「PLAN75的空気感は身近にある。絶望から希望を描く映画。」PLAN 75 キッドマンさんの映画レビュー(感想・評価)
PLAN75的空気感は身近にある。絶望から希望を描く映画。
ユーロスペースにて。
ようやく観賞できた。
あり得ないような設定にも関わらず、現在の世相ではあながち存在しないとも言い切れない世界。
独居老人のリアル。
家は借りられない、職もない。
人生百年時代の傍らで。
生きられない人は死を選ぶべきですよ、と国家が煽る。
始終体も心も締め付けられっぱなしなのだが、最後は希望の光を見た気がする。
血縁関係に甘んじることなく、理解しあうことの尊さ。
他人であっても情を通わせ、理解することで人生を豊かにできる。
絶望から希望を描いた映画。
それにしても人生百年時代と言われるよりもPLAN75のほうが責任ある国家の選択だと感じてしまう自分がいる。
この国を覆う異様さもこの映画は際立たせてはいないだろうか。
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When I am 75♥️さんのコメント
2022年8月18日
プラン75を選ぶ事の方が異様なのではないですか?何故、社会の為に死を選ばなければいけないのですか?大戦末期の特攻隊の考えだと僕は感じますが。社会の為に自分が死ぬのです。完全に自分の事としてもう一度、考えて見てください。