「妄信的息子愛」ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ ももさんの映画レビュー(感想・評価)
妄信的息子愛
世界中の母が胸をかきむしられるような内容に思いがけず涙か止まらなくなりました。
あまり情報を入れずに鑑賞したためもありますが。
序盤からお母ちゃんパワー炸裂で、猪突猛進やかましか〜wwと。
しかし大小はあれどお母ちゃんは子どものためならリミッター解除も都合の悪い情報を遮断する事も自動で発動するものなのでしょう。
凄いよね親ってさ。
自分の命尽きるまで諦めないよ。
多分。
脚色はあれどどこまでが真実なのか分かりませんが、なんと民間の力の弱いことか。政治の道具として命や人権の軽いことか。
信じることを貫きたいだけなのに削られて疲弊して、それでも手を取って背中をさすってあるかどうか分からない希望に向かって進むしかない。
その中でメルケル首相の対応の速さは尋常じゃないのでは?
ことが動くとはこういう事なのか。
そしてやはり戦いは人を狂わせる。
自分の足元を確認し、周りを見渡し、己の目と耳で考えて生きなければと痛感。
お母ちゃんパワーがなかったら暗い要素しかないストーリー。
何事も明るく鼓舞するように大音量で音楽を流しながら猛スピードで運転をする彼女と家族に幸多かれと祈らずにはいられない。
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