「ウンパ♪ルンパ♪ルパディドゥ♫」ウォンカとチョコレート工場のはじまり szmushiさんの映画レビュー(感想・評価)
ウンパ♪ルンパ♪ルパディドゥ♫
クリックして本文を読む
まるでディズニーランドに行ったときのような
ファンタジー世界に包まれ、ワクワクを味わえる映画だった。
ミュージカル調の映画で、登場人物が突然歌い出すのがとても良かった。
特に”ウンパ・ルンパ”が最高!!
テンポの良い音楽と滑稽なダンス。
思わず、歌い出したくなり、真似して踊りたくなる。
映画が終わった後も、「ウンパ♪ルンパ♪ルパディドゥ♫」と口ずさんでしまった。
<”歌と踊り”について>
主人公 ウィリー・ウォンカは、始めから終わりまで映画を通して
歌いながら、踊りながら、今を楽しんでいるように見えた。
最初に町に到着し、持っていたお金をあっという間になくしてしまうときも、
”歌と踊り”によって、前向きになれていたように思う。
宿屋で、法外な値段を要求され、借金返済のために働かせられることになっても、
歌と踊りが、ウォンカの周りで展開され、そこまで暗い気持ちにはならなかった。
つらく、苦しい状況に陥ったとしても、”歌と踊り”によって自分の世界を作り出す。
ウォンカのように振る舞うことが出来たら、もっと楽しく生きられるのではないかと思った。
生きていれば、しんどくて落ち込んでしまうことがある。
しかし、そんなときに、歌を歌ってみる。歌に合わせて踊ってみる。
状況がどんなに悪くても、精神を前に向けることはできるはずである。
自分を前に進めていくために、つらい状況にこそ”歌と踊り”を取り入れようか。
そう思えた作品だった。
コメントする