忌怪島 きかいじまのレビュー・感想・評価
全85件中、1~20件目を表示
かなりつまらなかった!!
VR要素は要りますかね、出だしは近年のコナンのような雰囲気がありましたが。ストーリーもつまらな過ぎて、良く分かりませんでした。美魔女美魔女言ってた気がします。清水監督と中田監督は何で仕事があるのでしょうか。
飛躍しすぎる脳波の世界・・・
シゲじぃの使い方は関心。
物語の終わらせ方や、悪霊の扱いなんかも悪くないと思う。
ただし、残念なのが・・・
この手のジャンルに、本当に必要なのかと思える仮想世界・・・
脳波の世界なんか不要じゃないの?
結構ドン引き状態かな・・・
まぁ、『〇〇村』シリーズの2作目以降の作品に比べれば、こちらの方が耐えられるかな。
怖くはないので、ホラーに対する免疫力をつけたければどうぞ。
島に過去に起きた事件から伝わるホラーと、最新技術の仮想世界がごち...
島に過去に起きた事件から伝わるホラーと、最新技術の仮想世界がごちゃ混ぜ。これで面白いのか?どちらかにしてスッキリさせた方がいいのか?よくわからない。
最後の⛩️は?二人の腕の暗号は?続戦をつくれそうな終わり方だが、無くていいかも。
新感覚ホラーのつもり
村シリーズに続く島シリーズですか?懲りないですね(笑)島民の心の中にある忌まわしい伝説を電脳状況でビジュアル化しちゃったわけなんですね。何故か現実と仮想現実が繋がったんですね。村シリーズのマルチバースはお粗末でしたがちょっとだけ説得力あるかな。でもマルチバースと現実の関わりのレベルは低いなぁ。床の水溜まりから救出なんて失笑。いくらアイドル映画だとしてももっと話練ろうよ。
※超ネタバレしてます、映画未視聴の方は閲覧されないことをオススメします
---
舞台は日本の南のほうの島。
この島には"ユタ"と呼ばれる民間霊ばい師(シャーマン)が住んでいます。
(ユタは、沖縄県と鹿児島県奄美諸島のシャーマンのことで、彼らは霊的問題や生活の中の問題点やアドバイス、その解決を生業とする人たちのことです。[Wikipediaより引用])
その島に、天才脳科学者の主人公・片岡友彦が、「シンセカイ」と呼ばれるVR研究チームのチーフである脳科学者にチーム参加の依頼をされ、訪れます。
(同じ頃、父親が急逝してしまい遺骨を取りにきたヒロインと友彦は運命的に出会います)
ところが、友彦がシンセカイに訪れたときにはチーフの女性は亡くなっていることを知り、驚きます。
またシステムエラーや赤い何かが映るバグが発生するようになり、その赤い何かは仮想空間だけでなく現実世界にも現れるようになります。
VRチーム(と巻き込まれた島民たち)の
命がけの謎解きと、襲いくる何かへの抵抗が始まります。
-----------
謎は映画が進むにつれ解明されます。
●シンセカイのチーフ、亡くなった女性・井出文子が研究していたものとは?
「ブレイン・シンクロニシティ」。
脳のデータを他人と共有できるというもの。
脳に蓄積された記憶や思考、感情まで共有できる
システムのこと。
他人が主観的に感じた喜怒哀楽や恐怖を
シンクロすることができ、
仮想空間では100%相手と同化が可能。
(2023年5/1発売のムック、「異界Walker」の
転載記事より引用)
●赤い何かの正体
「イマジョ」。
イマジョとは奄美大島の本当に
伝えられている伝説のことです。
むかし、農奴であった女性・イマジョは
たいへん美しい女性でした。
豪族の主は美しいイマジョを見初め
無理やり関係を持ちます。
不貞に気づいた奥方が激しく嫉妬します。
そしてイマジョを納屋に呼び
閉じ込め、拷問の末、◯害してしまいます。
非業の◯を遂げたイマジョは
怨霊となり、島に呪いをばら撒き
豪族の一族を次々に呪い◯していき
その一族は根絶したそうです。
(正直…これには胸がスッとしました)
●システムエラーはなぜ起きた?
島民の一人、シゲルというお爺さんのせい。
シンセカイの心臓部たるコンピューターに
シゲルお爺さんの脳のデータが
勝手に混入されていました。
●シゲルお爺さんとは? 目的は?
シゲルお爺さんは、島で村八分に遭っている
お爺さんのことです。
彼がなぜ村八分に遭っているのか。
それは彼のお母さんが
「イマジョ憑き」だったからです。
イマジョ憑きとは、イマジョのように
島に揉め事・争いごとを起こす火種のようなもの。
シゲルお爺さんのお母さんがどんな
揉め事を起こしたかは省きますが
シゲルお爺さんはイマジョ憑きの親の子
というだけで
ずっとずっと村八分のままです。
シゲルお爺さんの目的は
再び島に災いを撒くことでした。
●金城リンさん
シゲルお爺さんに優しくする島で唯一の
女子中学生。
とても優しい女の子。
しかしシゲルお爺さんに優しくするせいで
彼女も「偽善者」とそしられます。
-----------
後味の悪いホラー映画でした。
主人公とヒロイン、
そして金城リンさんのラストをみると
なぜこんな終わりにしたのかなと
悲しくなってしまいます。
感じ方は人それぞれでいいのでしょう。
-----------
※ここから読み飛ばし推奨です
-
【私の個人的な解釈】
問、主人公とヒロインはどうなった?
答、彼らは仮想空間の世界にいる。
根拠①二人の腕に光る英数字が浮き上がったから。
根拠②現実世界で燃やした鳥居が海の中にあるから。
根拠③誰もいない船。おかしい。
根拠④イマジョを連想させる「鎖を引きずる音」が
したから。
…とある方のブログでは、『二人は仮想空間に囚われた』と解釈してましたが、私は違うと思いました。
私は
彼らは進んで仮想空間の中に留まることにした
と思いました。
理由は、主人公とヒロインは
もともと人のいる世界が好きではないからです。劇中で言っていだと思います。
ではなぜ、この二人は共にいるのか。
ここからは勝手な想像ですが
主人公はヒロインが。ヒロインは主人公が【必要】と思ったから、『二人だけの世界=彼らにとっての理想郷』に行ったんだ
と思いました。
たとえイレギュラーな存在のイマジョがいたとしても。(この時頭に浮かんだことは、旧劇場版エヴァンゲリオンの「まごころを君に」のラストシーンでした。シンジとアスカだけが存在する世界)だからメリーバッドエンドなのかなと思いました。
---
もう一つ。
問、金城リンは、なぜイマジョを磔にした鳥居がある海の中へ入って行ったのか?
答、分からない、です。
これは私は分かりませんでした。
無理やり考えるなら
金城リンさんは、シゲルお爺さんのお母さんの
生まれ変わりだったのかな、と。
生前のシゲルお爺さんのお母さんは、
息子にたくさん迷惑をかけ、さらに息子の貞操まで見境なしに奪おうとした自分をとても恥じて
◯してくれと頼んだように見えたので、
転生したら何があっても絶対に味方でいてあげよう、
何をしても許してあげよう、
そして彼がこの世を去ったなら
喜んで後を追いかけよう、
そういうお母さんの気持ちがリンさんを突き動かしたから、ああいうラストだったのかなと思いました。
-----------
後味が悪くても
バーチャル世界と現実世界の行き来、
ユタのようなスピリチュアル、
哀しい伝説がお好きな方には…少しオススメです。
長々すみませんでした。
ここまでのご一読お疲れ様です。そして
ありがとうございました。
奇怪監督
どこにいても引きずり込んで地中というか海の中へ連れて行ける設定の忌女に「なんでやねん!笑」とツッコミながら観る映画。
仮想空間内でまるで現実のように見えるモノは超常現象としての幽霊と似てるところがあるのかもしれない、みたいなテーマがどうでも良くなるくらい雑な構成なので、真剣に観てしまうと期待ハズレと感じること必至。
仮想空間から現実世界へ霊が移動するというモチーフも「リング」以来いろいろと形を変え使われてきた手法で今更感が拭えないし、対岸の火事が身近に迫ってくる恐怖演出も丁寧さに欠いた印象。
清水崇監督にまだ製作予算を出してくれる会社があるのがもっとも奇怪。
島伝説…?
都市伝説が題材の村から島へ。
バーチャルの世界で体感できるホラーでの恐怖体験が命懸けとなる。
恐怖演出においてはさすが。
まさかここで来るとは、予想だにしない場面でのホラー演出は素晴らしいと思う、これがお化け屋敷ならば大繁盛は間違いないだろう。
しかし、内容は見ていて疲れてしまう。
途中寝てしまった方もいました。
結局あの女性の👻は差別が生み出したものなのか島伝説の👻なのかがさっぱり。女性にドラマを作りながらの最終的なゴールが見えてこなかった。残念な印象しかない。
怖い、怖くないの話は一旦抜きにして、新しい解釈だなと普通に面白く見...
怖い、怖くないの話は一旦抜きにして、新しい解釈だなと普通に面白く見れた。
着眼点がいいと思う、最近の清水崇監督はホラーで実験してる感じして好感触です(笑)
トライ&エラーで手ごたえがいいところを探せばいいさ(誰目線)
バーチャル世界と霊界がリンクしてしまう仕組みや、孤島の閉塞感から来る独特の風習・民話あたりの解像度が高くて好きだった。
”忌怪”と”機械”のなぞかけだろうなとタイトルから推測してたけど、もうちょっと土着的な過去と紐づいていて村ホラー好きとしてはアリな展開。
ラストはもバッドエンドで締めてくれれば完璧に近かったけど、商業ホラーはそうもいきませんよね…
このタイプの作品は理論的なこととか、ホラーのクオリティを求めたら酷評しかできなくなっちゃうので、もっと心広く見れば及第点だと思います。
個人的にはめちゃくちゃ怖い。
ホラー映画はあまり観ないようにしてるけど友人に誘われてあまり深く考えずに観に行ってしまった。
怖くないって言ってる人の方が大多数だけど個人的には本当にほんっとに怖かった。ほとんど耳塞いでたけど映画終わった後も腰抜けて立てなくて過呼吸みたいになるほど泣いた。
ラストが結構好き。
でも主演の方の演技?喋り方?が見ててキツかった。
読了✨✨✨✨
#忌怪島
#久田樹生
#あながききよたか
#清水祟
#読了
イマジョの存在ももちろん怖いけど、人間の業の禍々しさも怖いし、何よりバーチャルがイマジョを呼び寄せる魔法みたいな力になってしまっていること、脳とARの世界が混合してしまうことが何より現代社会に生きる私たちにはリアルに怖いのではないでしょうか?私は怖かった。そして、シゲルが最後、とにかくとにかく辛い。。一番報われて救われてほしい存在。。。沖縄か奄美の方が舞台のモデルかな、、独特な島の雰囲気や自然、海が静かな原風景で癒しだった。。。救われた。。。。。
せっかく島を丸ごと3Dスキャンしたのに、俯瞰でサーバー内を見ようとしない人たちが死んで行くだけの作品
作り手が仮想空間の意味がわかっていないのか?余りにお粗末すぎる。
VRゴーグルの使い方も知らないみたい。
村八分って、久しぶり聞きました。この仕上がりで次作を回想させているのはガメツイよね!
映画の舞台は村から島へ
南の島の研究施設「シンセカイ」
仮想世界を構築したことから村に伝わる
封印された「ヤマジョの呪い」の封印が解かれてしまう。
シンセカイの研究者が装着するゴーグル。
あの「ゴーグル」不吉‼️
なぜ皆あのごつーいゴーグルを装着するのだろう?
パソコンの仮想世界に侵入するアイテム?
仮想世界の入り口がゴーグル?
ゴーグルをを付けると霊が忍び寄る。
ゴーグルの下から流れ落ちる血液・・・
(ここをもっと強調してほしい!!私は水より血が怖い)
村シリーズより更に土着的
閉ざされた島(奄美大島のある島)
シャーマンの老女、
イマジョの呪い
海に沈んで行くイマジョ、
どうやって撮影したのだろう?
イマジョ役は嫌だなぁ、
メイクが怖すぎる。
痘痕だらけのイボイボとかそれも黒いイボイボ、
何気に出演者は美女が多い、
山本美月さん、生駒里奈、川添野愛、當真あみ(金城リン役)
この映画では無駄に演技派の笹野高史さん。
鳥居⛩の呪い、
⛩燃やしたらイケン、
赤子でも分かる、
(天才脳科学者・片岡役の西畑大吾、天才の片鱗を見たかった‼️)
怖さはそこそこ、でもキモさは中々、
怪奇漫画のようなシーン続出。
観終わって、イマイチ何がどうなって、今後忌まわしい島は
どうなるのか?分からない映画だった。
清水崇監督が見せたいのは怖い物語ではなく
怖い絵、怖いシーンなのかもと思った。
まぁまぁ酷かった…
謎解きをしていく感じで進んでいくのだけど、『はっ?』『えっ?』と言う具合に進んでいく。
心霊とVRを合体な感じだけど、全くマッチしている感は無かった。
後半、とても雑に感じました…。
正直、時間の無駄だったなぁ…。
♪︎あ~われ あ~われ…
今度は島だ!
村をあっさり捨て、島に移り住んだホラーの名匠ならぬ“迷走中”の清水崇。
私が好きな島は“獄門島”とか“悪霊島”。別口で“怪獣島”もいいけど、そういうの。
つまり、古い因習残る閉ざされた島で奇怪な殺人事件が起こり、名探偵が…。
名探偵は出ないけど、一応本作もそんな雰囲気の島。
今尚シャーマンが住む南のとある島。
さらに島には“イマジョ”の伝説も。有力者に手篭めにされた上、その妻たちに散々いたぶられて惨殺された身分の低い女性。
これは全くの作り話ではなく、“イマジョ”の伝説が残る島は実際にあるという。奄美大島の一つ、その名も“喜界島”。
おそらく本作の島や設定など、この島辺りがモデルになっているだろう。ロケした島は違うらしいが。
つまりは“実在の恐怖村”をただ島に置き換えただけなんだけど、そういうのが見たかった訳さ。
実は当初、劇場鑑賞を予定していた。結局スルーしたんだけど、その理由の一つが…
本作のもう一つの要素。
VR。
島を拠点にしているVR開発チーム“シンセカイ”が、メタバースに島をそっくりそのまま創造。
って言うか、島に実際にいるのに、何でそんな事するの…? 天才の考える事は分からん…。
このチームに全くそう見えない天才脳科学者・友彦が参加。彼のプログラムは風の感触や潮の匂いなども再現。凄すぎて想像が追い付かん…!
島×VR。全く相反する題材で斬新な世界を創り上げようとしたのだろうけど…。
チームに不幸があったばかり。メンバーの一人が変死。
さらに、協力していた島の男性も同時に。
友彦は、島にやって来た変死した男の娘・環と調べ始める。
残された脳データに、赤い服の女の姿。彼女は何者…?
周りで不可解な現象続く。シャーマン曰く、“イマジョ”の仕業。
やがて現実と仮想空間、科学と呪いが交わり…。
清水監督が新たに世に放つ最恐キャラ、イマジョ。
赤い服、腐乱した姿、不気味さはあるが、残念ながらさほどインパクト残らず。もう伽椰子さんや俊雄くんのようなキャラを生み出すのは難しいか…?
鳥居から現世とあの世を行き来するイマジョ。入り込んでしまったのが、VR世界。結構方向音痴…?
イマジョをVR島に閉じ込めようとするのだが…。
…というのが、大まかな話。
イマジョ復活の背景に、島の孤独な老人シゲが絡み、笹野高史の哀愁たっぷりの演技はいい。
が、清水作品いつもの事ながら、話が…。
面白味がない、よく意味が分からない、破綻しているの三拍子。
何か今回、殊更それを感じた。
そしてこれまたいつもながらの無事解決してないようなオチ。
続編でも作るの…? このまま宙ぶらりん…? そのままにして別の島に行くの…? いい加減、もういいよ。
キャストも全く不発。
西畑大吾は天才脳科学者には見えないし、生駒里奈他チームメンバーはほとんど空気。山本美月も勿体ない。
笹野サンとシャーマン役の老女しか印象残らなかった。
ま、グループファンは主演を見ているだけで満足なんだろうけど…。
村も評判良くなかったけど、個人的にはさらにイマイチ。
これならまだ村に居た方が良かったんじゃね…?
村から島へ。暫く島に留まるかと思いきや、その島も早々とオサラバして、“ウタ”へ。
これで面白くて怖いんならいいんだけどさ、だってねぇ…。
劇中の歌が皮肉にしか聞こえない。
♪︎あ~われ あ~われ…
村で迷子になり、今回は島に漂流~遭難。
清水は駄作から脱出する事が果たして出来るのか…?
全85件中、1~20件目を表示