ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサートのレビュー・感想・評価
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並んでそこに居るだけで
4人が一緒にいて、笑い合ったり時には文句を言ったりしながら演奏している映像が既に奇跡。
って、ディズニーブラスで配信された時も思ったけど、更に大きな画面で見ているなんて、本気で「生きてて良かった!!」と思いました。
わたしの観た映画館(都心ではない)ては、ほぼ満席。
大きな宣伝をしていた訳でもないのに、このコロナ禍に皆さんよく集まりました。同志よ^ ^
あっという間に終わった感じ^_^
私が小学校6年の時、最初に購入したLPが「レット・イット・ビー」でした。
1969年1月30日、ロンドンのアップル社のサビル・ロウ本社屋上で披露した伝説のライブパフォーマンスのドキュメンタリー映像を「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が当時のフィルムを様々なテクニックを駆使して臨場感を再現しています。
思った以上に上映時間が短く当時の様々な記憶がよみがえっているうちにあっという間にエンディング。
グループ結成からの歴史も短く紹介されていますし、解散前の4人とキーボードのビリー・プレストンの仲の良い姿も見れて本当に嬉しい。
ビートルズに少しでも興味ある人は必見作品です。
いやぁ40年ぶりくらいのビートルマニアにとっては懐かしい。ただもう少し時間広げて「レットイットビー」「ザロングアンド・・・」入れてよ!
私は昭和40年代だから「リアル」のマニアではない。一週間限定だから、罠にハマって観た。
街中の民衆の映像コメントが良い作品。
高校の3年間、ビートルズのファンで、12作だかのアルバム全部揃えたし、
その他の「マジカル=12作に入るのか?忘れた」とかベスト盤LPも勿論買って擦り切れるくらい聴いた。
旺文社だかのオレンジ色の本も、青春文庫みたいのも買ったし
「ビートルズ・シネ・クラブ」入って、九段会館で「ヘルプ」とか見たし、
高田馬場の線路沿いのショップでグッズも揃えた。
【すみませんが、英文とカタカナの・が異常にめんどくさいので、以後もカタカナ表記『・』抜きです。】
でも、大学社会人と、すっかりビートルズはご無沙汰。
歌は覚えているけども、背景とかエピソード忘れていた。
ブライアンエプスタイン、ジョージマーチン、ビリープレストン
すっかり忘れてたけど思い出した。
映像としては、正式映画の「レットイットビー」のルーフトップコンサート抽出版
と言ってしまえばそれまでだけれども
基本、基礎のテープから編集し直して、デジタルリマスターして
画面の分割とか工夫しているから、ファンであった身からすると、別物で新鮮。
ビートルズ末期の分裂寸前だから・・と思ったが、記憶違いで、ポールもジョンもノリノリ
リンゴもノリノリ、ジョージだけチト暗い。
ルーフトップ最高、警察の若造の巡査を制御しての演奏は、全てを極めたポールもジョンも
痛快で面白かっただろう。ただこの音量は時代だねぇ!今だったら即時拘束だよ。身柄ね。
客席はジジイババア多かったが、40歳くらいの世代も多かった。
誰も喋らないが、かえって映像と音楽伝わってきて、臨場感最高。
ただし、時間短すぎ。「レットイットビー」との差別化上仕方ないというのが本音だろう。
でもね、できれば表題のように「レットイットビー」フルコーラス
できれば「there will be no sorrow 」(スペル違ってるかも・・・)の別テイクの
「レットイットビー」と「アクロスザユニバース」「ザロング・・」のスタジオ録音場面も欲しかった。
イヤイヤ、正式公式映画の「レットイットビー」と被っても良いじゃないか?
それにしても「アップル」(iPadのアップルではない元祖「アップル」ね!)版権管理厳しいねぇ。
未だ「レットイットビー」も「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」「マジカル・・・」も市中に出回っていない。
ビートルズは良い。たったの7年程度の活動なのに
「ポッと出の若造」から「老成したオッサン」まで進化したというより演じ切った。
最高だね。グッズが売り切れ状態、紙細工みたいな組み立てるのが五千円札超えはないだろう。
豪華版「レットイットビー」買ってしまった。
この日が現実として迎えられたこと、眼前の事が信じられぬほどだった
45年近くも夢見て待ち焦がれた事が現実になった。
実際に劇場の大画面でこの眼で、目の当たりにしているというその瞬間ですら、それが現実のこととは信じられないでいる自身がいた。
その“瞬間”(の集合体)は、良かったとか、最高だったとか、素晴らしかったとか、そのように言い表せる次元を遥かに超越したものでしかなかった。
終映後に拍手されている方達がいたが、自身の気持ち的には、そのように表現できる次元の心境とはかけ離れたものだった。(批判しているのではありません、それも理解できます。)
自身の半生以上の間待ち続け、生き延びてきてこの瞬間に立ち会えた事で、涙せずには居れなかった…..
追記(蛇足)
池袋の、関東圏最大とされるIMAXスクリーンと、このような音で聴くことは二度と叶わないと思われる音響装置による鑑賞を、初日に足を運ぶことが出来たこと幸いだった。
また、マルチ画面の効果が最大限に活かされていて、監督の思い入れと力量を感じざるを得なかった。
配信版のGET BACK も、それこそ何度となく観続けているが、その意義(目的とする事)が全く違うので。
昭和の時代には都内の名画座で時々行われていた、ビートルズ映画の3本立て(或いは初期2本)上映というのがあって、大抵3本目がLet it Beという事が多く、何度と無く観に行っていた。(イエローサブマリンは稀)
当時のイエローサブマリンは、アメリカバージョンだったので、ヘイ・ブルドッグが無いやつ。
これも後年、レストアされて元のイギリス版完全版となったものが再公開されて以降は、現在の版が標準扱いに。
その後、ゼメキス監督による新作3Dバージョンの製作がディズニーによりインフォメーションされた事があったが、(予算関係等で)実現に至らず、お流れになっているので、今回の作品がディズニーによるものである事も無縁では無いのかもしれないと思った。
旧作は何度も名画座の小画面で見て(テアトル東京の巨大スクリーンでのLet it be上映は行き損ねた)、イエローサブマリン再公開もミニシアター系だったし、Eight days a weekの時もIMAXでは無いシネコンだったから、今回の日本最大級画面に近いこのような映像で生々しい彼らの姿を見る事が叶った事自体が感無量な事であって、これまでの人生の中でも奇跡的な瞬間(日)であったと確信する。
それで結局、最終日の5日目にも最後の見納めにと、もう一度観てきました。
一生の思い出(語りぐさ)でしょうね。
ただ(文句ではありませんが)、通常の映画と比して半分も無い上映時間なのに、しっかりと飲食しながら本編開始寸前までスマホ眺めてたりしてる方がいたりする事には、まったく驚きました。
つくづく、受け止め方のレベルは人それぞれなんだなと、思い知らされました……
53年振りライブ?
このルーフトップライブをフルで観れてよかったです。テレビ等の音楽番組だとどうしても一部しか放映され無いのでモヤモヤした気持ちになってました。今回、ライブを通して近隣のさまざまなリアクションも見れて楽しかったです。
苦情に対応する警官が屋上に現れてからの妙な緊迫感はヒリヒリしました。演奏中にポールが警官を見つけた時の『ヤベー』感な表情やPAの電源を切られても直ぐに入れ直すジョンやジョージは悪戯っ子のようで見てる方がヒヤヒヤしました。
レット・イット・ビーの4Kが見たいな
レット・イット・ビーの4Kが見たいな。
どうすることも出来ないけど、後、何曲か聞きたかった。ディズニープラスで元のget backは見たけど、通して聞ける音楽はあまりなかった。
レット・イット・ビーのDVD買ってしまった。
雪の中、映画館に集結したおじさんたちに強烈な仲間意識を感じた
ドキュメンタリーの「ゲットバック」は未視聴。
ビートルズって生まれる前には解散していたバンドなので、4人が高画質(と言っても当時撮影した映像ではあるが)で演奏している姿を観るだけでもとても意味がある作品だ。
断片的にしか観たことのなかったゲット・バック・セッションの屋上ライブ。改めて観ると気づいたことがいくつかある。まず、想像以上に屋上が狭い!こんな狭いスペースでライブしていたんだ。そして警察の介入が予想以上の強度だった。抗議の電話が殺到したら警察は動かざるを得ない。あの攻防もなかなかの見ものだ。ただし、ライブ映像だけを目当てにしていたなら余分な映像ではあるが。そして、5人(ビリー・プレストンも含めて)の演奏がカッコいい。人前での演奏が数年ぶりで、しかも4人揃っては最後。なのになんだこのカッコよさは。
ビートルズを前期後期に分けたら(前中後で分ける場合もあるが)、どの時期が好きかってのは定番の質問の一つ。私はやはり後期が好きで、個人的には「アビーロード」が最高のアルバム。一旦はお蔵入りとなったゲット・バック・セッションを経て、「アビーロード」が生まれたことは1つの奇跡だと思っている。だからこの時期の楽曲は、当時の最新のレコーディング技術を駆使して作られたイメージがあり、本作で演奏していた曲は、フィル・スペクターがいろいろいじった音源(アルバム「レット・イット・ビー」)に慣れてしまっていた曲たちだ。でも、ゲット・バック・セッションはライブ感を大事にしていたことを改めて実感する。生々しい演奏を体験できて本当によかった。ライブバンドなんだよな、ビートルズは。
この後、アルバム「ゲットバック」は完成せず、「アビーロード」のレコーディングを経て解散することを知っているので、いろいろと思うことも多い。「I've Got A Feeling」でのジョンとポールのかけ合いに切なさを感じ、「Don't Let Me Down」の歌い出しに少し涙ぐんでしまった。本当に素晴らしい演奏だった。欲を言えば上映時間をもう少し長くしてほしかった。もっと観たくなる。
って最終的にディズニープラスで全編を観てねってことか!うまい誘導だなチキショー!
IMAXでGET BACK!
ビートルズファン必見のドキュメンタリー。しかも期間限定上映。浦和で上映されてラッキーでした🤞
IMAXならでは迫力とサウンドを満喫できました。
現地を訪れた時の事を思い出して感動再燃🥺ありがとうございました!
久しぶりにLP聴こうと思います🎸
16
寒そうだった
1969年1月30日、ビートルズのジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人が、ロンドンにあるアップル社の本社屋上で行ったライブを鑑賞する作品。
1957年に16歳のジョン・レノンが15歳のポール・マッカートニーをバンドに誘い、その後14歳のジョージ・ハリスンが加わり、リバプールで有名なドラマーだったリンゴスターが加わり4人のビートルズとなった。などのビートルズの経緯紹介が続き、その後警察の許可も取らずロンドンの街中のビルの屋上で冬の寒そうな朝にライブをする準備映像などが流れ、演奏した曲は数曲だけ、という構成。
冬の寒い朝らしく、ギターを弾く手が寒そうで、観ている方も寒くなった。2年ぶりに4人が集まった、とか、貴重な映像なんだろうけど、せめて警察が迷惑だと会場に来ないで済むような環境でのライブ映像が観たかった。トータルでも1時間くらいの短い作品で、物足りなかった、という感想。
50年以上前の映像と音源をIMAX用に編集した事に関しては迫力あって良かった。
突如曇天の空から降ってきた爆音にあからさまな不快感を示して乗り込んできた警官の仕草までしっかり観察しているある意味どっきりカメラの元祖
1969年1月30日、サヴィル・ロウにあるアップル社本社屋上にフラッと登場した4人がサウンドチェックやチューニングもそこそこに練習スタジオでジャムでもするかのように奏でる勇姿が塵一つ見当たらないクリアで鮮明な映像でスクリーンに映った瞬間に涙腺崩壊。冒頭でバンドの歴史がサラッと紹介されますがその本質は叩き上げのロックバンド、少数の取り巻きと近隣の屋上に出ることが出来た幸運にも程がある人達しかいない空間で伸び伸びと奏でる楽曲の数々はその後散り散りになってしまう運命などないかのように曇天の下に響きます。本作が物凄く面白いのはそんなリラックスした演奏が頭上から降り注ぐ中で足を止めるサヴィル・ロウの通行人達。一切の根回しが為されていないゲリラ演奏に激怒する人、歌声でビートルズだとすぐに解って大喜びする人、何が何だかよくわかっていない人の生の声と表情を丁寧に拾っています。苦情電話に困って演奏を止めさせようとアップル社に乗り込んでくる警官やそれをのらりくらりとかわす受付嬢のデビーさんらの攻防なども受付脇の隠しカメラでしっかり捉えている辺りこんな騒動になることは織り込み済でやってる茶目っ気が垣間見えます。
演奏を終えて録音テープを聴き直している4人の楽しそうな表情は少年のような朗らかさ、スタジオ録音の一発撮りまで一気にやってしまう若々しさを見ながらひとしきり泣いている間に終幕。当時1歳にもなっていない自分がリアルタイムで体験出来なかったことをこんな形で補完してくれた製作陣に感謝しかないです。
あと出番は少ないですが、ポールに寄り添うリンダがメチャクチャ可愛くてビックリしました。
ビートルズ好きには堪らない映画
TOHOシネマズ日比谷にて鑑賞。
【IMAX】上映なので音も映像もクリアであり、当時のフィルムサイズも利用したスクリーンを横に2分割・3分割…といった工夫した編集のため、ワンスクリーンに複数映像がパラランされるので眼が忙しい(笑)
横長スクリーンを3分割する映像などは、かつて日本武道館で上映されたアベル・ガンス監督の『ナポレオン』のような感じ…。
さて、本作の見所は、何と言っても映画タイトルにつけられた『ビートルズのルーフトップ・コンサート』である。
1969年1月30日、ビートルズ最後のLIVEとなっただけでなく、前代未聞の街中ビルの屋上での大音響の演奏。これは、マイケル・リンゼイ・ホッグ監督の映画『レット・イット・ビー』でもクライマックスと位置付けられていた演奏シーンだが、現在、映画『レット・イット・ビー』はなかば封印されたかたちになっており、映画館スクリーンでルーフトップライブを観たのは、個人的に1975年以来47年ぶりぐらい。
しかし、本作は、そのルーフトップ・コンサートを全編にわたって映してくれるサービスぶりが嬉しい。 ⇒ 映画『レット・イット・ビー』ではだいぶカットされていた。
構成としては、映画序盤ではデビュー前からビートルズのトピックスを簡潔に端折ったかたちで提示してから、ルーフトップ・コンサート場面をほぼ全編描いた上で、コンサート直後のメンバー含めた関係者風景などから成る。
演奏曲は、屋上では10曲。
1.Get Back (Take 1)
2.Get Back (Take 2)
3.Don’t Let Me Down (Take 1)
4.I’ve Got a Feeling (Take 1) ……アルバム収録
5.One After 909 ……アルバム収録
6.Dig a Pony ……アルバム収録、ジョン歌詞カード
7.God save the Queen
8.I’ve Got a Feeling (Take 2)……ジョンの歌詞が全く違う。警官が屋上へ上っていく。
9.Don’t Let Me Down (Take 2)……警官が屋上に現れる。
10.Get Back (Take 3)
65分と映画としては短い時間だったが、映像を駆使して同じ曲でも[異なるアングルから複数の映像]を見られたりしたので、とても楽しめる映画であった。
ただ、惜しかったのは、ビートルズ演奏シーンに「街の人々のインタビュー映像」・「警官の発言映像」などを被せるのは止めて欲しかった。
観客は、ビートルズ演奏シーンを堪能したくて観に行っているのだから、曲にインタビュー被せるのは映画『レット・イット・ビー』でもあったが、やはりいただけない。
本作の製作者は、「ビートルズが屋上で演奏し始めたら、街中などではこうしたことが起こっていたんだ…」というリアルさを見せようと考えたのかも知れないが、やはり曲間に挿入すべきだという気がした。
まぁ、それでも、時空を超えてスクリーンで観たビートルズ屋上演奏シーンは心に焼きついて、何度でも観たい映画である。
<映倫No.49224>
深くて気持ちの良い時間
IMAXの臨場感を今までで一番感じたかも❗️
すみません。
冷静に思い出すと他にもそんな経験をした映画はたくさんあるのですが、何しろ今日の4人がみんな生き生きとしてて…それだけで涙が出そうでした。
正直、俺の青春の1ページだ、というほど聞いてませんし、ジョン・レノンが狙撃されたことも普通の事件としてしか知りません。犯人がサリンジャーの本を持っていたとか⁈
そんな自分でもこうやって映画で見て聴くだけで震えそうになる。こういうのが時代を作った音楽なのですね。
平日なのに超満員。
私などがこの中にいるのが申し訳ないようなほどの熱気でした。
深くて気持ちの良い時間でした。
IMAX素晴らしい!
IMAX版はこっちに書かなきゃだったのですね。
改めてこちらに書いておきます。
初日!
駆けつけました!
劇場は平日昼間なのに満席に近くてびっくり。
ビートルズはリアタイではないけれど
子供の頃からずっとそばにいる音楽で。
なのでいろんな本を読んだりもして、彼らの後期から解散に向けてのいろんな話は読んだり聞いたりしてた。
ゲットバックのPVも何回も観てるけど
そっかーこうやって撮影してたんだね!!
もうワクワクが止まりませんでした。
もし、もし、タイムリープ出来るなら
彼らが見えるビルの屋上に行って
「ロックンロール!!!」と叫びたい
きっとポールは「キミもね。」と笑顔を返してくれるでしょう笑
ジョンもジョージもリンダも笑ってた
いろんな説があるけど、このライブの時の彼らはとても楽しそうで子供みたいだった
あのおまわりさんは世界一有名なおまわりさんだよね
ロンドンの街の人たちの服装も素敵です
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