「いつもと同じ殴り合い」オペレーション・フォーチュン odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
いつもと同じ殴り合い
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スパイアクションとしては既視感もあり、ジェイソン・ステイサムもいつもと同じ殴り合いが見せ場というだけで特に凄いという印象は持てなかった。
盗まれたお宝がAIというのは一時間を過ぎてやっと明らかになるが、それがどれほど価値があるのか、今風を意識したのだろうが今一ピンとこない。昨今のスパイものは盗聴、ハッキング、位置探査、音声偽装、通信妨害とデジタルを魔法のように都合よく使いすぎ。
仲介人を騙すのに映画スターを詐欺師もどきに仕立て上げるのだが、富豪というのはかくも映画スターに弱いものなのか?、もう少し手の込んだ大きな陰謀かと気を持たされたが話が進まず、中盤は無駄に長い気がしました。
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