「ひとかけの大切なチョコレート」ウォンカとチョコレート工場のはじまり nanairoさんの映画レビュー(感想・評価)
ひとかけの大切なチョコレート
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"素晴らしい事は全て夢から始まってる"
"大切な事は分かちあうこと"
物語はとってもシンプルで、だからこそすっと心に落ちると感じた映画でした。
特にウォンカのお母さんの言葉は印象的で人の数だけ夢や願いがあって、きっとそれが人の原動力だ。
それにチョコレート(美味しいものや好きな食べ物とか)は1人で食べても美味しいけど誰か大切な人と分かちあうともっと美味しい。
水で薄めたチョコレートを高額な値段で売り、自分達は美味しいチョコレートをたらふく食べるチョコレート組合3人(とその仲間)と大切なチョコレートをみんなで分けて食べるウォンカ達の対比から奪い合ったり独り占めするより"分かちあう"事の大切さが伝わってくる。
個人的にはオレンジ色でみどり色した髪の小さいおじさんがもっとたくさん登場してほしかった(笑)
小さいヒュー・グラント最高ですね。
歌もダンスも役者さん達も素敵でした!
悪役もなんか憎めないし、クスッと笑えて楽しい。
観た後に"楽しい映画ったな〜"って思える映画。
元気をもらえるチョコレートは幸せの味です。
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