エンド・オブ・ロード

夫を亡くし、生活の再出発をかけて家を売り払った母ブレンダ。2人の子どもと兄を連れて、アメリカ南西部を横断する引っ越しドライブの途中で、彼女たちは思いもよらぬ事件に巻き込まれていく。

何気ないモーテルの一夜から始まる逃亡劇。
荒野の一本道、差別的な言葉、そして頼るもののない現実。この物語の裏には、アメリカ社会の経済格差・人種・安全神話の崩壊が静かに横たわる。

クイーン・ラティファが演じる母親像は強くも痛々しく、“普通の人々”が生き抜くためにどこまで闘うのかを描いた社会派スリラー。
米国の知らない一面を覗き見たような、不穏でリアルな作品でした。

普段はそんな性格なのに、家族のためには追突も、銃もぶっ放し、腕っぷしも強いかあちゃん。人種差別が残る南部で大暴れ。警部が黒幕は何となく想像できたけど、お婆さんまで悪人とは。金も残してたことは予想できたというより安心感ある結末だった。

『イージー・ライダー』にもこの黒人女性の根性を見せたいね。
痛快でまるでプロレスを見ているようだ。理屈抜きで見れる。

悪い白人しか出てこない映画。
アメリカ南部ってまだ差別とかしてんの？って言いたくなる。
差別してる白人もクズすぎるし、逆差別する黒人もどうかなと思う内容。
そんでいくらクズの金やからって泥棒はオッケーなん？
マジでこんな映画いつまでも作ってるから差別ってなくならないんやろな。
黄色人種はまだまだ差別されてるこの世の中。
こういう映画ってややこしいから黄色人種絶対出てこない。
何だかなぁ。