「いけ好かないセレブを痛快にパロってみました」ナイブズ・アウト グラス・オニオン bionさんの映画レビュー(感想・評価)
いけ好かないセレブを痛快にパロってみました
前作のテイストとはガラッと変わり、いけ好かないセレブ達が集うエーゲ海の孤島が舞台。イーロン・マスクをパロったエドワード・ノートンのクズっぷりが面白い。
ビッグ・テック企業で巨万の富を築いたマイルズが、コロナ禍の退屈しのぎのために友人たちをパーティに呼ぶのだが、なぜか名探偵ブノワ・ブランも招待されている。
徐々に明かされていくブランが招待された理由と、マイルズがもたらす蜜に群がる取り巻き達の悲喜こもごものドラマが繋がっていって痛快なラストへ。
『ホワイト・ノイズ』や『ほの蒼き瞳』は劇場公開だったのに、『ナイブズ・アウト: グラスオニオン』は劇場公開なしなんて残念。一番これが劇場で見たかったのに。
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