「カルト信者の共同生活、あとエロス」ビリーバーズ トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
カルト信者の共同生活、あとエロス
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本作は無人島に生活するカルト宗教の信者3人
「オペレーター」「議長」「副議長」が
共同生活をしていき、宗教の教えを実行していく
定期的に食料が教団が運んできて、メールで報告をする
という感じらしい
前半は食料がなかなかこないなど
トラブルがあってもそこそこ平和に
生活をしていたが、
島に偶然がたどり着いた人達がトラブルにあったことが
契機となり共同生活の崩壊を加速させていく
そこらへんから、濡れ場もどんどん多くなってくる
「議長」が暴走し、性的なことを要求するなど
暴走したため、最終的に陰茎を嚙みちぎられて
島から追い出されてしまう
そして、「オペレーター」「副議長」の島で
二人だけになった島で
欲望を爆発させる
ラストはカルト宗教の信者が集まり
安住の地へ行くという名の集団自決が始まろうとするが
それを「オペレーター」たちが止めようとし
現実に帰ったところで話が終わる
この映画は自分の見た夢をすべて語り合うということを
修行としており、序盤から夢と現実がごっちゃにある演出がある
そして、ラストになると
もう夢と現実が混じっている状況な感じがして
なにが現実がよくわからないまま終わる
本作はカルト宗教に熱心な信者の生活が
ひたすら続くので、ユニークな作品だがちょっとくどく感じるなと思った
また、本作でのカルト宗教が社会から問題視されているとの
説明があるが、このカルト宗教についての説明がないので
カルト宗教の教義がちょっと分かりにくい感じがある
女優さんの濡れ場目当てなら面白いのかもしれないが
そうでないなら、少し退屈な感じがする作品だと思う
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