忌怪島 きかいじまのレビュー・感想・評価
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忌々怪々
あっちでもこっちでも
あの世でもこの世でも
シャーマンの婆やの言う事には、この島には怨霊的な存在の女がいて、その女自体は伝説なので存在の真偽は定かではないが、モブキャラだと思われたシゲ爺の母親が、伝説の女と同じ悲劇を辿った…と
行方をくらました母親の所在は実は…
と、ネタバレモードで書いてますがここは敢えて伏せます
つまりモブだと思っていたシゲ爺が
というか、シゲ爺の脳から読み込んだデータがキーだったのですね
あっちとこっちが混ざったキッカケは、作中の主人公らが開発したVR装置で、いわゆる島を丸ごとスキャンしてメタバースを作るというもの
人と関わらなくていいようにと若き脳科学者の主人公が開発した、その装置を使って事件の謎に迫る
しかし、霊界とある種の電波が繋がるとか、死んだ人間から電話がかかってくるとか聞いた事があるから、あながち無いハナシじゃあないなとしっくりきた
ただ、映画の展開としてはそこまで起伏はなく、割と直ぐに謎を説明してくれる感じかな
最後、主人公とヒロイン?が手を繋ぐシーンなんて、いやそれはいいんだけど、まったく共感できない急展開
。
最近の悪霊はハイテクだなぁ
ホラー要素は薄め
意識や感覚ごとVR世界にダイブするにしては装置がどうとか、などと言う機械技術的な話は目をつむるとして、データ上に作り上げた、0,1で作ったはずの世界が実は「あの世」と重なっていたという発想がおもしろい。
本来、島にある鳥居とだけだったあの世との弱い繋がりが、冒頭で科学技術で入り込んできた被験者のおじさん、それを追って入ってきた赤い服の研究者の女との繋がりを持って、現世に強く干渉できるようになった、
といった話の筋として納得できる部分も端々に見て取れるので、説明不足すぎず、かと言って過多でもない、かなり練られたおもしろいストーリーでした。
(鳥居を燃やす時にポリタンクが転がっていたので、恐らく燃料をかけたんでしょうけど、海に浸かってた木材があっという間に灰になる等少々荒さが目立つ点もあるにはある。)
とはいえ、あの世とこの世が重なって存在していたり、終盤になると特に登場人物もあちらとこちらを行ったり来たりすることも多いため、見る人によってはどっちの世界の話なのか混乱しそうではあるかなとも思いました。
後はやっぱりホラー要素は薄かったので、ホラー映画として見に行った身としては物足りなさも感じましたが、ストーリー的な満足度は高かったです。
ホラー好きな方にはどうなんだろう?
「まずは見て、感じて、恐怖しよう!」
イマドキのリケジョはビマジョ、略してイマジョ
島民の方言がわからなくて困る!
ストーリーに関係ない部分ならまだしも、大事な部分も方言で話すので、
「は?おめさんらなにいってんだべ??」
って言いたくなるほど意味不明。
これでストーリーが少し意味不明に。
特に最後は鳥居が復活していたので、VRなのかと思えば、リンが凸入して
「謎。」
って感じ。
リンがイマジョ化したのか、いじめを苦に自殺したのか、リンがイマジョだったのか?
なぜ鳥居が復活したのか、謎だらけで終わる。
一番ホラーなのは、濡れた鳥居がマッチ一本で消し炭になること。
監督はキャンプとかしたこと無いのですかね。
海から引き上げた木材が、乾燥したワラみたいにボワーン!て燃えましたけど、フツーはマッチの火が秒で消えて終わりです。
つまり、この映画が伝えたいことは
「火の用心、マッチ1本、火事のモト」
ということです。
いや水の中でノコギリを使ってあれを切るのもあんな短時間では無理ですし。
段ボール製の鳥居だったのかもですね。
【感想】
前半はホラー+VR、どのような展開になるのだろうという期待感。
後半はVR(あの世)からお化けが逃げた。
というドタバタ劇。
お化けの解説あたりから後半は極めて失速、ドタバタ+ダラダラのまま【完】
鳥居とは違って不完全燃焼の人が多いと思います。
監督の次回作に期待!!
怖くないのが致命的。
味方から殺していくバカ幽霊
「生駒里奈さん」
本当に怖いのは
ホラーが苦手な人でも観やすいつくりで
ザ・ホラー映画(怖すぎる!寝れない!お風呂入れない!という映画)を観たくて観たのであれば物足りない人もいるのかなと思います。
ホラー要素だけでなくITの過度な発展(VRによって記憶の世界が現実だと、脳が認識すること)や
人間の性(さが)はこんなにも変わらないのか...と絶望してしまうほどの人間そのものの怖さを組合せており
伏線や考察要素のあるストーリーなので
映画として、結構おもしろかったです。
イマジョや呪いが怖い!というより危険な脳科学の研究に手を出すことによる代償や人間の悪意が怖い感じなのでホラーというよりSF? SFホラー
でも結局怨念って人間の悪意が元だからね...
人間って何十年何百年も前からホント学ばないんだな
同じことを繰り返して繰り返して...
って絶望したら泣いちゃって、友達に「ホラーで泣いてる人初めて観た」って言われましたw
でも今考えたらなんかこれも話の結末と繋がってるなぁ
とりあえずジャンルに縛られず観て欲しいという意味を込めて+☆0.5!
西畑大吾當間あみ山本美月の演技(表情や雰囲気)が
よくて個人的にとっても好きでした。
キャラとしても好き。友彦くんかわいいね
ホラー映画ってたぶんホラー好きにハマれば
鑑賞者の母数は増えなくて
おもしろいけどホラー好きにハマらない映画だと
一般ウケするけどホラー好きには叩かれるんだろうから
難しいだろうなぁって思う。
まあどのジャンルも同じか。
きっと今回は後者でホラー界隈向けではなく多くの人に観て欲しいという想いで作られているのかと。
私はただ怖い呪いとかいうより深読みする映画のほうが好きなので高評価です。
ちょっとわかんなかったところは本読もうかな〜
↑あ、これが狙い?
エンドロールの後にもう少し結末を描いてくれても
よかったかな〜小説を読まなきゃわからないのは
ズルいよね。笑
これはもっと説明して欲しい!
※追記(2回目副音声のコメンタリーで観ました)
監督が「ホラーっぽい」って言葉を使っていて
「あなたホラー映画撮ってたんじゃないの?」となったwwwホラー要素を取り入れたヒューマン映画が撮りたかったんだね
「最後は観客に解釈丸投げにしちゃった」って言ってました。答えはないんだって!好きにストーリー描こう〜
村シリーズからの島へ移行?
待ってました!ホラー映画!
樹海村もよかったですけど、今回はもっと良かった!
ミュータント的なお化けじゃなくてtheお化けって感じ(日本特有の恨みつらみで悪霊化的なお化け)
最初から不可思議な始まりでぐっと引き込まれてしまいました。
今回は科学と融合した新しいホラーでものすごく面白かったです。
イマジョの経緯はとても悲しいものでむごすぎました。あんなことされたらそれはもう恨むと思います
いつもなら新人役者を投入していることが多いのですが、今回は有名所の役者が出て新たな風が吹いてました!
ホラーが廃れていっているなか(最近の人はホラーを見ない)しっかり未来へホラー映画を繋げてくれてありがたい。今年の夏もまだまだ怖いのやりそうなので
楽しみです!
ミンナのウタ見にいこうかな〜!
忌怪島
昔の怨念いつまでも
魅力的な女優が集まってるのに
久々の本格派‼️❓1人でお風呂やトイレが出来ない‼️❓
ホラー要素と考察要素が◎
終盤の失速感と物足りなさ
個人的には面白かったけど、人に薦められるかと聞かれたら、うーんという感じ。
恐怖演出は軽めな感じ。すごく怖くはないけど全然怖くないってわけでもなく、ホラー苦手な人でもなんとか見れますみたいな感じ。
致命的なのは終盤、真相が明らかになるにつれて盛り上がりを見せるはずが、場面があっちいったりこっちいったり、いつの間にかクライマックスを終えて、なんだが消化不良。そしてあれ、最後の解釈は皆さんにお任せパターン。落ち気味だったテンションが一気に落ちました。ホラー映画にそうゆうのいる??
VR発想面白い、シャーマン面白い、島の謎面白い、キャストの演技もそこまで悪くない、のになんだか物足りない、演出が足を引っ張ってる?そもそも脚本の問題?何かを少し変えたら超良作になれた気がする映画でした。
海だけにしょっぱい出来
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