BLOODY ESCAPE 地獄の逃走劇のレビュー・感想・評価
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Poisonous blood
都市のクラスターはほぼそのままのような、横浜には希望が有るのか? bloodyとタイトル銘打っている通り血がキーとなるストーリー クラスター毎にルールが違うことや、闘う大義の違いについても今の世界みたいだなと思った 兄の思いが切な過ぎるけど、バトルシーンは迫力で大満足 用語がコロナ禍みたいだけど...
ドラキュラ娘が白目を剥くと
菊池秀行の『魔界都市 新宿』をさらにサイバーパンク化した世界観で、ビジュアルは完全に自分好み。キャラ立ちもはっきりしていて、テレビシリーズもゲームもしていない自分だが、すぐにライドできた。 ヴァンパイア種族を率いる転法輪は、山寺宏一が演じているだけあって、圧倒的な存在感。転法輪に仕えるドラキュラ娘がいるんだけど、この娘が面白い。白目を剥くと暴虐キャラが令嬢キャラが入れ替わる。 人類は、壁に囲まれたクラスタという街でしか生存できないらしい。そのクラスタを統括する上位組織の存在も仄めかされていて、先の物語が気になる。 アクションシーンも派手で、見応え十分。怒りのデスロードのウォーボーイズのような少年も登場して、最後まで楽しめる作品でございます。
CG造形キャラクターの表情芝居の違和感
コトブキ飛行隊や虚淵GODZILLAなどもだけど、どうもCGキャラの表情やヌルリとした日常動作には慣れない。 終盤のカバネリ的列車アクションとかは楽しかったし、ディストピアな世界も消化に時間がかかったけど広がりを感じて良かった。 要素の詰め込み感、ヴァンパイアだけだと本当カバネリかもだけど動物系は活かせず。 尺の都合か、ヒロインの心情の変化も各キャラの思いも共感など難しかった。 テーマとか世界背景、台詞回しのいくつかは魅力的で、流石谷口監督と思えたけど、、、。 表情芝居が必要な作品だったのではと思う。。
テレビシリーズを絡めてもそうでなくても
アニメらしいアニメを、コンパクト単独読みきり的に楽しめました。もちろんTVシリーズを見ていた方がいいとは思えますが、そうでなくても十分楽しめると思えました。 シリーズよりかなり重々しく感じた予告に多少危惧したところはありましたが、同様に軽やかに観賞できました。絵も、良くも悪くも、かなり軽い感じだったし─。 このシリーズはキャラの雰囲気が結構好きで、今回のシリアスチックな新キャラ含め、期待通りいい感じでした。
英雄と神話
『エスタブライフ』を知らずに鑑賞。 逃し屋のキャラクター1人1人が魅力的で、これだけの出番では勿体無い!と思いながら見てましたが、それもそのはず。笑 突然物語が始まるので、何?誰?となりますが、スピーディーなアクション中に説明台詞が盛り込まれているので、徐々に関係性と世界観が把握できていきます。 私のような初見の方もご安心ください。 ラストは、この先に続いている他のクラスタも見たくなる気持ちにさせられましたが シリーズでは既に、秋葉原、上野、池袋、お台場、白金なども描かれていたようで、ものすごく見たくなりました。 序盤のアクションのカメラの移動がカッコ良くて、一気に引き込まれました! 基本的にサクサク物語が進むので、あまり叙情的だったり感傷的になる時間は少ないのですが、 関係性は理解できているので、ラストに向けていろんなことが明らかになっていくにつれ、それぞれの思いが切なかったです。 ジャミはドタバタとうるさいお調子者キャラだと思っていたけど、ラストはまさかの胸熱の展開で、めっちゃ好きなキャラになってました。笑 しかし、やっぱり山寺さんは日本の宝ですね。何とも微妙なニュアンスを加えて素晴らしいキャラクターを作り上げていました。 もはや世界の宝か? 町のデザインももちろん日本的ですが、不滅騎士団のデザインも和テイストなので、むしろ海外でもウケそう。 個を犠牲にしてでも民族を守る為の戦いだったはずが、実は… 落とし所にゾワッとして、少数民族についてもいろいろ考えさせられました。
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