「いつか我が子に観せたい。」ホワイトバード はじまりのワンダー てつさんの映画レビュー(感想・評価)
いつか我が子に観せたい。
前作で主人公をいじめた側の子のその先の話で、その子の行く末を憂う祖母の過去バナがほとんどの今作。
人に優しく接するということの本質みたいなものを上手く表現しているなと思った。
そして損得感情では決して理解できない、決して計ることのできない思いが描かれていて"ああ、我が子に観せたい映画No.1だこれは"と思った。
また差別主義者の人間たちが悪で、自然の動植物たちが優しい味方みたいに描かれているのも印象的だった。
いつか映画館に我が子を連れて、こうした物語を通して何か感じ取ってもらえたらなぁとその将来に夢馳せた。
万人におすすめできる文句なしの傑作でした。
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