「太陽(光パネル)と桃の歌」太陽と桃の歌 コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)
太陽(光パネル)と桃の歌
ソーラーパネルって本来は環境のためのものだったはずが、設置のために伐採など本末転倒なことをしてみたり、今やトラブルの象徴のひとつというイメージ。
これが映画になるってことは、世界中どこでも起きていることなんだなぁ。
明るそうなタイトルだし気候も良いのに、一族を取り巻く環境がヘビー。
契約書を交わすことがなかった時代の事を発端に、ギスギスと家族が分断されていって、関係ない子供たちも巻き込まれて観ていてずっと嫌な気持ち。
テーマは現代の問題で良いのだけど、ソーラーパネルに絞った方が良かったかなぁと思う。
作物の買い叩き問題も同時進行だと家族の精神的負担も大きいし、ピニョールと農協がグルにも見える。
もっと軽いノリの騒動かと思ってたから、期待と違いすぎてうーん。
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