「かなーり別物 でもこれはこれで好き!」ウォンカとチョコレート工場のはじまり 流離いのオオハシさんの映画レビュー(感想・評価)
かなーり別物 でもこれはこれで好き!
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記憶がもはや曖昧だが、
前作に見られた毒々しさ、
子供にも容赦しない姿勢、
ウィリー・ウォンカの病み感などは
今回の作品では綺麗さっぱり消えているようだ。
ティモシー・シャラメ版のウォンカは若さや純粋さ、キラキラ感、人への優しさが溢れ出ており、まるで別物。
前作からの約20年の時を経て、配役もストーリーもだいぶポリコレ感が強まったような?
曲はどれも本当にキャッチーで、聴いていて幸せになる。一曲、往年のロジャース&ハマースタインみたいなメロディがあって、なんともいえない懐かしさ。
シャラメの歌い上げすぎない素直な声、良かった。ヌードル役の女の子の声も綺麗で、すっと耳に入る。
ヒュー・グラントは、さすが常に笑わせてくれる。
ストーリーは安易な部分もあるし、若干説教くささも感じるが、見てて疲れないのも一つの美点。
曲が気に入ったのでまだ何回か観たい!
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