「猫好きにはたまらないけれど…」ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ ぽてちさんの映画レビュー(感想・評価)
猫好きにはたまらないけれど…
本作は19世紀末から20世紀初めにかけて活躍したイラストレーターの伝記映画だ。擬人化した猫のイラストで人気を博したが、次第に精神を病んでいく姿が悲しい。
邦題にある「生涯愛した妻」も、当時のイギリス社会ではいろいろと問題視されてしまい、そんなことも彼が心を壊した理由の1つかもしれない。
主演のベネディクト・カンバーバッチが飄々とした演技でいい味を出していたけれど、観る前に想像していた映画とはまったく違っていて、とても悲しくつらい気分になってしまった(;_;)。
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