「人間誰しもが過ちを犯す」ザ・ホエール あささんの映画レビュー(感想・評価)
人間誰しもが過ちを犯す
かつて大学の教え子と恋に落ち、妻子を捨てて彼と一緒になったチャーリー。しかし恋人は数年前に死んでしまい、その喪失感から200キロを超える巨体になってしまい、ソファーから動くこともままならない。しかも太り過ぎることが原因で病気になり、後数日で死ぬことがわかる。
もう命がもたないと知ったチャーリーは、8歳の時に捨てた娘との再会を望み、距離を縮めようとするがーー。
全て彼の自業自得だ。
普通に考えると、なんて身勝手な男なんだろうと思うだろう。娘のエリーだってそりゃあんな態度をとっても不思議ではない。
だけど本作が伝えたいのは、人間は誰しも完璧ではないし過ちを犯す。クソッタレだけど、結局誰かを気にかけ、誰かを愛す……これが人間なんだと。
そこに宗教、LGBTQもテーマに組み込まれている。
物語としては、ツッコミどころが多くそんなに魅力を感じなかった。
だけど、本作の最も評価すべき点と見どころは、特殊メイクを施したチャーリー演じたブレンダーの渾身の演技だろう。
あの鯨とはチャーリー自身のことだったのだろう🐳
現代哲学。
日本は右に倣えが正解だった恵まれた国でした。過去の正解を否定して時代にあわせて生まれ続けるのが哲学。
終わらない学問です。
僕も詳しくないですけど。笑
ケースによっては、それを否定して行動できることこそ女性の素晴らしさです。
エブエブがまさに。
だからこそ男女で子育てすることが大切だと思います。
A24は現代的ですね。
哲学作品は
・哲学を知っているか
・男か女か
・人生経験の差
・ジェネレーションギャップ
etcで大きく差ができると思います。
僕が「生きる」古いな・・・となるのと同じで、女性や社会人辞めて年数が経っている人には特にムリかも。笑