ビリーバーズのレビュー・感想・評価
全26件中、21~26件目を表示
【良かった点】 磯村勇人さんの体当たり演技!、イケメン俳優では売ら...
【良かった点】
磯村勇人さんの体当たり演技!、イケメン俳優では売らずあくまでも演技派で行く姿勢に痺れた。
初めましてだった北村優衣さんの身体がエロすぎる。
【良くなかった点】
ピンク映画出身の城定秀夫監督らしい濡れ場。だがしかし多すぎてむねやけ。
ラストのシークエンスが若干速足だった印象。もっとじっくり後日談を見せてほしかった。
懐かしい感情
もちろん城定監督がピンクを主戦場とされてきた方という認識はありつつタイトルや役者から想像していたのと大きく異なる大胆描写の連続で、磯村勇人ファンの女子には相当刺激が強かったのではないか。かくいうおっさんも劇場でここまで露骨な描写を見るのはロマンポルノ時代から何十年ぶり。ストーリーを追う脳みそと、そうでない脊髄反応と、両方を並行して動員する感覚って、なんのこっちゃ。北村優衣、体つきや貫禄から20代後半のグラビアの人かと思ってたが全然知らなくて調べたらワイドナ女子高生もやってたタレントさんということで、今回のいわゆる体当たり演技の連続、感心しました。今後きちんと仕事を広げられるかどうかで本作の演技の価値も変わっちゃうから、周りのスタッフにもぜひ頑張っていただきたい。といことで星0.5個追加。
カルト信者の共同生活、あとエロス
本作は無人島に生活するカルト宗教の信者3人
「オペレーター」「議長」「副議長」が
共同生活をしていき、宗教の教えを実行していく
定期的に食料が教団が運んできて、メールで報告をする
という感じらしい
前半は食料がなかなかこないなど
トラブルがあってもそこそこ平和に
生活をしていたが、
島に偶然がたどり着いた人達がトラブルにあったことが
契機となり共同生活の崩壊を加速させていく
そこらへんから、濡れ場もどんどん多くなってくる
「議長」が暴走し、性的なことを要求するなど
暴走したため、最終的に陰茎を嚙みちぎられて
島から追い出されてしまう
そして、「オペレーター」「副議長」の島で
二人だけになった島で
欲望を爆発させる
ラストはカルト宗教の信者が集まり
安住の地へ行くという名の集団自決が始まろうとするが
それを「オペレーター」たちが止めようとし
現実に帰ったところで話が終わる
この映画は自分の見た夢をすべて語り合うということを
修行としており、序盤から夢と現実がごっちゃにある演出がある
そして、ラストになると
もう夢と現実が混じっている状況な感じがして
なにが現実がよくわからないまま終わる
本作はカルト宗教に熱心な信者の生活が
ひたすら続くので、ユニークな作品だがちょっとくどく感じるなと思った
また、本作でのカルト宗教が社会から問題視されているとの
説明があるが、このカルト宗教についての説明がないので
カルト宗教の教義がちょっと分かりにくい感じがある
女優さんの濡れ場目当てなら面白いのかもしれないが
そうでないなら、少し退屈な感じがする作品だと思う
人間の欲望
どんなに浄化して行くとしても、人間の根本的な欲求は解消できないですよね。逆に濃くなるのでは?この作品も後半は性欲が強くなって行きます。北村優衣ちゃんの大胆な演技に脱帽です。
「何処まで行くの?」 「向う岸迄」
監督:城定秀夫 原作:山本直樹なんて組み合わせならば、まぁ或る一定の好事家達ならば、ゴキブリホイホイだろうというプロデューサー、配給会社の魔の手に引っかかりこうして鑑賞した次第(汗)
プロット的な部分の宗教、その先に行着くセックス教団への変貌を、人間の本性に上手くリンクさせて手口を物語を通じて解説しているのだが、今作の真の目的は、そこではなくズバリ、主演女優北村優衣への押し出しに他ならない。
彼女の一寸だけサイズの違う乳房や、Tシャツをめくったときの極端な揺れ等々、多分現在のコードではアウトな演出が散りばめているところに、今作の挑戦性が浮かび上がっている。
夢か現か朦朧とした中で、その夢を自由自在に操る術を得た主人公の男には、もはや性の対象や、もっと上位である生きる意味など必要ないのかもしれない。そんな主人公の目を通したカットの数々を、女優はキチンと演技をしている。そのアシンメトリックな乳房の妖艶さも相俟って・・・
エロティシズムは不完全性にこそ宿るものである。好事家達の声が聞こえてきそうだw
いろんな意味でサバイバル(野性的)ムービー
前半の無人島生活や会話がとくに面白くて、何度声を出して笑ったか。
中盤あたりから話の雰囲気がガラリと変わった。
ヒトの三大欲求の1つ。
先生の教え通り抑え込めていたものが、求め始めてしまったことにより、覆された。
話が進むにつれて、和製版アダムとイブにも見えてきたw
人は信じるものを強く思う欲求が強いものこそ
壊れやすく、自らを破壊し合う
それがすごく伝わってきた。
城定監督作品を観たことある方が磯村さんのファンにどれだけいるのか、わからないけど
私は監督の作品だから、所謂濡れ場は覚悟していたけど、それでもかなり多かった。
若い方々、特に乙女の女性ファンには楽しめたのだろうか。。。
それを考えても、挑戦的な主演映画だったと思う。
全26件中、21~26件目を表示