「きっと幸せだったよね…」ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ エリー♪さんの映画レビュー(感想・評価)
きっと幸せだったよね…
ルイス・ウェインという人は知らなかったけど、
この人が描いた猫の絵は…多分見たことがある…。
日本人の私でも見たことがあるのだから、
本国イギリスでは
どんなに知れ渡ってる
イラストだろう。
でもルイスは
ずっと貧困だった。
売れてからも変わらず貧困だった。
ぼくとつで善良で欲がなくて穏やかで、
それをいいことに、周りにうまく利用され…ずっと貧困から抜け出せない人生だった。
あ〜世の中て理不尽だ。
ルイスとエミリーは
似たもの同士だった。
差別や偏見がどっしり支配した世の中で、
二人は生きづらかっただろうな。
少し世の中からはみ出てる二人は
すぐに惹かれ合い、周囲の反対をもろともせず、
結ばれる。
幸せは続かず、3年で終わる。
でもぎゅっと凝縮された幸せな3年間は、
ルイスを一生支えるかけがえのない時間になった。
すごい才能を持ってるのに、まったく欲がないために、
損ばかりしていたけど、
本人はその辺はあまり気に留めてない様子だった。
波乱の人生、どうだったかな?
幸せだったかな?
エミリーに出会えて、きっと幸せだったんだろうな。
幸せだったと思いたい…
劇中のお家や家具が
メルヘンで可愛かった✨
ロウソクのオレンジ色の灯りも
幻想的で温かだった✨
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