バーニング・ダウン 爆発都市のレビュー・感想・評価
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迫力ある
爆弾処理班のフォン、子猫🐈⬛を助けたことで爆発から逃げきれずに左足を切断。でも仕事に誇りを持っていて、必死にリハビリして復帰を目指す。しかし内勤を命じられる。ここでまず、納得いかない。本人はやる気満々なのに、障害者になったことで現場は無理と判断する上司達。体力試験も受けさせないって、そりゃ本人納得いかないよね。でも、フォンさん確かに卑屈になりすぎてた。
元恋人の計らいでテロリストに潜入することを勧められるけど、潜入した先のボスが旧友だったことや、警察(社会)に裏切られたと思っていたこともありテロリストの仲間になってしまう。もし、ボスが友達じゃなかったら、加担しなかったんだろうか?でも卑屈になってたからやはり加担したのかな?
テロ行為で怪我をしたことから、記憶障害を利用して、新たに潜入を画策する元恋人達。埋め込まれた記憶と、蘇る記憶の間で思い悩むフォン。このあたりがこの映画の面白いところ。
冒頭の空港の爆発はテロリスト達が起こす予定だった事件で、実は起きておらず、警官である自分を取り戻したフォンが食い止めた。でも実際は橋を壊したことによって川の水が街を飲み込む。街の人々、逃げきれてないよね。やはり犠牲は出ている。まあ空港爆破よりは少ないから良しってことなのか。フォンは自ら犠牲に。まあ、贖罪か!
それにしてもアンディ・ラウ、やはりカッコ良し🥰
幾つになっても衰えない体力、カッコ良し😍主演、制作、歌まで歌っちゃう。ウーン、カッコ良し👍
スケールでかいです!
久々の中国映画。
アンディさんと44億円ということで観ました。
爆弾処理中の記憶喪失…
映像が途中で切り替わり、なんだなんだと興味をそそられるストーリーの展開。
テロはテロでもそこには色々な問題があったということ…
展開が早いのでかなり面白い作品でありました(*^^*)
まあまあだった
テロ集団が核爆弾を何発も持っているのに飛行場しか狙わない。中国の締め付けでたとえテロでも行政機関などを狙う表現がNGだったのだろうか。
主人公が足がもげて努力しても認めてもらえず現場に復帰できない。その不満ですっかり怒りっぽくなってしまうのだけど、組織とはそういうものなので、それが嫌ならフリーランスになるしかない。しかし、爆弾処理の自営業はないので、危険な現場の解体業か産廃業者を営むのがいいと思う。あまりに怒りっぽくて、あの性格ではテロ集団でも怒りっぽくて人間関係を築くのが難しいのではないだろうか。
記憶喪失からの偽記憶の刷り込みもなかなかひどい。まるでいいことをしているような表現であったが、された方はたまらない。いくら怒りっぽいとは言え、真剣に怒ってやっているとしたら変なことをされて冗談でない。
主人公の行動がクズすぎて何一つ共感できない
冒頭の爆発シーンは見るからにCGなのだが、それなりの迫力。でも、それを防いだ者のお話って導入だから、結局嘘のシーンってことじゃん!なんだそれ!
爆弾処理班のフォンは、事故で左足を失い元の仕事に復帰できず異動させられることを不満に感じ自暴自棄になっていくってことなんだが、その過程がひどい。そして、爆弾テロ事件が発生した際に現場にフォンがいて、事件に関わりがあると疑われるがフォンが記憶喪失になっていたという話。
ここから、実はフォンが事件に関わっていたわけではなく、捜査をしていたって流れかと思っていた。ところがどう考えても事件に関わっているとしか思えない。どうやって覆していくんだろうと思っていたが、まさか本当にテロリストだったなんて!
中国や香港の映画って、2とうたいながら続編ではない映画を平気で作ってくる。本作も実はそうだった(前作は観ていないけど)。で、調べたら前作が潜入捜査の話だったからそこに絡めた流れにしたんだろうな。しかもそれがミスリード!すごい作りだ。
現場復帰を認めない上層部に反発し警察を辞めて自暴自棄になった男が幼なじみと再会しテロリストになったが、自分が設置した爆弾の爆発に巻き込まれたため記憶喪失になり、良心を取り戻した後、自分が計画した爆弾テロを命を投げ出して阻止する。なんじゃそりゃ!?自業自得でしかない。しかも大勢の人が亡くなってるし、核爆発で汚染された水が住宅街に大量に流れてしまうし。まったく救われない。警察に囲まれながらも逃げようとする姿は、なかなか面白かっただけに残念だ。
懐かしい味なれど
最近見る香港映画といえば外国映画の影響で演出も撮影もどんどん洗練されている印象だったが、本作は台詞の間すらない、懐かしの香港アクション映画だった。
筋は少しひねりがきつくて全然好きになれず、普通のヒーローたるアンディ・ラウを見に行った身には堪えた。とにかく電車止めるのに橋爆破って頭悪すぎる。
しかし1961年生まれでもう還暦なのにこれまた還暦のラウ・チンワンと昇進がどうのと恐らく3〜40代設定、彼女ニー・ニーは88年生まれらしいが見れてしまうのは凄いな。インファナル・アフェアがもう20年前のはず。
【”怒りは怒りを来す・・。そして、贖罪”不老の漢、アンディ・ラウ製作、主演のド迫力シーン満載映画。脚本はやや粗いが、哀しみに満ちたアンディ・ラウが観れるだけで満足なんです・・。】
ー 数々の事件を解決に導いて来た爆発物処理班のフォン(アンディ・ラウ)は、爆発物処理中に予想外の爆破により、左足を失ってしまう。
だが、彼は相棒(ラウ・チンワン)や恋人(ニー・ニー)の励ましにより、義足を装着しているとは思えない驚異的な身体能力を取り戻して行く。
しかし、上層部は”世間体”を気にして彼の現場復帰を認めない・・。-
◆感想
・不老としか思えない、アンディ・ラウの身体。そしてリハビリの最中の動き。大スターとは凄いモノである。
・残念だったのは、フォンが現場復帰を認められず、自暴自棄になった後、反社会的テロ組織“複生会”のメンバーになった過程が上手く描かれていないので、観る側は混乱する。
- えっ、記憶喪失って左足を亡くした時の衝撃の為?そして、頻繁に映されるフォンが服用している精神安定のための、抗てんかん剤。それは、幻覚を起こすからそんなに沢山飲んでは駄目だって・・。ー
・反社会的テロ組織“複生会”のリーダーと、フォンとの幼年時からの繋がりの描き方も粗い。
■冒頭の香港国際空港の壊滅シーンは、VFXとは言え大迫力である。そして、今作は、徐々にこれを阻止するためのストーリーである事が分かって来る。
<フォンが、記憶にはないが自ら計画した香港核爆弾テロ。それを阻止するために、自らの身を投げうって核爆弾を乗せた香港国際空港行きの地下鉄の進行を阻むシーンは沁みる。
今作はもう少し、脚本を練ってくれればもっと面白くなったのになあ、と思った作品。
だが、不老の漢、アンディ・ラウ好きには、彼の哀愁を帯びた男としての使命をやり遂げる意思の強い目力、表情を観れただけで嬉しいのである。
ハラハラドキドキの時限爆弾解除シーンや、高層ビル、列車、地下鉄などの大迫力爆破シーンは凄いです。>
■フライヤーについて
今作は、パンフレットは作成されていない。
で、フライヤーを見ると”本国興行収入230億円突破!””総製作費44億円”とあるが、いつも思うのだが”それは凄いの?利益率はどうなの?そもそも”本国”って香港だよね、中国は入ってないよね!”と思ってしまった。
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