「心の中まで肥満になってはいない。」ザ・ホエール 溶かしバター大盛りポップコーンさんの映画レビュー(感想・評価)
心の中まで肥満になってはいない。
拒食症とは違い肥満症は“欲の塊”と捉えられやすい。
272kgのチャーリーの描き方がだらしなく汚いのに、
そんな見た目なんかどうでもいいくらいの愛と苦悩。
そしてLGBT。愛の在処と死を目の前に訪れる真実と真相。
私の“生涯ベスト10”の中に
「レクイエム・フォー・ドリーム」がある。
さすがダーレン・アロノフスキー監督。
まともじゃない。
でも今作はまともじゃない中に
愛も救いもある。
ラストは想像通り。
ブレンダン・フレイザーおめでとう!!
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