「時間の無駄、まさに消失」その消失、 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
時間の無駄、まさに消失
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サスペンスかと思ったら、話が全く読めない極めて難解な青春トラウマ物語。
明らかな精神障害者、しかも刑事だという設定、捜査も禁じられている単独行動だし刑事ものとしてのリアリティが皆無、映像も現在、過去、妄想と込み入っているし、なかなか話が進まずイライラが募るばかり・・。
要は作家性の問題なのでしょう、狩野比呂が原案、脚本、監督と思いどおりに作った自主製作映画のような独善的作品だから他人がどうこう言うのも僭越かとは思いますが、まったく肌に合いませんでした、観ようと思ったことに後悔しかありません、まさに時間の消失。
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