「意欲は認める」PLAN 75 またぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
意欲は認める
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鑑賞後に残念感が充満する。ラスト20分、多くの何故を残しながら、早川監督は登場人物の決断の瞬間や行動のディテールを描かないことを選択した。マタゾウ的には物足りず、せっかくのテーマが浮いてしまった。
技術的には、撮影は素晴らしかったし、役者も皆さん適切だった。スター倍賞千恵子、その朝の痩せた指が印象的。磯村勇斗、マリア役(失礼)、たかお鷹、それに出番は少ないが泣かせるシーンを担当した河合優実。
カンヌで何らかの賞を得られ、世界で公開されるチャンスが得られているとのこと、なにはともあれおめでとうございます。他国の評価を見てみたいです。
新宿ピカデリーの舞台挨拶回を鑑賞。倍賞千恵子、磯村勇斗、マリア役の方、監督の4名が登壇。お互いの絡みについてあまり語らないなあと思っていたが、劇中もほとんど絡まず事後納得。そして舞台挨拶終了後映画を見ずに出ていかれる前列の女性陣が結構多数で驚いた。
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満塁本塁打さんのコメント
2022年6月19日
こんばんはこんにちは「舞台挨拶だけで帰る」信じられません。もしかしたら「敢えて2回目」でしょうか?でも初日でしたら違うカモですねぇ・・踏み込まなかったのは「意図的に興行収入=年配者ウケ」狙ったのカモです。単なる思い込み独断ですみません。さすがにグッズは売っていませんでした。シャレにならないですよね。深夜の長文すみません。イイねありがとうございました😊