リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイスのレビュー・感想・評価
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リンダ・ロンシュタットが 『Desperado』をカバーしていたの...
リンダ・ロンシュタットが
『Desperado』をカバーしていたのは知らなかった。しかも、EAGLESと繋がっていたとは、もう少し企画を組んで、EAGLESの曲をカバーすれば良いとおもけどね。
ドリー・パートンやエミルー・ハリスのトリオももう少し続けてくれたらね。(3人のトリオとしての合唱は凄く良いと思う。)
アーサー・サリヴァンとウィリアム・S・ギルバート)の大ファンと言っているくらいだから、彼等の曲は歌っているのだろうか。残念ながら、彼等の曲は知らないが、彼らから芸名を取ったギルバート・オサリバンのコンサートへ行く予定だったが、体調不良でやめちまった。一生のくい残りだぜ。
それはさて置き、彼女は歌はめちゃくちゃうまいし可愛い♥。でも、カレン・カーペンターさんがいるし、オリビア・ニュートン・ジョンさんもいるからね。そして、ただ歌上手いだけなら、黒人のSINGERにはかなわない所があるし。
僕は『ブルーバイユー』くらいしか知らなかった。
我が二十歳の誕生日に武道館へジョン・デンバーさんのコンサートへ行ったのが、我が自慢かなぁ。
リンダ・ロンシュタットの人生と多彩なキャリアに感動した。
リンダ・ロンシュタットは、ロック、ポップス、カントリー・ロック、フォークのソロシンガーとしてグラミー賞も獲得し、多くのヒットを生み出しているが、前半と後半では趣が違った。
個人的には同時代をほぼ聞いていたのであるが、映画の後半の、オペラへの挑戦などそれまでのキャリアに傷がつくかもしれないが、それでもチャレンジしていたというの背景はあまり知らなかった。しかも、それがどれも人々の不安をよそに大成功を収める。
中でもジャズスタンダードCDはネルソン・リドルのアレンジということもあって、お気に入りでよく聞いていたのだが、そのネルソン・リドルとのやり取りのシーンに思わず体を乗り出してしまった。また、メキシコのルーツを持ち(関係者も知らなかったが)、スペイン語の曲に挑戦したころ、ルーベン・ブラデスはスペイン語の発音を指導し、さらにマリアッチで歌うステージのシーンも出てきて彼女のスペイン語の歌のうまさにも改めて驚いた。ただ、私の一番のお気に入りのラテンスタンダードのFRENESIについては何も触れられてなかったのが残念。
映画に出てくるイーグルス、ニール・ヤング、ジェームス・テイラー、ジャクソン・ブラウン、ライ・クーダー、ルーベン・ブラデス、ネルソン・リドルなどなど幅広い交流。アーロン・ネビルとのデュエットDon't Know Muchも良かった。
今なお健在ではあるが、病気で歌手活動はできていないとこのと。しかしナレーションは彼女の声でしっかりされていて、ラストシーンでメキシコの曲を家族で歌うところはジーンときた。
ほんまもんの歌姫
リンダ ロンシュタットって何となく名前だけは知っていたけど、こんな凄い人だったんだ。何でも歌えてオペラまでも完璧に歌いこなす。ほんまもんの歌姫だ!意志が強く自分の思いを貫き通す感じも良いな。そのうえアイドル顔負けのルックスに、キラキラな瞳、童顔、タイプだわー❣️自分に自信が無い人だったとか言ってたけど、そうなの?だとしたら意外だな。人生の絶頂を迎え、これから自分のやりたい事何でもできる筈だったのに、不治の病とか‥辛すぎる。でも、どんな状態になっても歌と共にあるって素晴らしい。
2022年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️⭐️✨
彼女が現在、パーキンソン病を患って、歌手生活から引退していたとは知りませんでした。
その事実を知ってかなりショックだったんですが、作品は彼女の歌声の素晴らしさはもちろん、音楽に対して謙虚でありながらも、とても情熱的な姿を描写しており、ドキュメンタリーながらも感動的な物語でした。
ラスト、家族と一緒にスペイン語の歌を歌う場面は、もう涙、涙でした(笑)
私は彼女の熱狂的なファンでは決してありませんが、彼女のヒット曲を幾つか知っているような洋楽ファンであれば、かなり没入して楽しめる作品ではないでしょうか?
超オススメです!(笑)
*この作品で興味深かったエピソードは、70年代アメリカのマッチョな音楽業界で、エミルー・ハリスなどの女性ミュージシャンたちが、ドラッグやアルコールの誘惑に流されずに、いかに生き残ったのか…という話を自らの口で語る場面でした。グラム・パーソンズとのエピソードは、個人的にはうるっと来ました。彼女が、キース・リチャーズをあまりよく思っていないのも、何だか納得出来ました(笑)
トルバドールの出会いに乾杯🍷
2011年にはパーキンソン病のために引退した歌姫リンダ・ロンシュタットのドキュメンタリー映画。
パーキンソン病はおばあちゃん譲りとのことです。
冒頭、ジョニー・キャッシュが出て来ます。彼のショーで可愛がられていたんですね。カントリーの大御所ですからね。
リンダの両親はお父さんがドイツ系のメキシコ人でした。両親ともに真面目に仕事をしていながら、音楽の才能に溢れた家族で、ファミリーバンドを組んでいました。お母さんはタバコ🚬吸っていました。
リンダは真面目でタバコ吸ってなかったんでしょうね。ドラッグで命と才能を削るロックスターたちを一刀両断でしたからね。タバコ吸ってたら、パーキンソン病にならなかったかもね。
パーキンソン病のことはさておき、ドン・ヘンリーですわ。イーグルス誕生秘話がすばらしい。リンダのマネージャーやプロデューサーが真面目で、とてもいい人。ハートオブゴールドを歌うニール・ヤングがでてきました。ニール・ヤングの前座をリンダが渋々勤めたことがあったんですね。エミルー・ハリスと出会い、ドリー・パートンとのTRIOに繋がる話も良かったです。ジョリーンは掛からなかったです。あっ、ジョリーンをカバーしたのはオリビア・ニュートンジョンでしたね。
リンダ・ロンシュタットも自分でも言っていましたが、ジャンルの幅の広さ、そして抜群の歌唱力。スペイン語のメキシコ歌謡、オペラなども見ごたえありました。
ポスターにもなっているブルー・バイユーを歌っている時のデニムジャケットの映像は画質が悪くてちょっと残念でした。最後、自宅で甥っ子たちに囲まれてメキシカンバラードを歌うシーンが泣けます。
ストーン・ポニーズ(男二人はクビで、ソロ売りされる前のバンド)の髭のおじさんも嬉しそうにインタビューに答えていました。いい人たちやファミリーに囲まれて、しあわせなリンダ。州知事とのラブロマンスもあと腐れなくきれいに終ったんでしょうね。
キャリア一本の人生だった
リンダ・ロンシュタットのインタビューも含めて彼女の半生を描いたドキュメンタリーである。アリゾナ州ツーソンのメキシコとの境界近くで生まれ、父親はバリトンで家族とスペイン語で歌を歌う音楽家族で育った。『ストーンポニーズ』のボーカルで有名になり、ウエストハリウッドのトルバドールTroubadourというクラブで歌った。彼女は11もの数多くのグラミーに輝いた。2009年にパーキンソンで一線から退き、甥のピーターと従兄弟のボビーと長椅子に座って、家族でスペイン語の歌を
口ずさんでいる。それで、このドキュメンタリーは終わっている。彼女のヒット曲、YOU DO NO GOOD でドキュメンタリーは始まっている。
好きなシーンは、彼女の才能。 ロック、ポップ、フォーク、ラテン、オペラ などなんでもこなす。誰かが言っているように、有名になっていても、ジャンルを変えることにより、ファンが去ることもある。しかしは彼女はそれを恐れず挑戦する。特に、ギルバート・オサーリバン( Gilbert and Sullivan)のオペラ(The Pirates of Penzance)の声には驚いた。ケビン・クラインも出演しているが、オペラ歌手顔負けだ。リンダの祖父はツーソンで初めてオーケストラを編成し、この曲を創作したらしい。しかし、音量だけでなくヴォイスに幅があるからなんでもこなせるようだ。なんでも挑戦する態度が大好きだった。それに、何に挑戦しても、うまく行くとは、こんなに才能がある、歌手は少ないね。 でも、誰かが言ってたけど、『自分に自信がない人だ』と。この意味はなんでもできるがゆえに、自分自信を見直したり、成長させる時間がなかったのかもしれない。キャリア一本だと、時々、人生の何かを見失う。家系的にも祖母がパーキンソンで自分もそうなったようなことを言っていた。そして、最後のシーンでいとこと甥と歌うシーンで自分の自信のなさを見せている。 私はちょっと気分が落ちこんだ。そして思った。いいじゃん、ここまでやったんだから、これ以上歌えなくったてと。彼女は祖父や父親の足跡を引き継ぎ残すことができているのに。
『Somewhere Out There』 James Ingram これは彼女の有名な曲らしいが私は全く知らない。
『Don't Know Much』Aaron Neville, これはよく知っている。
リンダのバックバンドはイーグルスだったとは知らなかった。その後、リンダはグレン・フライとドンヘンリーがイークルースを編成する時、手伝ってあげたと。そして、『デスパーラド』を一緒に歌った。
リンダ・ロンシュタットのドキュメンタリーは90%は知らないことばかりで初耳。 米国では個人的にバンドやオールマン・ブラザーズ・バンドに注目していたので、彼女の音楽を全く聞かなかった。 カルフォルニアの州知事、ジェリー・ブラウンと70年代に付き合っていたとは、驚いた。州知事とカントリーロックスター。
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