劇場公開日 2022年5月6日

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「【名前しか知らなかった...破格に凄い人物!一度観てほしい】」スージーQ 金北山を仰ぎ観て育ってさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【名前しか知らなかった...破格に凄い人物!一度観てほしい】

2025年6月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

驚く

癒される

カワイイ

※評点は驚きのため高いです
・こんなにカッコ良くてカワイイ人だったんだ(ゴメンナサイ若い頃は特にです)
 こんな真直ぐなくじけない向上心の塊な人だったとは!
 つうかすいませんゴリゴリのグラムロックじゃん!ブギーじゃん!聞いてなかった
 映画のポスターでしょうか?有名なレザースーツの写真も実は初めて見ました美人!
 なにもかも驚きでした
・ドラッグとかアルコールに依存などしない強い人なんですね
 敬虔なキリスト教徒の家に育ったのがよく解る
 家族との関係や結婚観とか古風なのも急観深かった
※いわゆる闇を抱えて音楽に向かったのでは無いとして逆にどうしてここまでという真直ぐさ、すいません繰り返して、です
・この高音の声は正直好きじゃないですが、彼女が間違いなく女性ロッカーのご先祖です、確かに70年代ではこりゃ早すぎたでしょう、本当に偉大ですし潰れなかったのは彼女の真直ぐな強い強い精神力ですよね、こう書くとなんだか嘘っぽい修飾語になってしまいますが映画観てもらったら解ってもらえると思います
・フェミニズムにかぶれたりしていないところも、この映画を観ると非常に納得のいくところですし、テレビに出たり出産以降はミュージカルしたり脚本書いたりとマルチな才能の持ち主だったんですねビックリしました。
「閉じ込められたくない」
ということでしょう、偉そうですが漱石がイズムを
「精神上の生活において、吾人がもし一イズムに支配されんとするとき、吾人は直ただちに与えられたる輪廓のために生存するの苦痛を感ずるもの」
と言ってるのを思い出しました。
※漱石の言っている意味でフェミニズムにかぶれないところがスージークワトロらしいと思うのであって、単純にフェミニズムやフェミ二ストを批判しているわけではありません
※私個人はフェミニズムもフェミ二ストも嫌いですが....上記の感想と関係は無いです

金北山を仰ぎ観て育って
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