「アドラー心理学のような重低音が常に響いていた。」帰らない日曜日 カールのおっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
アドラー心理学のような重低音が常に響いていた。
孤児院で育てられた彼女に、
メイドである彼女の雇主の夫人は、
産まれた時に何も持っていなかったことを祝福をした。
なぜなら、
夫人は先の大戦で子息三人を亡くし、
気が飛んでしまっていたからだ…
そして、彼女自身はこの不幸な孤児であることを
「この身ひとつ。これから手に入れてゆくだけ。
失うものは何もない。」と、幸運と自覚した。
この自覚が有名作家へとなる秘密のベールが幾重にも、時期を過去と現在と、美しい英国のカントリーと屋敷に未舗装の道路、川に運河が広がる光景を転回する。
英国の田園は美しい!!!
おっと、忘れてならないのは、
そうするとあの事故は、…
馬の四本目の脚が自分のものとは、…
そう、彼女の作品はミステリーなのだ。
すっかり、
全裸と逢瀬に騙されてはいないですかな?
久し振りに、大人の映画を堪能いたしました。
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