「マイケル・ベイ監督 鍋(スビード、バニシングIn60、TV:ER救急救命室、他)合わせたような具沢山╋最後に二重三重の心にくる展開・・ 音響⭐⭐⭐⭐⭐」アンビュランス AKF-RHOOさんの映画レビュー(感想・評価)
マイケル・ベイ監督 鍋(スビード、バニシングIn60、TV:ER救急救命室、他)合わせたような具沢山╋最後に二重三重の心にくる展開・・ 音響⭐⭐⭐⭐⭐
マイケル・ベイ監督の銀行強盗╋カーアクションということで、雑なストーリー展開に派手な爆発カーアクション映画を想像していましたが、人物描写が希薄にならず・・冒頭から元海兵隊ウィルの家庭内問題(妻と退役軍人の社会背景)をサラリと描き→ウィルの兄弟(黒人、白人なる生い立ち)へ助けを求めたが・・(一見お金持ちの高級車取扱い社長が・・問題かかえている)よりウィルの更なる不幸、不運へと怒涛の展開へのスタートを切ることに。
本映画の設定は単純明快
それぞれにお金に困り数名で銀行強盗をし、逃走(警察とのカーアクション)
が、これまでのよくある犯罪カーアクション映画。
この映画の新境地といえるのが、登場人物なる駒がカーアクション映画としては多く、それぞれに将棋の駒のごとく配置→主要な3人ウィル、ダニー、救急車救命士キャム。と、キャムの元恋人の病院先生、キャムの救急車新米同僚運転手、ウィル妻、ダニーの手下数名、と能天気な手下、父親の同僚の犯罪組織とボス、犬を連れた警察上司、銀行女性にデート申し込み撃たれた搬送中の警察、新米警察、FBI、それら人物を折り込んむ。カーアクションが映画の8割の部分を占めているにもかかわらず、観るものを飽きさせずグイグイと引き寄せるのにこれら登場人物と、救急車内の状況描写(キャムとウィルとダニーの葛藤)、警察、FBIとの葛藤、など盛りだくさん。また、監督お得意の爆発に上空からの空撮、迫力あるカメラのカット割りなど映像、派手な効果音、何故かレトロな音楽ありで最後まで楽しめます。
最後の顛末はこの手の映画のありきたりかと見ていたら、ある意味(闘争途中負傷ほかの惨事)除外して忘れてしまい・・(それぞれ本来の人間性回帰、職務回帰、他)良かった、良かった・・の後味の良い決着に酔いしれました。エイザ・ゴンザレス◎
Dolby-Atmos観賞⭐
★重低音⭐
★音圧⭐
★分離度⭐
★移動音⭐⭐
★サイド、上、後(活躍度)⭐⭐
★サラウンド⭐
映画の爆発音や銃撃音は前面:左、中央、右がメインで、音量音圧MAX。効果音(電子音、パーカッション的なもの)は左、上、右、後、MAX音量で効果をたたみかけてくる。懐かしめの音楽も有り。
ありがとうございます。
私もreview書くとき迷いました。あまりの警察パトカーのハチャメチャな運転ぶりに。道路が終わって救急車止まってるのに?顔が割れてるのに、後どうする・・・。違った視点でのreviewや、同意のreview楽しみに今後も読ませてもらいます。
イイねコメントありがとうございます😭。細かいあなた様のしかし抑揚の効いたコメント最高です。❗️勉強になりました。激しく同意です。今後もよろしくお願いいたします🙇♂️😊