在感を示していますが、これを代表作にしたい位良かった。
『青葉家のテーブル』の鎌田らい樹さんと、『さよならくちびる』の新谷ゆづみさんは、どこに出てるか気付きませんでした。
あー、こりゃ皆んな食ろうとるわぁ
上映終了後、席を立つのが遅い事には自信があるbloodです。しばしば。シアターを出るのが一番遅かったりします。と言うか、若い人って席を立つのが早いですよね、大体w
ところがところが。
今日は皆んな、席を立つのが遅いです。若い人だらけだったんですけどね。席に座ったままで、ダラダラだべってます。余韻に浸ってんのかねぇ。女子勢、なかなか退場しませんねぇ。こりゃ、皆んな食ろうとるわぁ、って思いましたw
月川・三木の取り合わせで悲恋ものと来たら、おおむね予測がつくわい!って事で、後回しにして来たワタクシですが、やっと鑑賞出来ました。内容は予想した通りですが、三木孝浩監督作品としては「陽だまりの彼女」以来のクオリティだったと思いました。
最近ですね。
ドローンの制御の進化でですよ。画がダイナミックな造りに進化した、ってのがあると思うんですよ。代表的なのが 藤井道人監督で、「余命10年」のダイナミックな画の心象表現なんて感動ものな訳ですよ。
に対して。この映画の、悪く言うと「保守性」。良く言えば「伝統を重んじた画の作り方」。これにノックアウトされた。Staticです。動きは最小限。肝心なところではカメラ固定。スチール写真でも見ている様な。イヤ、動きはあるんですよ、スクリーンの中では。
水族館で見つけた、まおりに歩み寄っていく透。カメラは動きません。消失点に立つまおりは、その日、初めて見る透の姿にときめいています。画はStaticに2人の距離が縮まっていく様を捕らえるんですが、水槽の中では、2人を囃すように魚たちが泳ぎ回ってたりするんです。
初めての口づけの後の花火の場面。後ろ姿の2人。その向こうで派手派手派手に弾けている花火。無音ですよ。カメラは動きません。2人の静、と花火の動の対比と言う、このベタベタ具合。
いや、いや、いや、すっきやなぁ。大好き。この画が、好きで好きで堪らなかったです。撮影は誰よ、って思ったら柳田裕男さんでした。「キミスイ」「君は月夜に光り輝く」「アキラとあきら」の柳田さんで納得しました。
お話の方はですね。
これまで、数々の短命悲恋ものを見て来たオジサン的には、あー普通かねぇ。だったんですが、日記改竄シーンにヤラレタ。完全に魂、持って行かれました。冒頭では「日記はPCの中」だったのに、まおりはメモ魔で日記は直筆だったから、「こりゃなんかある」とは思ってましたが。この切なさは何なんだよ。ヤラレマシタ。完全に意表突かれたぁw
この日記改竄シーンの破壊力だけで、この評価になりました。
これは泣きますわ、皆さん言われる通りw
良かった。
とっても。
と、実は福本莉子が今一つ好きじゃなかったBloodが言ってますw
透明感があって美しかった
主演2人の透明感が奇跡的。
単純な恋愛ものではないのに、2人から放たれる清涼感は凄かった。
原作未読だったけど、2人の番宣をずっと観てるうちに、え?みっちー死ぬの?って勘付いてしまったので、透くんが亡くなった事に対する驚きは無くなってしまった。
そこに関する流れも劇中では割と唐突で強引な感じは否めなかったというか…
あと透くんのお父さんのシーンがしんどかったかも。このシーン入れるより、透くんが亡くなるまでの描写が入ってる方がその後の展開が良かったのではと感じた。
みっちーと莉子ちゃんは本当にスクリーン映えするなぁと思った。美しすぎる。
特に花火のシーンは美くしすぎて圧巻。
あんな綺麗なキスシーン久々に見た。音楽も最高。
2人の儚さと美しさと透明感、ほんとに貴重だと思う。みっちーの演技力に関してはこれからどう伸びていくのかとっても期待してる。
古川琴音ちゃんの演技がとても良くて、彼女によって主演2人のクオリティも底上げされたと思う。
どんな役もナチュラルにこなしていて、良い女優さんだなぁと思う。
理不尽な世の中、、、不幸だーー。
泣かせに来てる映画。それがわかってて行ったけれど、しっかり泣いてしまう。ホント、、、うわーって感じ。
なんだろう、この優しい世界。誰も悪役なんかいなくて、いい人しかいない。にも関わらず、報われなさすぎる、、、。
何より、主演2人の演技が良い!カッコよすぎかよ、、、あと、可愛すぎる、、、性格天使かよ、、、。
友達もかなり良い奴、色々背負って大変やったな、、、
とりあえず、もう少し色々報われてもいいと思う。
とても感動しました。なんというか、演技・内容・音楽全て踏まえ良かった!言葉では言い表せないこの感じ、、、映画でしっかり感じて欲しい。それくらい良かったです。
映画館じゃなかったら倍泣いてた。
上映期間 終わりかけの今日、三木監督作品やったんや!と気づいてレイトショーに駆け込みました。
「タング」といい、「アキラとあきら」といい、三木監督はたらきすぎじゃない?ファンとしては嬉しいですケド。
後半ずっと泣けました。松本穂香さんがすごくよかった。
(同じ列にいたオジサマもしっかり泣いていらっしゃいました)
涙活したい時用にDVDを家に置いておきたいタイプの映画でした。
家で観て思いっきり泣きたい。
いずみちゃんがいちばんつらかったよね。よく決断して2人のためにがんばったよ。。
ヒロイン役の福本莉子さん、「おもふり」のゆな役の子だったのね。原作ファンだったので、ゆなもめっちゃ原作のまんまで嬉しかったのを思い出しました。今後の活躍も応援したい女優さんになりました。
みっちーはさ、、YouTubeとかで本人の人柄をそれなりに知ってるから。笑
料理とかの家事してるの絶対ウソやん!と思いながら観てしまいましたよ。アイロン持ってる手を冷や冷やしながら観てしまいましたよ、はい。演技ってすごいということにしておこう。
とにかくお顔がおきれいでした。
泣いた。
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