「ウエストコーストの歌姫」リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス ゆみありさんの映画レビュー(感想・評価)
ウエストコーストの歌姫
70年代から80年代のアメリカ西海岸のミュージックシーンがよくわかる映像。この時代、リンダ・ロンシュタットはアメリカの国民的歌手という感じでした(西海岸の歌姫)。僕が思ってた以上に大きな存在だったんだね。
映画を観て思ったんだけど、ジャンルというものははっきりしていて、いわゆるカントリー系のミュージシャンが次から次へと出てきました。他のジャンルのミュージシャンはほとんど出てこなかったな。
僕にとってリンダ・ロンシュタットと言えば、イーグルスの名曲 Desperado のカバーなんだけど(一番好きなのは just one look で、この映像にはなかった)、イーグルスも仲間なんだな。ドリー・パートンとエミルー・ハリスは同世代の数少ないカントリー系'女性'ミュージシャンということで"つるんでる"という感じ。ライバルじゃなくて仲間なんだね。西海岸のカントリー系のミュージシャンはみんな仲間、身内って感じなんだろうな。そういう感覚も暖かくて明るいウエストコーストって感じでいいなあ。
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