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映画「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス」 リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス
劇場公開日:2022年4月22日
解説
アメリカ西海岸を代表する歌手リンダ・ロンシュタットの半生を描き、2021年・第63回グラミー賞で最優秀音楽映画賞を受賞したドキュメンタリー。1967年のデビュー以来、その類まれな歌声であらゆるジャンルを歌いこなし、数々のヒット曲を世に送り出したリンダ・ロンシュタット。グラミー賞を10回受賞し、日本でも人気を集めるなど世界的に活躍したが、2010年代以降はパーキンソン病のため引退を余儀なくされた。映画ではリンダ本人がガイドを務め、アリゾナ州で過ごした幼少期から歌手としての成功までの軌跡をたどる。デビュー当時から絶頂期のパフォーマンス映像や、ホームビデオ、舞台裏写真など貴重なアーカイブ素材に加え、現在闘病中の彼女が父親のルーツであるメキシコを訪れ、家族と共に歌う姿も収録。ドリー・パートン、エミルー・ハリス、ボニー・レイット、ジャクソン・ブラウンら友人や共演者も登場する。監督は「ラヴレース」のロブ・エプスタイン&ジェフリー・フリードマン。
2019年製作/93分/アメリカ
原題:Linda Ronstadt: The Sound of My Voice
配給:アンプラグド
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青春期にウエストコースト音楽に関わったものとしてはリンダの声に涙が出てきた。イーグルス面々しかり、リヴォン・ヘルム、リックダンゴにデビッドリンドレー等まで見れるお得希少価値映画です。エミールハリスは現在もお綺麗でボニーレイト、ドリーパートンも艶があったw。リンダの生い立ちやら初めて聞くものもあり最後まで興奮のドキュメント映画でした。この興奮は50才以下にはわかないかもですが…。
2022年8月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ー 私は、年代的にリンダ・ロンシュタットの名前と一部の曲は知っていたが、殆ど無知と言って良い。だが、気になり映画館へ。-
■今作を鑑賞するまで、知らなかった事(そんな事も知らなかったのかい?と、笑わないで下さい・・。)
・勝手にポップ歌手だと思っていたが、フォークソングから始まり、ロック、メキシコ音楽、ジャズそしてナントオペラまで歌いこなしていた事。
・イーグルス結成の理由の一つが、彼女の存在であった事。
・歌が上手い事は知っていたが、コンサートホールに響き渡る声量の凄さと、ハイトーンの声の美しさ。
・彼女が、歌手の道を断たれた理由が、パーキンソン病に罹患した事。
ー 2009年、甥たちと震える手でデュエットする姿は、沁みたなあ・・。-
<改めて、このドキュメンタリ―映画を観るとリンダ・ロンシュタットが1960-1980年代にかけての幅広い歌手活動の凄さに圧倒される。
個人的には”ブルー・バイユー”をほぼフルで聞けたのは、嬉しかったなあ。>
<2022年8月18日 刈谷日劇にて鑑賞>
2022年7月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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リンダ・ロンシュタットは、ロック、ポップス、カントリー・ロック、フォークのソロシンガーとしてグラミー賞も獲得し、多くのヒットを生み出しているが、前半と後半では趣が違った。
個人的には同時代をほぼ聞いていたのであるが、映画の後半の、オペラへの挑戦などそれまでのキャリアに傷がつくかもしれないが、それでもチャレンジしていたというの背景はあまり知らなかった。しかも、それがどれも人々の不安をよそに大成功を収める。
中でもジャズスタンダードCDはネルソン・リドルのアレンジということもあって、お気に入りでよく聞いていたのだが、そのネルソン・リドルとのやり取りのシーンに思わず体を乗り出してしまった。また、メキシコのルーツを持ち(関係者も知らなかったが)、スペイン語の曲に挑戦したころ、ルーベン・ブラデスはスペイン語の発音を指導し、さらにマリアッチで歌うステージのシーンも出てきて彼女のスペイン語の歌のうまさにも改めて驚いた。ただ、私の一番のお気に入りのラテンスタンダードのFRENESIについては何も触れられてなかったのが残念。
映画に出てくるイーグルス、ニール・ヤング、ジェームス・テイラー、ジャクソン・ブラウン、ライ・クーダー、ルーベン・ブラデス、ネルソン・リドルなどなど幅広い交流。アーロン・ネビルとのデュエットDon't Know Muchも良かった。
今なお健在ではあるが、病気で歌手活動はできていないとこのと。しかしナレーションは彼女の声でしっかりされていて、ラストシーンでメキシコの曲を家族で歌うところはジーンときた。
2022年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
作詞するわけでもない、作曲するわけでもない。
だからミュージシャンではないのだ。
...
とにかく、歌うことが好きな女性。
だから、ジャンル問わず、悪く言えば節操なく、カントリーやロックだけでなく、
オペラもR&Bもメキシコ民謡も歌う。
やっと、ロンシュタットという女性の本質がわかった。
...
メキシコ民謡の紹介で、まさかの、映画男優のハリーディーンスタントンが出てくるとは。。。
メキシコ民謡が好きらしい。
だからヴェンダース監督の Paris Texas に主演として出てたのか。。。
思わぬ発見である。
...
それにしても、JDサウザーが、最高にカッケェ〜!
これも思わぬ発見である。
イーグルスのメンバーのドンヘンリーもジョーウォルシュも出てくるけど、
JDサウザーのかっこよさの前では、芋くさいカントリー歌手でしかない。
とにかく、思わぬ発見があって、
さらには、俺が大好きなアアロンネヴィルとのデュエットが出てくるは、
思わず涙が出てしまった。