「揺れが激しいカメラワークに酔う」アンビュランス かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
揺れが激しいカメラワークに酔う
クリックして本文を読む
150分を感じさせない緊迫感と、カメラワークが面白かった。マイケルベイということもあり、車が爆破しまくるのかと思いきやそうでもなかった。メインは車の鬼ごっこ。
警官から逃げる、警官を助ける。2つのスリルが同時進行するので、最初から最後まで緊迫感の連続だった。
ダニーの仲間が無能集団でイライラ。すぐ喧嘩するわ、仕事遅いし。仲間が有能だったらもっとスムーズに事が進んだはず。
ずっと救急車を追ってるだけなのに、飽きなかった理由はカメラワークにある。常にぐわんぐわん揺れてるので、カーチェイスの緊迫感が伝わる。
ただ、3D酔いしやすい自分は少し酔ってしまった。テレビ画面ならまだしも、映画館での激しいカメラワークの連続はキツい。
下手したら車の追いかけっこを観るだけの退屈な映画になりかねない今作。マイケルベイはスリルと、カメラワークで楽しませてくれた。
他の監督だったら中弛みして、たぶん途中で飽きてたね。
コメントする